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Harmonyの装備強化 ~ これで鬼に金棒だ!

2021年05月15日 13時51分43秒 | Harmony のこと

5月14日(金)

昨夕、ご依頼の装備が終った旨の連絡を受ける。

オオツ、できたか! ちょうど1週間。

 

▲ 桶川のキャンピングカーランドの10時開店に合わせて、代車で出向いた。

担当の I さんから、新しい装備2点の説明を受ける。

 

1.ポータブル電源のソーラーパネル接続

 

▲ 車上のソーラーパネル(最大出力210W)一基は、サブバッテリー2個(鉛)に接続されている。今回、先般購入したポータブル電源(リチウムイオン)にも接続した。

パネルからの配線はそのまま青色のチャージコントローラーへ下りてきているが

 

 

▲ 今回、チャージコントローラーにて、新たなコネクター(黄色部)を使ってポータブル電源にも分岐。

分岐したプラス・マイナス配線をボックスに沿って配線。

 

 

▲ ボックスに穴を開けて、ボックス前部に誘導 (ボックスの上からの写真)

 

 

 

▲ ボックスの前部に接続交換器を装着

装着横から、ポータブル電源へのコードが延伸。

この交換器は出っ張りが大きく、不格好だが止むを得ず。

リレーを多用して、スマートにも仕上げることができるが、壊れたときの修理が手間ということで、ダイアル式の造作が簡単なコレで良しとする。

 

 

▲ ダイアル1に合わせれば、サブバッテリーのみにソーラー充電する。

ダイアル2は、ポータブル電源のみに充電する。

ダイアル BOTH は、両方に分配充電する。

サブバッテリーの過充電停止はチャージコントローラーがやる。ポータブル電源への過充電停止機能はポータブル電源自体に内蔵されている仕組み。

交換機はマイナス配線に掛けてある。

 

 

▲ ポータブル電源の EFデルタ(容量1260Wh、AC総電力1600W(最大3100W))

エントランス右横に仮置きしている。

 

 

▲ 夕方だったが

BOTHダイアルで、充電率80%のサブバッテリーへ8Aほどの入電、ポータブルへは3Wほど。

しかし、ポータブル電源のみの充電に切り替えたらポータブルへは94Wの充電にアップした(写真)。

ちなみに今朝の日照が強い時は、ポータブル電源のみで140W後の充電になった。

 

ソーラパネル接続のメリット

1.キャンカーの放置状態で、ソーラーでポータブル電源へ自動充電してくれる。登山・スキーでキャンカーを青空下の駐車場に半日以上クルマを放置する行動パターンが多い、ボクにとってこれはありがたい。

2.従来どおりの、サブバッテリーを優先的にソーラー充電の選択もできる。

3.発電機による自家発電・充電(長期雨天時)もできるから、これで車内電力状況は極めて機動的かつ効率的になった。鬼に金棒というもんだね。

 

 

 

2.自動追尾型のBSアンテナの搭載

 

▲ 丸い円形のアンテナね

 

 

 

これは、バンテックの新製品とか。

 

周波数    11.7~12.75GHz
利得     26.5dBi(MAX)
使用可能地域 日本国内全域(沖縄県、一部離島を除く)
寸法     330mm(W)×105mm(H)
重量     約3.0kg
・全国エリア(沖縄、一部離島を除く)で使用可能。
・高性能モーターにより静音を実現。(当社比)
・従来のタイプより小型、軽量を実現。
・強力マグネットシートで取付簡単。 ・同軸ケーブル(2m+5m)付属。
・on offスイッチ付きパワーインサーター付属
・信頼のDIAMOND ANTENNA(第一電波工業株式会社)製

 

15年前にHarmonyを購入したときから、自動追尾アンテナのカモスを搭載したかった。しかしカモスは本体価格30万円もベラボーだが、工賃も別に4万円かかるといわれ今までずっとあきらめていた。

 

▲ それでこのパラボラアンテナを、バンクベッドとか助手席に設置して衛星電波を捉えていた

これが、難行なのよ。なかなか捉えられなくて。捉えても車内だからね。受容範囲が狭い。何よりもクルマを南西方向に向けて駐車する必要が出てきて。やはり、やってられませんわ。

 

新しいBSアンテナは、

▲ 自宅近辺で実験してみたが、はい超簡単にBSが映った!!

円盤アンテナの近辺に、ルーフエアコン器、ベンチレーターの蓋があって、電波遮断・干渉が懸念されたが。360度クルマをゆっくり回転させても、映りに(電波に)何の影響もない。走行中も周りに建物がなければ多少の左右の走行ぶれでも自動追尾してくれているようだ。

TVをオンにしたあと、TVリモコンのBSボタンを押すだけでBSが映り出す。地デジもアンテナ設定(手動)されていれば、地デジボタンを押せば切り替わる。TVに電源を入れるだけで電力がTV経由で円盤アンテナへ流れる仕組みだ。超カンタン!

カモスは東日本、西日本型に分かれていたが、これは全国どこでも追尾してくれるのが嬉しい。お値段もカーランドさんが20万円の前半で仕上げてくれたのも嬉しい。15年待った甲斐があった。

 

自動追尾型BSアンテナ装備のメリット

1.四季を通じて山とかの辺境に出かけることの多いボク。はい、辺境地では地デジなんぞ入りません。辺境地の駐車場でも空は開いていることが殆どなので、空からのBS電波は捉えられる、見れるはず。独り寂しい辺境地でもBSで下界事情・世界(ワールドニュース)とつながっているのは嬉しい。

2.ネット情報量も食わない、全くのタダ電波なのは(NHK受信料はどーせ払う)長期旅には嬉しい。

 

さあ、これで安全安心の旅準備は整った。希望の星が輝いてきたというものだな。

 

 

 

本人ではありません