静けさや鉱石を見る秋夜半
針の音やけに大きな秋暁や
虫の声微かに聞こえ秋初め
冷水で顔を洗いて秋気澄む
文化祭終わりて仰ぐ天の川
流星の先に行きたし後半生
彼是と振り返らせる盆の月
精霊を運んで去りぬ盆の風
握り飯買いに出掛けて秋旱
蝉の声雲一つなき秋の晴れ
少年の帰省列車や花野行く
町の寺菩薩の右で運動会
針の音やけに大きな秋暁や
虫の声微かに聞こえ秋初め
冷水で顔を洗いて秋気澄む
文化祭終わりて仰ぐ天の川
流星の先に行きたし後半生
彼是と振り返らせる盆の月
精霊を運んで去りぬ盆の風
握り飯買いに出掛けて秋旱
蝉の声雲一つなき秋の晴れ
少年の帰省列車や花野行く
町の寺菩薩の右で運動会