青い空とわたし

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ON THE ROAD ~ 紅葉の刈込池へ

2019年11月07日 20時42分58秒 | 同上 (山歩き)

10月27日(日)

同窓会があった翌日の朝。当初、きょうの天気予報は小雨であり出動しない予定だった。が、今の天気予報は曇りそして午後には晴れる予報へ変わっている。

ならば、出動!

行く先は予め調べてある。道の駅・禅の里から40分ほどの白山方向の山奥に位置する刈込池刈込池は紅葉が綺麗ということで当地では有名だ。

 

 ▲ 8時半ごろに、刈込池への駐車場・上小池駐車場に到着。

今日は日曜日、週末は混むということで狭い林道を急いで辿ってきた。案の定30分もすると40台ほどの駐車スペースは無くなった。時間的にあとほど晴れると信じていたボクは、ゆっくりとトレッキングの準備をしていた。すると、ポツポツ、とそのうちにザーと雨が降ってきた! アカン!これは車内待機と、クルマの中で11時まで雨が上がるのを待っていた。待っているあいだ、昼食に調達した助六寿司も食べてしまった(笑) 雨は止んだ。では出発!

 

 地図:

 ▲ 左上の駐車場から出発して、刈込池を見て周回には3時間ほどかかるようだ。

時計周りで行くと、すぐ急登に出会う。逆時計周りで行くとなだらか上昇で、逆時計周りがいいかな?

 

 駐車場を出てまもなく

 ▲ 両コースへの分岐点へ来た。

ちょうど、周り終えたグループの方が来た。尋ねてみると、やはり逆時計周りのほうが楽と。

では、左の方向へGO!

 

 ▲ 打波川をいったん横切って、ほぼ直線の山道を30分ほど歩き続ける。

 

 

 ▲ 「刈込池まで20分」の標識の立つ橋で再度、打波川を横切って、上昇登攀。

 

 

 ▲ 前方を、団体さんが歩いていく。ボクは急ぐ必要もなく、ずっと30分ほど後をついて歩く。

少しづつ紅葉が見えてくる。

 

 

 

 

 ▲ ヤマモミジ も赤くなっているものと、まだ緑とが併存している。

紅葉のピークには、まだ1週間ほど早いかな?

 

 

 ▲ 皆さんが立ち止まった。

右手に、刈込池が目に入ってきたのだ。

 

 

▲ ワーツ! 刈込池!。

みなさん歓声のあとは、即、撮影タイム。

 

 

 ▲ 水辺にはススキみたいな穂と、紅葉しかかった樹々が池を囲む。

 

 

 ▲ 水面に、葉がいっぱい浮かんで(名前は知りません)それも綺麗だ。

 しばらくこの第一のスポットで紅葉の池を鑑賞したあと、さらに次のビュースポットへ回って行った。

 

 

 ▲ 次のビュースポットは、湖面より少し高い位置にあった。

ベンチも設置されていて、皆さんはお弁当を広げていた。

お弁当をスタート前に食べてしまったボクは、そのまま湖面近くへ下りていった。

 

 

 ▲ こっちのスポットの方がいいわ。

 

 

 ▲ どれ、どれ・・

確かに。ここからは池全体が見渡せる。

 

 そのうち、晴れ間も出てきて。

 ▲ 青い空とともに、池の上の正面の山、三ノ峰も山肌が見えてきた。頂上はまだ雲が覆っているが。

 この池はなぜ刈込池というか? その昔、白山を開山した最澄大師が、白山に棲んでいた大蛇を、刈込池に閉じ込め(刈り込め)たという伝説から、名付けられたといわれている。

 

 ▲ この池に流れ込む小川はあるが、池の水が流れ出るところはない。

しかし水の水位は一定。それにしても、周囲の樹々を綺麗に完全に映す水面だこと。鏡面だね。

 

 

 ▲ 周囲の浮き草の点在するさまも・・きれいだね。

 

 

 

 ▲ 紅葉と池と浮草の妙

 

 

 

 ▲ ネコを連れてきている人

 

 

▲ ネコと池 

 

三ノ峰の頂上が晴れるのを待つこと30分。晴れなかった。でもボクの心は少し晴れて、来て良かったな。

では、戻ろう。

 

帰りは急坂に設えられた階段を686段下りて行った。これを上がるのはたいへんだろうな。

 

 

 ▲ 周回コースの分岐点の橋に戻った。

 

 

 ▲ 晴れた。

ちょっと晴れるのが遅かったかな。

ま、もういいか。

 

 

▲ 駐車場に戻ってきた。14:45

もう ほとんどのクルマは出払っている。

 

林道の途中にある温泉宿で停める。15:20

 

 ▲ 鳩ヶ湯

入浴は30分で切り上げた。せわしないが、もう4時過ぎだ。

早く次の登山口まで、暗くなる前にたどり着かねばならないからだ。

明日は晴れ。

明日は、福井県唯一の百名山・荒島岳へ登るのだ。

 

刈込池の所在地は