アメリカン・ブルーです。
川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園
園内にある「ふるさと村」には、
東北6県の特徴ある歴史、風土、伝統、文化を紹介する
古民家が並んでいます。
こちらでは、今、梅が見頃の季節なので、
古民家とのコラボを期待しつつ、
散策してみることにしました。
一番手前にあるのが「釜房の家」(宮城県)です。
ここは、イベントも良く行われるので、
馴染みのある家で何度も訪れています。
庭にある、薄紅の梅
「むかし、むかし、あるところに・・・」
昔ばなしに出て来そうな
今日はとても雰囲気を作っていると思いませんか~(*´▽`*)
このエリアには「長屋門」をくわえて8か所の古民家があります。
全部は回れないなぁ~と思っていると、
夫が、「あそこの紅梅が綺麗だよ~」
遠くの指さす方を見ると、
濃い春色に染まる大きな木が見えるので、
そこを目指してゆくことにしました。
小川を挟んで、橋を渡って・・・
階段の上で、ルナは、 「ママさん 遅いよ~!!」
この日のルナは、本当に元気で、
カートに殆ど乗らずに良く歩きました。
二人は広場の草の上を近道をしてここまで来たのですが、
私は、ルナのカートを引いていたので、
歩道を歩いて、階段の下にカートを置きました。
大きな家です。
岩手県「遠野の家」
「南部曲り屋」 (なんぶまがりや)と呼ばれるもので、
主屋の土間の前に馬屋を突き出したLの字型となっていて、
そのすみに出入口があります。
「曲り屋」では、
人と馬が家の中で顔を合わせながら暮らしていました。
この家の馬屋はとても広く、
納屋まで使えば最大で馬7頭ほど飼うことができました。
岩手県遠野市は、
皆さんも良くご存知かと思いますが、
民俗学者・柳田國男の『遠野物語』で知られる
カッパや座敷わらしなどにまつわる言い伝えが多く残る「民話の里」
早速ルナが、中を覗いていますね~
実は、ルナって古民家好きなんです
昨日も、あの日を想い出しました。
短い足をめいっぱい伸ばして、
中の様子を覗こうとしていました。
宮城県登米市長沼、フートピア公園のふるさと館です。
2021年前期、NHK朝ドラ「おかえりモネ」の舞台になりましたね。
この写真は、もう、10年も前のものですが、
実は、私はこの写真が大好きで、心に残っています。
ママさん 中を見てきたら~
天井たかぁ~ぃ
「青の家」を想い出します。
建物は19世紀半ばのもので、
347㎡ (105坪)
広~~~ぃ
床の艶も囲炉裏の雰囲気もすごく良いですね~
3月なので雛人形が展示されていました。
外へ出ると、
あら~ 昴と旭のじぃじが
ルナを抱っこして日向ぼっこ~ 笑笑
夫は、最近、必ずどこかで座っているようになりました。
そもそも薬害で80代の心臓
突然死するかも・・・と言われて、
ICDを埋め込んで、頑張って暮らせて間もなく10年。
こうして、今も私を連れてあっちこっち
その事には感謝しかありません。
桜はまだ蕾も硬く、
色付きもありませんでしたが、
梅がひときわ彩りよく、
心が騒がないこの季節の穏やかさを詠うようです。