明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

歌ってよ夕陽の歌を 森山良子

2018-08-24 17:46:35 | 僕の音楽日記
夏の終わり
秋を感じてくるころ

森山良子さんの息子さん
の森山直太朗さんは
「夏の終わり」
を歌い
この時期に名残をおとし…

夕暮れ時の時間に
ふと口ずさんむ昔の歌は

そう誰かに歌って欲しい歌だったりするのである。


この歌にこんなくだりがある。

♪あなたは夏を 降りてゆく
私は秋に 登ってゆく
心を季節が へだてるので
すばやい 風は
こうして二人を 寒くさせる

2番の歌詞である。

交錯する二人の思いが例えられて
今置かれてる立場を
表しているけれど
この歌の中の二人は
寄り添う事のない
微妙な距離をもっている。


♪歌ってよ 夕陽の歌を
歌ってよ 心優しく

心 やさしく…
やさしさを求めたら
そのやさしさの形は
この二人には
歌であり

夕陽の歌…子守唄なのかもしれない。

この歌を始めて聞いた時と
時を重ねた今
聞き直してた時

何気ない言葉の持つ深みは
年齢から経験値を持った耳で聴くと
心の裏側まで突き刺さるものがある。

リフレインする
♪歌ってよ夕陽の歌を
歌ってよ心優しく


このフレーズ…

求めてしまう
唯一の可愛いわがままに
男なら

夕陽の歌は歌えるのか

まだ歌えないのか

歌う気はないのか…

僕なら歌えるのか


歌いたい人は
聞いて欲しい夕陽の歌は
あるのか?



Love マシーン モーニング娘。

2018-08-23 17:36:00 | 僕の音楽日記
アサヤンから
選抜された合格者で
女性グループが作られた
その名 が モーニング娘。

シンデレラストーリーよろしく
テレビに釘付けになる
うまい展開で
見るものを上手に引き込んでいった
アサヤン。

80年代の 大量人海戦術アイドルグループ
おニャン子クラブが
下火になった。
90年代は
やはり柳の下のドジョウと
大量人海戦術アイドルのポストは
空いていたわけで
一人一人はたいして
光り輝く
アイドル アイドルしてないわけだけど
十把一絡げ
の人海戦術で寄せ集められると
それはそれで
可愛く見えて
よりどりみどり状態と
誰に肩入れするか、
日替わりで応援するか、
一曲ずつで変化していくその子たちを
見続けていくのも
楽しみのひとつだったりして…


今思えば

そんなことも戦略のひとつとして
上手いこと踊らされていた
視聴者とファンだった。

つんく プロデュースの
モーニング娘。プロジェクトは
90年代を席巻したといっていい。

雨後の筍のように
今現在も
そのモーニング娘は存続しているらしい。
一体誰なのかも もう興味もないけれど…


モーニング娘。プロジェクトでは
太陽とシスコムーンとか
枝分かれグループ
ミニモニとか
平家みちよ とか
色々アーティストを輩出してきたなかで

見るもの
ファンを飽きさせない
ようにグループを
シャッフルしたり

イロモノ扱い?
もう
最後の方はグダグダになってしまって
始末に負えない感じだった。

最初はなんか
宝塚の歌謡曲版的な
サクセスストーリー的な
ストーリー仕立てだったのが

Loveマシーンのヒットで
モーニング娘の地位が認知されてから
結構やりたい放題的な演出とレコード発売
だった。

サウンド的には
ディスコサウンドをベースに
なかなか
つんくさんの
凝った曲作りだったわけだけど
詩の内容が
キャッチーといえば
キャッチーなんだろうけど…

今聞いたりしたら、
なんかこっぱずかしい感じは
残るよ。

なんだかなぁ〜〜
って感じになる。

90年代ど真ん中を駆け抜けた
アイドルグループ
モーニング娘。

彼女らの栄光は
今どこに
一瞬の風のように
過ぎ去り
雨後の筍のように入れ替わり
が激しく
それでも
老舗の看板は降ろさず
存続している
モーニング娘。

時代的には
イブニング娘

なってしまってないだろうか?

斜陽期の
老舗の看板

もう現在のAKB旋風も少し勢いが
なくなりつつある中で
ももクロだとか

モーニング娘以後 大量人海戦術アイドルの路線は続いている。

そう思うと
80年代のアイドルはピンで最後のアイドルとしては力の持ったアイドルは
松田聖子で最後だったのかもしれない。

その後おニャン子クラブから
人海戦術アイドルの時代に突入したといっても過言でもない。
裏を返せば
ピンで輝ける
アイドルがいなくなったということなのか…



アナザー サニー ディ ベル &セバスチャン

2018-08-22 07:32:19 | 僕の音楽日記
洋楽をよく聞く人たちの
定番的グループと聞く。

ベル&セバスチャン

スコットランド グラスゴーからのバンド

1996年からの活動で

日本にも2000年以降
フジロックに出演されてるとか

そもそも洋楽を聞かない自分に
合う歌を探すのも
なかなか大変な作業だから
洋楽自体は敬遠気味

しかしながら
このグループのもつ
雰囲気と作品は
肌に合う
感じ。

コーラスあり
まとまった感じの音は
嫌味がなく
深みさえ感じる。

味が無さそで
ありそで…

そんな変化を探すのも
また、一考で…

このアナザー サニーディ

ビートが効いてる割には
ロックっぽくなく
飲みやすい美味しい冷酒のように
後から
効いてくる
そんな 美味しい歌なのだ。



いつか街で会ったなら 中村雅俊

2018-08-21 12:52:20 | 僕の音楽日記
拓郎さんの提供曲の中で一番、二番に位置する好きな曲。

「俺たちの勲章」の挿入歌。

当時 別れの場面に流れるこの曲に
妙にハマった感じを覚え
実生活の中でも
親友との別れもあったり

僕の中で流れていた歌だった。

引っ越しで何も告げずに行ってしまった
K林くん
長年僕たちは
将来漫画家になることを夢見ていた。
そんな仲間だったし、
親友だった。


彼とまた、もう一人O崎くん
と僕の三人は
学年でも
絵や漫画を描かせたら
トップ3の位置にいたのだった。

だから自信があったし
絶対漫画家になるんだと
夢見てた。

家の近くにいて
お互い行き来できた距離が
K林くんの家が新築されることで
遠くに引っ越す事になった

それまでそのことは
僕は知らなかったし
知らされてなかった。

そんなところで
へんな優しさなんていらなかったのに…
K林くんは
最後まで
いつ引っ越すなんて
僕に言わなかった。

時間はかかるものの
そう遠くない隣町なのだけど

今まで近くにいただけに
その距離に
寂しさを覚え
離れてしまうのは
実際の距離だけでなく
心の距離も離れてしまったようで

ちょうど中学に上がるその前に

それまでの小学生での
思い出に終止符を打つかのように…

彼は隣町で中学生
新一年生となった。

いつか街で会ったなら…


それでもいつかどこかの街で
会ったなら肩を叩いて
微笑んでおくれ…

引っ越し先の住所の書いた貼り紙の
ドアの前で
僕は立ち尽くして
その歌を口ずさんでいた。







二人のアカボシ キンモクセイ

2018-08-20 18:10:37 | 僕の音楽日記
2002年にして
懐かしい
70年代的なバンドの音とメロディー
を奏でた
キンモクセイ

リバイバルか?

時代は繰り返す?

この感じが受け入れられる?

待ってましたぁ〜〜!

的な、
思いが
この曲発売されて
聞いた時
感じた感想。


でもね

いまひとつ
ブレイクするのに
何かが
かけてたんだね

なんだろう?

彼らの色は?
彼らの目指す音作りは?

聴き手に
明確に提示されたのだろうか?



2000年になって
あの頃の香りをもったグループとして
70年代を飾ったミュージシャン達からは
重宝がられたのだろうけど…

どうせなら
ミュージックシーンに風穴をあけるくらいのインパクトが欲しかったなぁ

パンチがないのか
毒気がないのか

きれいにまとまった
優しいサウンド

遅れてきた70年代バンド
って感じしかなかった。

確かに
『おっ!』って
なったけど…

何かのパロディ
何かを模して
その先に進めない
そんなところで
花咲かせれない
キンモクセイ
だったのか?



明星 ラーメン
チャルメラをパロって
ジャケットにしたのはいいけど
アカボシ

明るい星にならず
赤い
危険点滅の赤

なったのか?


いずれにしても
もう一度
頭角を現して欲しいグループなんだけど…