A DAY OF LIFE

ふだんは、近所に行くときはライト・オンの
バック・ナンバージャケットWポケットという服を
羽織っている。これもいいのだが、ポケットが
袋状でダブついていて、袖がブルゾン状なのがネックだ。
そこでネットを見ていたら、イツモ・テーラードジャケット
（モカ）というのをみつける。
日中、書類仕事を終え、夕方、人と思想８８を読み進める。
プルーストの意図せざる記憶を呼び覚ます情熱や
カフカのユダヤ教の訓話のような話しぶりに触れる。
レターパックで知人が自分で作った本が届く。
自主製作の手作り本である。
東京で活躍して楽しそうで何よりである。
夜、高麗人参茶を飲む。
ドリンク剤のような即効性はまったくない。
4手のピアノでナクソス盤のブラームスの
交響曲を聞いて休日の鋭気を養う。
ホッと一息ついて一日を終えた。A DAY OF LIFE。

夏の日を記憶の粒が過ぎてゆくデイ・オブ・ライフ今日を書き止め

デイリーライフと粕漬け

7月はテレワークとリアルワークがふたたび半々になる。
この先、体力・気力が持つか心許ない。
あと数年、どうやって勤め上げようか。
昨日はテレワークの後、夕方洋品店で冬物の
濃灰のジャケットを半額で買った。
季節外れなので店員さんに手間を掛けてしまった。
遠目にはコーデュロイと分らないが、そばで見ると線が入っている優れもの。
冬物で今活躍しているのが量販店の焦げ茶のジャケット
しかないな、と思い立ち、立ち寄った店で買ってみた。
先日注文した中村圭志著の「世界5大宗教史」は「コンビニ限定版」で、
実質的に今「エッセンシャル版」として売っている物と同じ内容である。
私は300ページ越えの本を買ったつもりでいたが、
100ページほどの要約版だった。結局、物足りないかも。
また、中世教会を考える必携書とも言える教会法典の、羅和訳は今
高価なので、羅英対訳版を注文（2750円）したが、
売り切れでキャンセルされた。今は、当面縁がないと思って
あきらめる。夜は鱈の粕漬。札幌は海産物が安くて旨い。
ここ数回、学究ブログに力を入れたが、今回は日記ふうに書いてみた。

着る物や読む物たちを見て回り夜のまとめは鱈の粕漬