高精度の大雪像 完成度高めるためインドへ現地調査も(産経新聞) - goo ニュース
平成26年、さっぽろ雪まつりは65回目を迎える。2月5日から11日までの7日間、札幌市中央区の大通会場をメーンに開催され、雪像は199基が予定されている。例年、陸上自衛隊の作る大雪像はイベントの目玉。彼らの奮闘ぶりを紹介する。(松垣透)
自衛隊が雪まつりに参加したのは昭和30年の第6回。当時、4丁目会場に高さ10メートルのマリア像「栄光」を制作した。自衛隊の雪まつりへの参加について、市の関係者が師団長に6回も頼みに行ったとか。それで「引き受けましょう」と承諾を得た。隊員の「築城訓練の一環」として参加を承諾した歴史がある。
今回、陸上自衛隊真駒内駐屯地の第11旅団第18普通科連隊は、今年8丁目の雪のHTB広場に大雪像を作る。今年はインドの建造物、イティマド・ウッダーラを作る。なじみはないかもしれないが、繊細な装飾の施された白大理石の霊廟(れいびょう)だ。
雪像は高さ12メートル、奥行き23メートル、横幅21メートルとなる。使用する雪の量は5トントラック450台分の2250トン。雪像作りのために、実際に隊員が現地で実物を確認し、すべての角度から写真を撮り、事前の用意をした。
雪像作りは「隊員たちも知らない」ため、ミニチュアを作ってイメージを描く。雪像作りのノウハウだ。今回8丁目会場を担当する18普通科連隊の大雪像作りの技術部長の村田謙二さん(52)は「10月下旬からスタートした」と作業を見守る。
建物の作り方は部隊によって違う。18普通科連隊の作り方は、アイスブロック工法といわれるもので、独自の技術で雪で作った24種類約1100個の細かいパーツを貼付け、忠実に再現する。そうしたノウハウをそれぞれの部隊が継承していくことになる。
(以下略)
12月、1月とビッシリ働いたので2月は思いっきり遊びたい。
短期の方から「学生の頃は短期のバイトで稼いだお金は全てスキー旅行に使っていた」と言う話を聞き、学生の2月はゴージャスだったのを思い出した。