林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史86(クリーン・ブースターの威力・後編)

2025年03月01日 04時54分06秒 | バンドの歴史

みなさま、お元気でございましょうか?

いやあ、どんどん春が近づいてくる感じがいたしますなあ。

今年の冬はけっこう寒かったですなあ。

東京以外は雪も多かったみたいですし。

 

さて、それはともかく、クリーン・ブースターの話の続きですよ。

冒頭の写真が、エキゾチック製の、大変有名なエフェクターですね。

このエフェクターは、ブースターとして使われるよりも、バッファとして使われることが多いのです。

これは、おいらがあまり詳しくないので、説明に間違いがあったら申し訳ないのですが。

 

演奏中に、音量を上げるために、スイッチを入れて使用するのが、ブースター。

常時スイッチをオンにして、電気信号を元気?にするのが、バッファ。

このエフェクターは、クリーン・ブースターとして販売されているのに、違う使い方をされることが多い、ということですわ。

 

んで、おいらも、自分のギターの音をより良くするために、バッファとして、購入しようと考えたわけです。

 

 

ところが、いざ購入しようと思ったら、冒頭の写真のエフェクターの、新バージョンが発売されていたのです。

これですね!!(鼻息)

おおっと、これは、すごそうじゃん、と思ってレヴュー動画などを見てみたら、とても良い感じ。

そこで、ポチっと購入しまして、いざ使ってみたところ。

バッファとしての効果が、どれくらいあるのか、いまいちよくわからん。

 

というか、そもそも、おいらはエフェクター・ボードを組んでいるわけではないので、

そもそも、バッファが必要なのか??(爆笑)

という基本中の基本の部分で、いまいち自信がない(遠い目)

 

そこでブースターとして使ってみたら、ものすごくクリアで、それでいてパワーのある音が出たのです。

ツマミも1つしか無くて、直観的に使うこともできる。

 

これは、もしかして、店長に使ってもらったら、すごいことになるかも??

 

と思ったおいらは、練習の時に、このブースターを持っていきます。

そして、さっそく、店長に使ってもらったわけですな。

 

すると、店長が、しばらく絶句した後。

 

つぁん、これ、最高じゃん。

 

と言ったのです(歓喜)

 

 

そう、あの音にうるさい店長でさえ、認めるほどのブースター。

これはなかなか、良い買い物だったかもしれない。

しかもおいらのリゾネーター・ギターで使うよりも、店長の12弦ギターで使った方が、良い気がする。

おいらのギターの音色は、お風呂場で鳴らしたような、もこもこした音色が特徴なわけで。

それにクリーン・ブースターをかけても、そんなに感動する音にならないわけですわ。

ところが、店長の12弦ギターのきらきらした音色にかけると、さらにクリーンできらきらになるわけです。

 

うーん、これは、おいらが使うより、店長に使ってもらった方が良いな。

 

と思ったおいらは、店長にブースターを渡したわけです。

これで、長年の、店長のギター・ソロの時の音の問題が解決したわけですな。

 

 

それ以降、路上ライブでも、ライブ・ハウスでのライブでも、カラオケ練習でも、

店長はクリーン・ブースターを愛用していますぞ。

 

いやあ、長い戦いだった(とっても遠い目)

店長の強固なこだわりを、ちょっとずつ、ほぐしながら、うちのバンドは進化しているわけですわ。

 

というわけで、以下次号じゃ!!