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林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

店長に新しいギターを!? その12

2018年10月29日 05時56分16秒 | 新しいギター購入計画


さて、みなさん、ナンパってしたことあります??(爆笑)


いや、突然、すいませんね(苦笑)


前回、おいらたちは池袋の楽器店に行ったら、新大久保の楽器店で見かけた女性をまた見かけて。

話しかけようかどうか悩んだ、というところまでお話ししたのですわ。


はい、ナンパですよね?(爆笑)


いや、いきなり告白しますとね。

おいら、ナンパしたことないっす(遠い目)


はるか昔、おいらは男子校で高校生活を過ごしました・・・

男子校というのは、いやあ、その、とにかく(遠い目)

年に1回の文化祭の時、女の子が見に来たら、すさまじいナンパ合戦となるのですよ・・・

そんな時、おいらは指をくわえて見ているだけ・・・

見知らぬ女の子に声をかける勇気なんてなかったな~。

まあ、その後、大学とか職場とかでいろんな女性と、ふつーに話してきましたけども。

ナンパ、という行為については、素人中の素人でございますよ(笑)



さて、おいら以外の2人はどうなんでしょうかな?

まず、店長!!

この方がナンパするなんて、想像できまへん(笑)

ギターの修道僧のような人ですからね~。

と言いつつも路上ライブなんかで、可愛い女の子に1番反応するのは、このおっさんだったりします・・・

とはいっても、声をかけるでもなく、立ち去った後に

さっきの子、可愛かったね~(にこにこ)

と言う程度の事です(笑)


そして、VROOOM!!

この写真だけで、もはや、説明不要ですね(笑)


この2人が女の子に声をかけるとは思えん・・・


しかも、たちが悪いことに、声をかけずに見送った後に、

つぁん~、なんで声をかけなかったんだよ~。

などと、冗談ぽくおいらを責めたりするのが、この2人の悪いところ・・・



というわけで、戦力になるのは、おいらだけだ!!(爆笑)

店長からうちのバンドの名刺をあずかって、彼女のところに向かいます!

「さっき、新大久保のクロサワの本店にいらっしゃいましたよね~」

と、こわごわ話しかけたところ・・・

「はい、そうです、またお会いしたな~、と思ったんです~。」

おおお、優しい方だ~。

「いやあ、マーチンのギターを探している女性って珍しいから、気になってたんですよ~。」

と言ったら、

「いやあ、12弦ギターを探している方も、珍しいですよね~。」

と切り返してくる始末(笑)

なかなか頭の切れるお嬢様ではないですか~。

しかも!!

「いろいろ探して、このギターを買うことにしたんです。」

とおっしゃるではないですか・・・

それはなんと、マーチンのD28・・・

30万円以上するギターですよ・・・

あまりのことに驚き、呆然とする、うちのバンドのメンバー・・・


いやあ、もっといろいろお話を聞きたかったけども、その商談で忙しそうだったので。

うちのバンドの名刺を渡して、おいらたちはそのお店を後にしました~。

バンドの名刺には、このブログのアドレスも書いてあるから、このブログ見てくださるとうれしいな~(遠い目)


さて、それはともかく、これで池袋には、もう用がない!!(爆笑)

考えてみると、ヤイリのギターが無かったわけで、昼飯を食べに来ただけになってしまったけども。

若い女性がマーチンを購入する場面に立ちあえたんだから、それで満足!!


さて、というわけで、次は新宿でテイラーのギターを弾くぞ!!

以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その11

2018年10月25日 06時51分05秒 | 新しいギター購入計画



さて、店長にダブルネックギターを持たせるというたくらみが破たんし(笑)

おいらたちは新大久保を後にして、次の目的地に向かいますよ~。


それは、今回の試奏の旅の中での、おいらのイチオシのギター!!

ヤイリの12弦ギターを弾くために、池袋に向かうのです!!


しかも池袋は、うちのバンドにとっては思い出の地なのです。

はるか昔、おいらたちが全員20代だったころに、池袋で路上ライブをやっていたのです。

やっていた場所は、冒頭の写真にあるように、池袋の西口にある公園。

芸術劇場の前の公園ですね。

まずそこに行って、昼食をとってから、ヤイリのギターのところに向かいましょうか。

はい、昼食は公園で食べるのです(笑)


というのは、もちろんどこかのお店に入って昼食をとってもいいんですけども。

おいらとVROOOMは、糖質制限をしているのです!(鼻息)

おいらもVROOOMも、5キロくらいの減量に成功しているわけですから、さすがに糖質はとりたくない。

かといって、外食だと、ほとんどが糖質ですからね~。

なもんで、近所のコンビニで、それぞれが好きなものを買って食べる方式にしようと。

しかも、20年以上前に、3人で路上ライブをやっていた場所ですからな~。

なつかしさに、話もはずむはずむ!


いやあ、20年の間に、

お互いいろいろあったな~(遠い目)


でも、10年くらいのバンドの休眠期間の後、またこうして集まって音楽やってるんだもんな~。

感慨深いものがあります・・・


さて、お腹も膨らんだことだし、ヤイリのギターのお店に向かいますよっ!!


そこは新大久保でもお世話になったクロサワ楽器の池袋店!

意気揚々と中に入って、ヤイリのギターを探すけど、置いてありません・・・

店員さんに、

「すいません、ヤイリの12弦ギター、置いてありませんでしたか?」

と聞いてみます。

すると店員さんは、

「あ~、あの中古のギターですか、あれは今、商談があって、御茶ノ水店に貸し出しているんですよ~」

「まだ売れてはいないので、取り寄せることもできますよ??」


とのこと!!

ちょうど我々の試奏の旅の終着点は、御茶ノ水ですからね、どうせ最後には御茶ノ水に行くのです。

「あ、それなら、後で御茶ノ水に行くので、キープしといてくださいまし~」

とお願いしておきます。


すると、店内に、新大久保のクロサワ楽器でマーチンのギターを試奏していた若い女性が、また居るではないですか!!

しかも、向こうもこちらの存在に気付いているようです。

おいらたちがダブルネックのギターを試奏したり、池袋の公園でご飯を食べたりしていた間に、

彼女は自分の求める音が出るマーチンのギターを探して、楽器屋をめぐっていたわけですね!!



いやあ、若いのに、感心感心!(爆笑)



しかも、いくつかのマーチンを手元に置いて弾き比べているようですが、

それらがすべて、新しいシリーズではなく、往年の名シリーズではないですか・・・

数十万円する、D28や、D35などですよ??

おいらとしては、そこらへんの彼女の本格志向に、興味津々ですわ!


これはもう、運命でしょ??(爆笑)


話しかけるしかないってば!!


で・・・



うちのバンドには男が3人居ます・・・

誰が話しかける??(笑)



以下次号じゃ!!


店長に新しいギターを!? その10

2018年10月22日 06時50分03秒 | 新しいギター購入計画


だんだん、秋も深まってきましたけれども、みなさまいかがお過ごしですかな??


店長にギターを買わせようとたくらんで、9月の連休の1日で、都内の楽器屋をまわったこの企画。

なんと、もはや10回にわたって書いてますよ(笑)

というのも、これはうちのバンドにとって、今年最大のイベントと言ってよい行事だったからですね。

うちのバンドは基本的には毎週集まって、路上ライブやったり、カラオケ練習したり、ただ飲んだりしているわけですが。

活動拠点はほぼ決まってまして、立川か、武蔵新城か、ほぼこの2択しかありません(爆笑)


なもんで、うちのバンドがそろってお出かけするなんてことは、ほとんどないと言ってもいいのですよ。


んで、そんなおいらたちが、韓流ブームまっさかりの新大久保に降り立ちまして。

マーチンの12弦ギターを試奏したというのが、前回のお話。


というわけで、いよいよ、宿願の

ダブルネック・ギターを弾いてもらおうじゃありませんか!!


これは、おいらとVROOOMが2人で飲んでいた時に、

店長にダブルネックを持たせたら、最高じゃん!!

という思い付きを得て、これまで強引に進めてきた企画(笑)



店長は「ダブルネック・ギターを弾いたことがない」と言っていたから、


ただの、食わず嫌いじゃん??(爆笑)

弾けば「これ欲しい~」ってなるんじゃん!!



という甘い期待がありますよ、我々には(笑)



さあ、ダブルネックの魅力にハマるがよい!!

おおおお、店長のダブルネック姿、悪くないぜ!!





んで、店長の採点(5点満点)はっ!



見た目 5点!

演奏性 2点!

生音  1点!

総合点 8点!

買う? 買わない(笑)



うわあ、見た目以外、ひどい点数だな・・・


といってもこれは、店長の独断と偏見ですからね、このギターが悪いわけではありません!



ただ、おいらたちから見ても、このギターを店長に買わせる意味は、見た目のインパクトだけだなと(笑)

というのは、このダブルネック・ギターというものは、12弦のネックと6弦のネックがあるところがミソでして。

12弦のネックで美しい伴奏をして、ソロを弾くときは6弦を使う、という使い方が想定されているわけですね。

普通のギタリストは12弦ギターで、ソロなんか弾きませんからね、それが当たり前なんです。




ところが、うちの店長は、12弦でソロを弾いちゃうギタリストなんですよ・・・




6弦の方のネックが、まるまる必要ないんですわ。

まさに、無用の長物・・・



つまり、ダブルネックであることは、このおっさんにとって、

重い!

でかい!

扱いにくい!


というマイナス要素でしかないわけですね・・・(ため息)


そう、これは店長という特殊なギタリストだからこその現象ですわ・・・


ここ数年間、12弦ギターをメインにして活動してきたわけですからね。

店長はもはや、普通のギタリストの枠に収まらなくなってしまっていたわけです。

まあ、考えてみれば当たり前のことだったわけですな。




というわけで、店長の感想。



いやあ~、これでわかったでしょ?

俺には12弦のネックがあるだけで十分なんだよ~。

6弦のネックがかなり遠くにあるし、あれじゃあ、感情をこめてソロをとるのは大変だよ~。

ただ、思っていたよりは、演奏性は悪くなかったよ。

生音は、オベーションだから、出なくて当然だし。

確かに見た目のインパクトはすごいからね、弾いていて楽しかったことも事実。

でもあれを買って、毎回持ち歩いて、ずっと弾くかっていうと、それは無理だね~(笑)




その言葉に、おいらとVROOOMも納得・・・

こうして、おいらとVROOOMの「店長ダブルネック化計画」は、頓挫してしまったのでした・・・


以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その9

2018年10月18日 06時24分18秒 | 新しいギター購入計画


さていよいよ、試奏の旅が始まりましたよっ!!

店長がニコニコ3割増しで登場して、さっそく弾きまくりますよ!!

そこら中にあるマーチンのギターを弾きまくりたい気持ちですが、今回の狙いはこれ!!


マーチンの新シリーズの

12弦ギターです!!


猛然と試奏する店長!!(爆笑)


まったく恥もてらいもなく、弾きまくります!


1本目の試奏ということもあってか、おいらは感動してます。

というのも、いつも店長が弾いているオベーションの12弦ギターに比べて、生音が違う!!

きらびやかでありながら、芯があるサウンドです。

やはり、マーチン、生音の素晴らしさは特筆すべきレベルですな。

そして、今回気になるところとしては、アンプにつないだ場合どうなるのか。

これも、合格点!!

ちゃんと、マーチンの個性が出ている音になっている。


しっかし、このおっさん(店長)は、時間の感覚をなくしたかのように弾きまくります(笑)



さすがに全部は聴いてられないので、店の中を歩いて、ギターを見て回ります。

すると珍しいことに、マーチンのギターを試奏する若い女性が!!

いや~、ギターを弾く女性というだけでも、割と珍しいですからね。

それがマーチンを試奏しているというだけでも、おいらは興味があります。

しかも、若いのにマーチンのギターを試奏するとは!!


いやあ、お友達になりたい(爆笑)


とはいっても、話しかけるわけにもいきませんからね、あきらめて店長のところに戻ります。


店長は弾きまくってすっかり満足した顔で、にこやかに店員にギターを戻し、おいらたちは店を出ます!





店長の採点!!(5点満点)

見た目 3.5点!

演奏性 4点!

生音  4点!

総合点 11.5点!

買う? 買わない!(笑)



最初から、かなりの高得点ですな!

あ、一応補足ですが、この点数は、すべてのギターを試奏し終えた後につけてます。

なので値段とか、その時のイメージとか、店長の好みとかを総合的に反映させてると思ってください。

もちろん、店長の独断と偏見ですから、他のギタリストの方には何の参考にもなりません(爆笑)



以下は店長の感想。


それにしても、やはりマーチン、すべてが高水準でまとまっているね~。

ただ、新シリーズだということで、生音としては、まだそれほどでもないかも。

というか、マーチンだから、期待が大きくなりすぎているのかもしれんけども。

あとは、高音域の演奏性が、いまひとつかな~。

カッタウェイが有るのはいいけども、高音域に指をスムーズに持っていきにくいところがある。

そういう意味では、今使っているオベーションの、高音域の操作性はすごく良いってことなんだね~。

やっぱり木目とか、マーチンのロゴがあるだけで、見た目の印象は良いよね~。

いや~、ごちそうさまでした~。



さすが店長(爆笑)

なるほど、あれだけ時間をかけて弾いただけあって、自分にとってどんなギターなのかは、完璧に把握したようですな。



おいらの感想としては、

マーチンのギターは中古の方が良い!

というのがありましたな。


いや、マーチンの新品のギターが悪いと言っているのではなくて。

マーチンのような良い木を使っているギターは、年月が経てば経つほど音が枯れて良くなる。

だから、もちろん新品のギターを買って、そこから30年弾き続けて、ビンテージにするという方法もあるけども。

そのためには、若い時に買わないといけなくなるから、大金を若いうちに出すのは大変・・・

かといって、おっさんになってお金に余裕ができて買ったとしても、その後の時間が足らない・・・

そのジレンマから考えると、今の店長が木製のギターの新品を買うのは、あまりオススメできないのではないかなと。


さて、次はいよいよ、ダブルネック・ギターですぞっ!!

次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その8

2018年10月15日 06時26分23秒 | 新しいギター購入計画


さてさて、みなさまお元気ですか??

なんと、ものすごーく久しぶりに、溝の口駅前で路上ライブをやりましたよっ!!


というのは、今年最後の路上ライブだろうと思いつつ、先週末に立川でライブをやったのですが。

その時に溝の口近辺に住んでいるVROOOMが、

「なんか、溝の口の駅前で、路上ライブやってたぞ??」

と報告してきたのですよ。


これはかなりの大ニュース!!


というのは、おいらたちのバンドも昔、溝の口駅前の広場で路上ライブをやっていたのですが。

10年くらい前に、

この場で音楽の演奏をすることを禁止します!!

という注意書きがそこら中に貼られまして・・・

警察が巡回して、注意して回るようになって、路上ライブができなくなってしまった経緯があるのですよ。

というのも、どうやらその時期、川崎駅周辺で、路上ライブをやる人たちがトラブルを起こしてしまったらしく・・・

怪我人なども出たらしく、路上ライブのイメージが最悪になってしまっていたんですわ・・・


ところが、VROOOMはその注意書きが、はがされていることまで確認してきたのですわ。

もしかしたら、路上ライブに対するイメージが改善したのか、時間が解決してくれたのか。

とにかく、すべてはマナーの問題ですからな!!

路上ライブ同好の士よ! 人々の迷惑にならないように、気をひきしめましょう!!




というわけで、久しぶりに、

楽しんできましたよっ!!



さて、それはともかく、店長にギターを買わせる計画ですね(笑)


前回は、おいらが5本のギターをピックアップして、道順まで決めたというところまで。

さて、いよいよ当日ですよっ!!

新大久保の駅の改札前で待ち合わせにしていたのですが・・・


ものすごーく人が多い!!


おいらは昔、新大久保が職場の最寄り駅だったので、このあたりのことは割に知っているつもりだったのだが。

なんか、完全に違う街になっちゃってません??

韓流ブームがもろにこの街に押し寄せたみたいで、それ目当ての人が、多い多い!!

改札前は、下手すりゃ将棋倒しになるほどの混雑ぶりですよ!!

そんな中、とりあえずVROOOMとは会えたので、2人でそこを逃げ出してマーチンの12弦ギターが置いてある店へ!

店長には、その店に直接来るようにメールをしておきます。


んで、ギターに詳しい方ならもうお分かりでしょうが、新大久保でマーチンといえば、クロサワ楽器


大量のマーチン・ギターを見ながら、店長を待ちますわ。

まだ1本も試奏してないのに、気分が高揚してまいります!!


いやあ20年以上前、ローンを組んで、

この店でマーチンD28を購入したなあ~。

この1番左のギターがその時に購入したもの、もはやヴィンテージの色合いになってますね。

その時も、店長が試奏に付き合ってくれております。

詳しくはこちらの記事に書いております。

いやあ、このバンドも長い歴史がありますなあ~(笑)


おいらがマーチンを買った時には、マーチンのコーナーは2階だったような気がしたんだけども。

模様替えしたのか、1階がマーチン・コーナーになっております。

そこに、所狭しと、

こんな感じでマーチンが並んでおります!!


やばいな~、店長が来る前にどれか試奏しちゃおうかな(爆笑)

20年前には店員さんの前で試奏するのが恐ろしくてしょうがなかったのですが。

かつての試奏弱者は、どんどん恥じらいをなくしまして(笑)

おいらも試奏したい気持ちでまんまんです!!


そこへ、店長がいつもよりニコニコが3割増しくらいで登場します!!


店長は試奏し始めたらキリがない人なので、

ギター1本につき、20分まで!!

というルールを宣告しておきます(笑)

でないと、閉店まで弾きまくるぞ、このおっさんは(遠い目)


というわけで、いよいよ、

このギターを試奏します!!


以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その7

2018年10月11日 06時29分23秒 | 新しいギター購入計画


さて、今年最後になるかもしれない路上ライブを、3連休中にやりまして。

いよいよ、冬場の練習の時期にさしかかってきましたな~。

この冬場の時期に、新しいレパートリーを増やしたり、これまでのレパートリーに磨きをかけたり。


新しいギターを購入させたり(爆笑)


な~んてことも、やらねばならんのですわ。




さて前回は、店長に試奏してもらうために、都内の楽器屋の12弦ギターの在庫を調べまくった、というところまで。

そして、おいらは店長に試奏してもらうべく、以下の5本のギターをピックアップしたのです。


まず1本目は、12万円(中古)の、

ダブル・ネックギター(爆笑)

これはもう意地の領域。

是が非でも、店長に試奏してもらわんといかん!!

これは、新大久保の楽器屋に有ることを確認済み。


そして2本目は、9.5万円(新品)の、

ランチャー・ファルコン!

これも見た目が素晴らしいだけに、弾いてもらわんといかんよ。

いったいどんな音がするのか、やっぱりグレッチっぽい音なのか、ということも知りたいわけです。

これは、御茶ノ水の楽器屋に有ることを確認済み。


そして3本目は、23万円(新品)の、

マーチンの12弦ギター!!

マーチンの新しいシリーズの音は、いったいどんな音なのか、大変興味があります!!

これは、新大久保の楽器屋に有ることを確認してあります。


さらに4本目は、26万円(新品)の、

テイラーの12弦ギター!

マーチンを試奏するなら、テイラーも弾かなきゃダメでしょう(笑)

テイラーはマーチンよりもずっと早くから、こういうタイプのギターの制作をしているから、歴史も古い。

おそらく値段も最高だろうけども、弾いておかない手はない!!

これは、新宿の楽器屋に有ることを確認済みですわ。


そして最後の5本目は、11万円(中古)の、

ヤイリの12弦ギター!

これはおいらにとって、今回の試奏の旅での、イチオシのギター!!

ヤイリについては、名前は聞いたことがあるけれども、実際に弾いたことがないのですわ。

店長が使っているオベーションの12弦ギターと、ボディの形状が似ているし、弾きやすいのではないか?

さらに、中古なので値段もかなり割安!

このギターを店長に買わせてやろうという野望がふくらみます(爆笑)

これは、池袋の楽器屋に有ることを確認済みです!


とはいっても、これらは全てネットによる情報ですからね。

もしかしたら、もはや売れてしまっていたりするかもしれないけれど、そこはご愛敬(笑)


というわけで、以下のような行程を決めたのです。


まず、新大久保で待ち合わせ、マーチンダブルネックを試奏!

次に池袋まで足を延ばし、ヤイリを試奏。

後述しますが、池袋はうちのバンドにとって思い出の地でもあるので、そこで昼食の予定。

そして新宿まで戻り、テイラーの試奏。

さらに中央線で御茶ノ水まで行って、最後にランチャー・ファルコンを試奏するという流れ。


やはり、最後はギターの聖地、御茶ノ水でしめたいというのと、

見た目重視のランチャー・ファルコンは、オチの立ち位置(笑)


さて、ここまで完璧な計画を立てて、いよいよ試奏の旅本番です~!!

店長に新しいギターを!? その6

2018年10月08日 09時13分53秒 | 新しいギター購入計画


はい、みなさま、お元気ですかな??


さて前回、あのマーチンが、

「カッタウェイの有るピックアップ付きの12弦ギター」を発売したと聞いて。


おいらがひどく驚いた、というところまで語りましたな。



なもんで、あわてて、ネットでマーチンのホームページなんかをいろいろ調べてみたんですよ。



するとマーチンは、これまでのように高価なギターを販売するだけではなく、

「若年層に低価格でマーチンの音を届ける」というような試みを続けているようなのです。

なんか、どこぞの「親娘で揉めた家具屋さん」のことを思い出してしまいますが(爆笑)


それはそれで意義ある試みだとも思うのですわ。


んで、マーチンの新しい試みとして、ピックアップを搭載したシリーズを発表していたんですわ。

いやあ、ここ20年くらいで楽器業界には、いろんな動きがあったんですなあ。



そのシリーズの名前は、

performing artist series

というシリーズでして。



コンセプトとしては、サイトに、こう書いてありました。


生音の忠実な再現にこだわればこだわるほど、ステージでのハウリングなどに悩まされ続けてきた。

「パフォーミング・アーティスト・シリーズ」は、その問題を現代のテクノロジーで解消。

ハウリングに悩まされずに、まるでレコーディング・スタジオの録音ブースをステージに持ち込んだような、

サウンドの再生に成功した、究極のライブ・パフォーマンス・ギターだ。




おおおお、おいらが悩んできたことを解消しようとしてくれていたんだ~。



おいらはライブのときに、マーチンのギターの音をマイクで拾っていたんですが。

ハウリングに気をつけなきゃいけないから、自分の弾いている音をうまくモニターに返すことができず。

自分の音を聴きながら演奏することができにくかったのです。

それがだんだんしんどくなってきて、マーチンをステージで使うことがストレスになっていき。

結局、ピックアップを搭載して、しばらくそれを使っていたけれども。

やっぱり、純正の組み合わせではないし、その音が完全に気に入っていたわけではなかったのです。

そして、だんだんスライド・ギターに傾倒するようになって、ナショナルのリゾネーターギターに行きついたわけですわ。



でも、このシリーズのことを早くに知っていたら、ずっとマーチンを使い続けるという選択肢もあったのかもな~。

まさか、ピックアップ付きのギターをマーチンが発売しているとは思わなかったもんな~。



とにかく、新しいマーチンのギターシリーズ、気になりますな!!


これは是非、試奏してみんといかん!!



おそらく店長も、この新しいシリーズのギターは、試奏したことがないはず!



いやあ、でもこれでわかったことは、店長はけっして「エレアコひとすじ」なのではなく、

生音が優れた「アコギ的な音のギターを愛していた」ということでした。



ならば、こちらにも考えがありますわ。

12弦で、カッタウェイが有って、ピックアップがついている、アコギ的なギター!!

なかなか、珍しいタイプだけども、いろんなメーカーが作っているはずですわ。

なるべく、木目が美しいアコギ的な外見のモデルを検索して、それを試奏して回ろうじゃあありませんか!!


まさに、マーチンの、

このギターみたいな外見のモデルを探すのだ!!


というわけで、おいらは猛然と、都内の楽器屋の在庫を調べ始めたのです!!


以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その5

2018年10月04日 06時40分25秒 | 新しいギター購入計画


さてさて、いよいよ10月、食欲と芸術の秋ですな~。

おいらとしても、バリバリとギターを練習したいものですわ。



さて前回、店長に欲しいギターを聞いたら、

マーチンのギターがいいな~

マーチンが、ピックアップ付きでカッタウェイのある12弦ギターを新発売したんだよ~。


みたいなことを言った、というところまででしたな。


はい、これはね、けっこうすごいことなんですよ。

というのは、おいらは20年以上前にマーチンのギターを買ってから、ずっと愛用してますけども。


マーチンはアコギ界の老舗中の老舗!!

多くのミュージシャンがマーチンのギターを欲しがるような、最上級のブランドなのです。


実際、おいらがよく演奏させていただく立川の音楽居酒屋「農家」の常連さんたちは、

みな、マーチンのギターを愛用してます!!(鼻息)

そして、老舗であるということはそれだけ伝統があるということなわけで。

伝統があるということは、こだわりも強いのです。


冒頭の写真をもう1度見ていただきましょう。

楽器屋さんにマーチンのギターがまとめて展示してありますが。

カッタウェイのあるギターが少ないですよね??

というか、マーチンのギターでカッタウェイが有るモデルなんていうのは、だいたい新しいモデルでして。

歴史と伝統のあるモデルには、カッタウェイなんて有りませんわ。

それこそが、マーチンのプライド!!


だから、マーチンのギターにあこがれてきた人たちは、カッタウェイが有るモデルなんて買いませんよ?

もう1度見てくださいまし。

ね、そうでしょう??(爆笑)

カッタウェイが無いぶん、マーチンのギターはすごく良い音が鳴ります。

もちろん、生音です。

マーチンの上位モデルは、弾いた瞬間にギターが震えて、こちらの身体まで震えます(笑)



そう、マーチンのこだわりは、生音!!

つまり、ピックアップなんて、付いているわけがないんです(おいらの独断と偏見・笑)

まあ、実際、おいらはマーチンの代表的なモデルであるマーチンD28を購入しましたけども。

当然、ピックアップなんて付いてません(笑)

生音は素晴らしいけども、ライブでは扱いにくくてたまらず・・・

楽器屋さんに頼んで、ピックアップを増設いたしました。

はい、「ひよったな」と言っていただいて、全くかまいません(遠い目)

その時のことについては、こちらに詳しく書いております。



というか、真のマーチン弾きには、カッタウェイなんて軟弱なものは必要ないんです(笑)

もちろん、真のマーチン弾きは、ピックアップなんて付けずに、マイクで音を拾うんです(笑)

だからこそ、真のマーチン弾きの生音は、とんでもなく美しいのですよ・・・



そのマーチンが、カッタウェイ付きの、さらにピックアップ付きの、12弦ギター??

そんな軟弱なものを作るとは、時代が変わったのか??(偉そう・笑)


どうやら、

変わったようですね・・・(爆笑)


以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その4

2018年10月01日 06時59分26秒 | 新しいギター購入計画


なんか、また台風がやってきたりして、もはや何が何だか・・・


そんな中、確実に秋も深まっていますなあ~。

1番過ごしやすい季節ですぞっ!!


さてさて前回は、店長にグレッチの、

ランチャー・ファルコンというモデルを、オススメしたというところまで。

もちろん、このギターを分類するとしたら、エレアコになると思います。

しかも、外見は、ボディを真っ白に塗ってあるわけですから、普通のアコギっぽくないモデルでもあります。

おいらとVROOOMは、オベーションのような、エレアコのモデルを店長にオススメしたことになりますね。

つまり、おいらたち2人にとって、店長が好きそうなギターは、オベーションのようなエレアコだという先入観があったからなのですね。




すると、店長は笑いながらも、


いやあ、俺が本当に欲しい12弦ギターは、こういうのじゃないんだなあ~。


と言い出す始末(笑)




おおっと、店長が、自分の欲しいギターについて語ったことはあまりないので、我々、興味津々です!



というか、うちのバンドでは、店長はずーーっと、オベーションの12弦ギターを使ってきたのですよ。


思い返すと、20年以上前、つまり第1期のころの店長は

「路上ライブで、オベーションのギター(1985モデル)を使うなんて、とんでもない」

という考えだったから、おいらたちが店長の結婚祝いにプレゼントした、3万円くらいのミニ・ギターを使うか。

現在のメイン・ギターである、オベーションの12弦ギターに、普通の6本の弦だけを張って使うか。

この2つのパターンしかなかったはずですわ。


そして6年前くらいに再結成してからは、ほんの一時期だけ、オベーションの1985モデルを使っていたこともあるけれども。

それも2~3か月だけで、その後は、ずーーーっとオベーションの12弦ギターをメインで使ってきたのです。



そう考えると、おいらたちにとって店長は、今のギターを弾いていたイメージしかないのです!!

そう、店長といえば、オベーションの黒い12弦ギター!!


もちろん、それ以外にも店長はストラトキャスターが大好きなことも知っているし!

さっき書いたようにオベーションの1985モデルを、持っていることも知っている!


でも、おいらたちは、それらのギターを弾く店長の姿は、ほとんど見たことない!!

つまり、オベーションの12弦ギターが、店長の代名詞的存在になってしまっているのですわ。


それに対して、おいらは、バンドが再結成されてから5~6年の間に、

3本のギターを使ってきました。

左からマーチンD28ナショナル・トライコーンナショナル・シングル・コーンですな。



そう、浮気性なおいらに比べて、いかに店長が、同じギターをずーーーーーっと使っているかってことなんですわ。


なもんで、店長が欲しがるギターは、

オベーション的なギター、つまりエレアコ

なんだろうな、というぬぐいがたい先入観が、おいらたちにはあったのですよ!!




それに対して、店長は、


やっぱり、マーチンのようなギターが欲しいな!!

ここ最近マーチンが、12弦ギターでカッタウェイがあり、ピックアップもついているモデルを発売したんだよ・・・



と言ったのですよ!!


ええっ??

あのマーチンが??



おいら、それを聞いて、けっこうびっくりしました・・・

というのは、おいらもマーチンのギターを持っているけども、おいらが持つマーチンのイメージとはかけ離れているからなんですわ。


マーチンのイメージについては、以下次号じゃ!!


店長に新しいギターを!? その3

2018年09月27日 07時06分59秒 | 新しいギター購入計画


さて前回は、店長に新しいギターを買わせるために、試奏の旅を企画した、というところまで。



はい、ご存じのとおり、店長は1週間に7日働いています。

いやあ、いろんな事情があるとはいえ、まったく休みがないような生活を、年単位で続けているというだけで、尊敬するっす。


そんな店長が、この秋、ほんとーに久しぶりに、祝日が休日になる日があったのですよ。

その休日を、この試奏の旅に使えることになったというわけですわ。



そういえば、2年くらい前に、おいらの友人のSさんのギターを買うために、楽器屋を回った時以来ですな。

その時のことは、こちらに書いてありますですよ~。

んで、その時には体調不良によって参加できなかったVROOOMも、今回は満を持して参戦!!

バンド3人で都内を回るんなら、ぜひ行ってみたい、思い出の地というやつもありますからね。


おいらは前日からネットで検索しまくって、計画を練り上げたわけですわ。


その計画については、おいおい語ってゆくとして・・・


前回書いたように、ダブルネックギターはいらない、と店長に断られてしまった後。

VROOOMと2人で「店長に持たせたいギター」についての話し合いもしたのですよ。


もちろん、おいらとVROOOMのビジョンは明確!!


おいらとVROOOMのイチオシは、

このギター!!(爆笑)


はい、グレッチ「ランチャー・ファルコン」というモデルですわ・・・

まず、この外見の、ど派手さがたまらない!!


真っ白なボディ、ヘッドには縦書きで、グレッチのロゴ。

そして、下品なほどの金ラメの多用(爆笑)


店長が持って、これほど外見的に目を引くものはあるまい・・・

ダブルネックといい、おいらとVROOOMは、店長の外見の事しか考えてないな(爆笑)


ただ、グレッチのギターというのは、お世辞にも良い音がするとは思えないっす。

いや「良い音がしない」と書くと語弊があるかも。

グレッチのギターの音は、割と安っぽくてペンペンしたような音だというイメージがあるんですわ。

というか、それこそが、グレッチのギターの良さでもあるんです。

そういう音にふさわしい音楽として、ロカビリーがあるわけで。

ロカビリーの第一人者、ブライアン・セッツァーは、グレッチを愛用してます。


でも、うちのバンドは、アコースティックの鳴りが必要な音楽もやるので、このギターの音色は合わないのではないかなと・・・


そんなことを予想しつつも、面白いから、店長にはぜひ試奏してもらいたいよね、と思ったわけですわ。



なもんで、バンド飲み会の時に、店長にこのギターの画像を見せてオススメしたところ。

面白いね~!!

と笑って、試奏することは承諾してくれましたが、そこで店長は、意外なことを語り始めたのです!!



以下次号じゃ!!