アメリカン・ブルーです。
今日は、夫と二人で、
イオンスタイル新利府へ行ってきました。
駐車場にはユキヤナギが咲き、
平日の午前中・・・
春休みでいつもより多くの人出を感じます。
(画像はネットからお借りしました)
今日の目的は、
イオンシネマ新利府で映画を観ること。
10時55分からの上映時間に間に合うように、
1時間前に家を出る予定が、
15分遅れのスタートになり・・・
利府へ着いたのが10時40分
慌ててチケットを買いました。
夫がイオンの株主なので、
株主優待カード提示でポップコーンかドリンクのサービス
8番で上映
程よく席に付けました。
映画館で映画を観るのは久しぶりです。
震災から10年後の宮城を舞台に描く「命」と向き合う物語
本作品は、現在も東日本大震災の語り部として、
全国で防災教育を含めた講演活動を続けている
齋藤幸男著「生かされて生きる-震災を語り継ぐ-」から発想を得た物語
実はなぜこの映画を観に行ったかと言うと、
もう2年ほど前になりますが、
友人がこの映画の「ボランティアエキストラに参加した・・・」
えっ?
私には考えられないことでしたが、
その頃、確か2作品ほど参加したと思います。
現地集合、手弁当で・・・
でも、とてもその事を生き生きと楽しそうに語る彼女が眩しく、
なんにでもチャレンジしてゆく姿が頼もしかったです。
公開は2023年の2月頃かなぁ~
そんなことを記憶していたので、
先日会ったときに聞いてみたら上映が始まったとの事。
場所は限られていましたが、
一昨日、「観てきたよ~」
そんな連絡を貰い、私も観に行こう!!
今日になりました。
(画像はネットからお借りしました)
想像以上に構成が面白く、内容は深く・・・
命と向き合ういくつかの家族が苦悩の中から、
「生きる」「魂」「呪縛からの解放」
そんな交錯の中で前に進んで行きます。
宮城県東松島市で活動を続けている
「⻘い鯉のぼりプロジェクト」も全面協力をしており、
ラストシーンでは、空一面の「鯉のぼり」が登場し、
力強い和太鼓の演奏が響き渡ります。
残念ながら、彼女の姿を発見できませんでしたが、
素晴らしい作品に参加できて良かったと思いました。
また、私も、この作品を観ることで、
今心に抱える「命」への自分自身の問答に、
微かな導きを感じることが出来ました。
震災から10年を経て・・・
このような映画だったり、
先日の芥川賞作品「荒地の家族」もそうですが、
改めて、「今を生きる」
それは過去の自分の未来でもあります。