青い空とわたし

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ミツモチ山はシロヤシオの世界

2021年05月27日 22時13分17秒 | 同上 (山歩き)

5月26日(水)

 

▲ 山の駅たかはら の朝 5:20AM

釈迦が岳(高原山)への登山口の大間々(おおまま)は、スマホの電波が入らない。それで昨夕ここへ移動した。

夜はかなり雨音が車内でもしていた。が、朝になると快晴になった。

 

 

▲ 再度、大間々駐車場へ移動。

朝食をとる。

 

 

▲ 駐車場の奥にある登山口へ 7:00AM

 

 

▲ 掲示板の地図で確認

右下の「山の駅たかはら」から現在地の「大間々駐車場」へ来た。

大間々駐車場から左の「ミツモチ」山へ向かう(やしおコース)。そのあと青空コースで戻って「八海山神社」⇒ 「剣ヶ峰」⇒ 「釈迦が岳」へ向かう。

釈迦が岳へ登るのにミツモチ山を迂回するのは・・ここでシロヤシオが見れるということが分かったから。

 

▲ 山の駅たかはらのHPに、この八方ヶ原周辺の花ごよみがあった。

今日の5月下旬は、アカヤシオはちょっと終わったかも知れないが、シロヤシオ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ミツバツツジのツツジ系が6月半ばまで見れるのだ。

花の開花状況は;

2021年の開花状況/HAPPYHAPPOプロジェクト~八方ヶ原周辺情報(栃木県矢板市)

https://happyhappo.net/flower.php

特に見たいのは、シロヤシオ。ボクの近辺の奥多摩では終わっている。

 

 

▲ 登山口からすぐに、分岐点へ。

左手がやしおコース。右手が青空コース。どちらもミツモチ山へ至る。

やしおコースの「やしお」は、もちろんこのコースに咲くアカヤシオ、シロヤシオからとったものだろう。

 

やしおコースを歩き始めると、すぐに

▲ シロヤシオに遭遇

初めての実物だ(笑)。

 

 

▲ 下に回ってみると、白い花びらがひらひらと

 

 

▲ 同時に、下には白い花びらがいっぱい落ちていた

昨日の雨で散ったのだろうか。

ああ、もったいない。

 

この後は、シロヤシオのアラカルト。

 

▲ 横に広がるシロヤシオの樹

樹はそんなに高くはない。くねくねと細く広がる。

花は葉の影に咲くので遠くからは、ぼやっと白く目立たない。

その下に入って鑑賞するのが・・これがいい。

 

▲ びっしりと咲いている

 

 

▲ 近づいてみれば

花びらの形も、なんとも優雅な曲線で五角形を作り、雄しべ雌しべも可愛げに出ていて、白い色あいが清楚感いっぱい。

 

 

▲ なんともまあ、清楚なたたずまい

としか言えない。

 

 

▲ 密集したシロヤシオ・・ と書きつつも

これはシロヤシオではないかもしれない。

花びらの先が尖った五角形でない、葉が開いていない。

開花したばかりのシロヤシオだから?

 

 

▲ シロヤシオは五葉ツツジとも呼ばれる

枝先に5枚の葉が輪生状に付くからだ。

このライムグリーンの葉が、その薄緑色と形状がなんとも美しいではないか。陽に透かされできる陰影がサイコー。

 

 

▲ ライムグリーンとホワイトがいい感じ

 

 

 

▲ ライムグリーンとホワイトに、バックがライトブルーになれば

 

 

 

▲ これまた密な咲き方で

 

 

 

▲ ここは、両脇にシロヤシオが咲いていた

 

 

 

▲ シロヤシオとミツバツツジが一緒に

 

 

 

▲ ミツバツツジ

薄紫が上品だよねー

 

 

▲ 薄紫とホワイトの共演

 

 

 

 

シロヤシオを堪能しているうちに

 

▲ ミツモチ山 1248m に着いた

山と言っても展望台があるだけだ。

 

 

 

 

 

▲ 展望台から眼下を見渡す

向こうは大田原市外だろうか。

 

ここから、取って返して青空コースで戻る。

 

▲ 青空コースはその名のとおり

上空が開けた林間コースで気持ちが良かった。

向こうに見える、一番右手の山が釈迦ヶ岳1795m、その隣が中岳、西平岳と連なる。釈迦ヶ岳の後ろになって見えないがもう一つ鶏頂山。これらを総称して高原山(たかはらやま)と呼ぶようだ。

 

 

▲ 釈迦ヶ岳をズームアップ

このあと、あの頂上へ登っていく。

 

 

▲ シロヤシオと青空

青空コースにもシロヤシオはポツポツとある。

 

 

▲ これはヤマツツジのつぼみかな

 

 

▲ これはシロヤシオだろうから

開花前のツボミの時は、やはりまだ花びらの先端が丸く、五葉も薄く平らに広がり切ってないのだろう。

こののち、ツボミをつけたシロヤシオは有ったから、6月半ばまでシロヤシオは開花を楽しめるのだろう。

 

 

▲ ミツモチ山を周回して、釈迦が岳へ向かう分岐点へ来た 9:15AM

もう出発から2時間立っているが、ここからいわゆる登山になる。

大間々駐車場からのミツモチ山へコースは、ほぼ平坦だったのでアクセスしやすい。集中的にシロヤシオを楽しめる、溺れるのが最大の魅力。シロヤシオワールド。

 

To be continued....