林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

店長が新しいギターを!? その4

2018年12月27日 07時13分26秒 | 新しいギター購入計画



さて、クリスマスも終わって、いよいよ、年末年始ですな~(遠い目)

今年2018年は、なんだかバンドが、すごーく成長した年でしたなあ(鼻息)


おいらが新しいギターを買って、店長にも新しいギターを買わせようとし。

VROOOMは、新しく分解式のカホンを作成したし。

いやあ、いろいろあったなあ~。

とはいっても、毎年の忘年会で「今年はバンドが成長した年だったなあ」とバンドメンバーで話し合って、悦に入っているのですがね(笑)

今年もたぶん、そういう話になるでしょうな。



それはともかく前回は、ブリードラブの輸入代理店、渋谷のイケベ楽器のアコギ・フロアで試奏をした、というところまで。

その時、おいらが何の気なしに「禁じられた遊び」を弾いたのですよ。


そして、その響きの良さとか、弾き心地の良さを店長と話していたら・・・

おいらたちの後ろで、こちらの様子をうかがっている男性がいるではないですか!

マスクをしているので、顔はよく見えなかったのですが、特徴的な髪型をしてらっしゃるので、すぐにわかりました(笑)


うちのバンドが、農家でライブをやる時に、お客様として来てくださる、Kさんです(驚愕)


ヨメさん職場の上司(院長)無二の親友で、2人が中心になって、

芦ノ湖スカイラインズ

というユニットを結成してらっしゃる、まあ簡単に言うと、うちのバンドの関係者ですわ。


うわあ、この広い東京で、出会う時には出会うもんですな~。


Kさん曰く、

まさかフォーク・ギターで「禁じられた遊び」を弾く人がいるなんて、と思って近づいてみたんだよ。

とのこと(笑)


Kさんは娘さんがオペラ歌手なので、クラシック音楽には自然と耳がいってしまうようですな。

いやあ、それにしてもあまりにも奇遇で、楽器屋で盛り上がるオジサン4人・・・

Kさんは、楽器の修理を頼むために、イケベ楽器の別のフロアに来て、その帰りだとのこと。

おそらく次回の農家のライブのために、ギターを修理に出した可能性がありますな(ニヤリ)


みんな、ちゃくちゃくと動いているんだな~(爆笑)


前回の農家ライブでは、Kさんはギブソンの、

チェット・アトキンス・モデルを持ってきていました。


しかも、つい最近買ったんだよ~。


と言っていたのです。

なので、買って早々のこのギターに、何らかの不具合があって修理するのかと思い、聞いてみると。

いやあ、別のギターなんだよ~。

とのこと!

さすが、手広くやってますな~(笑)


ちなみに、このチェット・アトキンス・モデル、厳密にはエレキ・ギターに分類されるのかと思いますが。

おいらの周りでは、使っている人を見たことがありませんでしたわ・・・

こんなシブいギターを選択するなんて、さすがのセンスですね!


ところが、前回の農家のオープンマイクでは、

Kさんが意気揚々とこのギターを持ってステージに上がり、

いざ演奏しようと思ったとたんに、農家が停電するという、未曽有のハプニングが起こりましたわ・・・

エレキ・ギターだから、電気がなかったら、どうしようもありません・・・

いやあ、かなり数奇なギターではあります(爆笑)



そんなKさんも、ブリードラブには興味津々!

いやあ、すごく良いギターだねえ、こんなの、どこで知ったの??

と言われ、ブリードラブ熱にかかっている店長は嬉しそうです。

そんなこんなで、渋谷での試奏は大成功

店長はますますブリードラブの素晴らしさに惚れ直して、御茶ノ水に向かうことになったのです!!


以下次号じゃ!!

店長が新しいギターを!? その3

2018年12月24日 09時16分39秒 | 新しいギター購入計画



さて、クリスマスでございますぞっ!!

とは言っても、うちのバンドの店長は、一足先にクリスマス・プレゼントを、自ら買いましたけどもね(笑)


さてさて前回は、店長からのメールで、渋谷に集合してブリードラブの輸入代理店に行くことになったところまで。

その後で、御茶ノ水に行って「試奏の旅」の時に弾いたブリードラブの12弦ギター(中古)があるかどうかを確かめる予定ですわ。


渋谷で集合にしたものの、あまりの人の多さにうまく集まれない、うちのバンド・・・


そういえば「試奏の旅」の時も、新大久保の人の多さに閉口したんだっけ・・・


学んでないなあ、うちのバンドは(笑)


そして何とか、モヤイ像近辺で集合して、ブリードラブの輸入代理店「ハートマン・ギターズ」というところに向かいます。

ところが渋谷の区画整理で、お店が閉鎖されてます・・・

そして、すぐ近くのイケベ楽器のビルの中に移転しているみたい。


そこで、そちらに向かい、アコースティック・ギターのフロアに行きます。

そこには、高級ギターがずらりと並んでいます。

そしてお店の壁のはるか上、絶対手が届かないところに、ブリードラブのギターが飾られています。

その値札を見て、3人とも開いた口がふさがりません・・・


100万円以上です(爆笑)


なんかもう・・・

触るのが怖いくらいです・・・


さて、それでも店長はこういう時、まったく物おじしない人ですからね(笑)

すぐさま店員を呼んで、ブリードラブのギターについて尋ねます。

そして、なるべくボディの大きなギターを試奏することにします。

ブリードラブの輸入代理店でも、ブリードラブの12弦ギターは置いてないとのこと。

現在、ブリードラブはオーダーメイドの高級ギターを作るメーカーになっているらしく、ほとんど店舗販売はしていないらしいのですわ。


おそらく、ブリードラブというメーカーは、まず安価で良心的なギターを作ってネームバリューをつくり。

その名声を使って、高級オーダーメイドのメーカーに転身したってことですね。


これは考えてみたら、すごいことですわ・・・

つまり、店長が買おうとしている、中古で7万円の12弦ギターなんてのは、もう2度と手に入らない可能性が高いのです。



そして、試奏するギターは6弦ギターなので、おいらも弾いてみることにします。

店長が試奏に選んだのは、ボディの大きい30万円弱のモデル。

なぜ大きなボディのものを選んだかというと、店長が狙っている12弦ギターが、ボディの大きいタイプなのですよ。

なので、雰囲気が近いものを選んだということですね。



おいらはまず、ブルースの曲を演奏してみます。

家にマーチンD28を所有してますからね、そんじょそこらのギターじゃ驚きません。


でも、これがまた、良い音がするんですわ・・・

ブリードラブ、恐るべし。



まず、操作性が素晴らしい!

ネックの感じとか、持った時のバランスとか、高音域のカッタウェイの作り方とか、本当によくできています。

さらに音が、何とも言えない高貴な感じですわ・・・

マーチンとテイラーの中間みたいな音の感じ。


うわあ、これは誰でも欲しくなるやつだわ(爆笑)


店長も完全に、ブリードラブの虜となっております(笑)


そしておいらが、ギターの試奏といえば定番の「禁じられた遊び」を弾いたことによって、事態は思わぬ方向へ転がっていくのです。


以下次号じゃ!!

店長が新しいギターを!? その2

2018年12月20日 06時49分05秒 | 新しいギター購入計画



さて、何が起こるかわからない師走の日々ですが(笑)


先週の金曜日あたりに話を戻しましょう。

いつものとおり、土曜日はうちのバンドの活動日ですわ。

ほんで、その活動の内容を決定して、みんなに通知するのは、店長の権限!!

バンドメンバーは店長の決定に従うことになっているのです。


先週は久しぶりにつっかさんが、

「参加しようと思っているよ~」

という意思表示をしていました。


んで、店長はここ数日のすごい冷え込みによって、体調を崩し気味でした。

というわけで、店長から提起された案は3種類!


第1案 体調管理優先なので、活動はお休み。


第2案 つっかさんも来るから、カラオケ練習から、VROOOM宅飲み会。


第3案 御茶ノ水に行き、ブリードラブが本当に残っているか確かめる。



メールの題名が「ご意見募集!」となっていたので、店長としても、判断に迷っているよう。


おいらは、こういう時は、

調整役としてがんばります。


つっかさんが来るんだから、よほど誰かの体調が悪くない限り、第1案は却下(鼻息)

第2案でもいいけども、店長が、かなりブリードラブにご執心な感じもするし(爆笑)

だとしたら1日も早く御茶ノ水に行かないと、それこそ「逃した魚は大きい」ってやつになっちゃうかも・・・


と考えて・・・

つっかさんにギター屋巡りを付き合わせるのも悪いし、つっかさんはVROOOM宅集合にして。

うちのバンド3人で御茶ノ水に行って、その後、VROOOM宅での飲み会を4人でやろう。



という案を提出したのですわ。


すると店長から、

すぐさま返事がきます。


うん、つぁんの案で行こう。

だが、御茶ノ水に行く前に、渋谷のブリードラブ輸入代理店に行くぞ。

そこで、ブリードラブのギターの新品を弾いて、どういうものか確認してから、御茶ノ水に行くのだ。



いつもふんわりな店長にしては、なかなか強い意志を感じる文面ですわ。

ところが、つっかさんとの飲み会の時間を確保しないといけない。

つまり遅くとも、午後7時くらいにはVROOOM宅で落ち着きたい。

さらに店長の仕事が終わるのが、午後3時くらいだから、移動時間も含めると、時間がかなりタイト・・・


おいらがそう思って、どうしようか考えていると。


VROOOMから

単刀直入な一言。


移動のことを考えるなら、

渋谷で集合してから御茶ノ水に向かうのは、非効率的だ。

御茶ノ水で集合して、渋谷に向かうように変更すべき。



というメールが来ます。


はい、VROOOMはあれほど器用な男なのに、携帯で文字を打つのが苦手(爆笑)

メールではいつも、必要最小限のことを、ぶっきらぼうにしかしゃべりません(笑)

なもんで、本人にそのつもりはなくても、メールを受けた方は、ちょいとプレッシャーです(笑)


幼馴染のおいらは、そこらへん知り尽くしているので、へっちゃらですけども、店長にとってはどうかな、と思っていたら。



ふんわり店長が、この時ばかりは、

断固として、店長権限を行使します!


渋谷に先に行って、ブリードラブの新品を弾いてから、御茶ノ水に向かうのだ!!

店長命令だ、この順番は譲れん!

これは決定事項である!

各員、奮励努力せよ!!







うわ、これ・・・

店長が、ガチだ!!(爆笑)





渋谷で本気でブリードラブを試奏して、納得した状態で、御茶ノ水に行き・・・

買おうとしているのではないか・・・ギターを!?


以下次号じゃ!!


店長が新しいギターを!? その1

2018年12月17日 07時49分31秒 | 新しいギター購入計画



師走です。

師走には、何が起こるかわからないんです(笑)


いやあ、まさか「店長に新しいギター」シリーズの、続きを書くことになろうとは!!


おいらが今、頑張っている「ブルース・ジャム・セッションに参加しよう」というシリーズを押しのけて。


このブログを御覧になっていらっしゃる方々はご存じのとおり、今年の秋、店長に新しいギターを買わせようとたくらみ(笑)

「試奏の旅」というシリーズを長々と書きました。

その時、都内にある12弦ギターで、カッタウェイのあるモデルを弾きまくり。

まあ、結局はどれも購入しなかったのですが・・・


その旅は、店長の心に大きな変化を、もたらしたらしいのです。


その時の記事で、店長が一番気になっていたギターは。

ブリードラブというメーカーの12弦ギターです!!

おいらは、そのブログにおいては、

この画像を使っていました。


でも、どうやらこれは、おいらの記憶違いでして・・・

実際に店長が試奏したギターは、このモデルではありませんでした・・・

というのも、ブリッジのヒゲのような形状は、ブリードラブの高級モデルにしかないみたいなのですわ。

店長が弾いたのは、中古とはいえ7万円のギター。

その値段のギターに、あのようなブリッジ形状はあり得ないらしいのです。


というか、あの試奏の旅の後、おいらはネットで検索して、店長が試奏したギターは売れてしまったと思っていたのですが。

そして、バンドで飲み会をやるたびに、

いやあ、逃した魚は大きいっすね~(笑)

みたいなことを言っては、店長をいじって楽しんでいたのですよ。


ところが、実は、売れずに残っていたらしいのです。

というのも、あの試奏の旅の後、店長はブリードラブというメーカーについて調べたらしく。

すっかりファンになってしまって、もう一度、あのギターがまだ店にあるか調べたらしいのです。


これは店長を知る人間からしたら、驚くべきことなのです。

というのは、店長は、よほど気に入ったギターじゃないと買おうとは思わないし。

たとえ、ちょっと気に入っても「手に入らなかったら、それはそれで仕方ない」という達観した態度をとる人物なのです。

その店長が、自分で調べて、本当に売れたのかどうかを確認するだなんて・・・


そして、どうやらネット上ではまだ販売中になっていたらしく、そのページを印刷して、バンドの飲み会に持ってきたのですよ!


その時、おいらとVROOOMは思いましたね。

もしかしたら、店長、本気で買う気なのかもしれない・・・


そして2018年12月15日、つまり先週の土曜日、冒頭の写真のような光景をおいらたちは目の当たりにすることになったのです!!


もう一度、その写真を見てみましょう。

これは、まさか、いや、もしかして・・・(爆笑)


どのようなことが起こったかについては、以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? 最終章

2018年11月19日 06時34分13秒 | 新しいギター購入計画


さて、みなさま、お元気ですかな??

9月の連休中に行った、試奏の旅のシリーズが、やっと今、完結しますよ~(笑)

いやあ、長々と書いたな~、というか、書くべきことが多すぎたっす。

それくらい、充実した試奏の旅だったわけですな~。


さて、というわけで、今回の試奏の旅で登場した、7本のギターの点数について、まとめてみましょうか。

点数の低いものから発表していく、ランキング形式にしますよ~。

もちろん、この点数は、うちのバンドの店長の独断と偏見ですから、個人の意見に過ぎませんぞ。


さっそくいってみましょう~。


それでは、第7位~。

オベーションのダブルネック・ギター(笑)

見た目 5点

演奏性 2点

生音  1点

合計点 8点で、堂々の最下位(爆笑)



おいらとVROOOMが強烈にプッシュしたものの、このありさま・・・

店長、どうも本当にすいませんでしたっ(笑)


そして第6位!

ヤイリの12弦ギター!

見た目 2点

演奏性 4点

生音  3点

合計点 9点で、残念ながらこの位置ですわ・・・(遠い目)



いやあ、今回の試奏の旅での、おいらにとって1番のオススメだったのだが・・・

やっぱり、ボディが薄くて生音が鳴らないというのが、厳しかったですな~。


そして第5位!

テイラーの小さいボディの12弦ギター!

見た目 4.5点

演奏性 3点

生音  3点

合計点 10.5点ですよ、こんなに高いギターが・・・



今回、試奏したギターの中で、唯一、30万円を超える高額ギター。

希少な木材を使っているらしいんだけども、やっぱり、ボディが小さいのがネックでしたな~。


そして第4位!

マーチンの12弦ギター!

見た目 3.5点

演奏性 4点

生音  4点

合計点 11.5点でちょうど真ん中ですな。



1番最初にこのギターを試奏したから、このギターが基準になったというのも大きい。

まあ、マーチンの中でも新しいシリーズですからね、今後に期待しましょうや。


そして堂々の第3位!!

ブリードラブの12弦ギター!!

見た目 4点

演奏性 4点

生音  4点

合計点12点ですわ、まったく知らなかったギターなのに!!(驚愕)



今回の試奏の旅ダークホース、1番の収穫だったと言ってもいいほどのギター!

今でも店長が「買えばよかったかな・・・」とぶつぶつ言っているほどのインパクト!!

これで7万円だったんだもんな~、いや、本当に逃した魚は大きい!


いよいよ第2位です!!

まさかのランチャー・ファルコン!!(爆笑)

見た目 5点

演奏性 4点

生音  3.5点

合計点 12.5点で、まさかのまさかの準優勝(笑)



いやあ、これは、お店の店員さんが可愛かったから、点数が甘くなってますよね(ため息)

でも見た目からは想像できないくらい、しっかりしたギターだったのも事実!!


そして威風堂々、第1位は!!

テイラーの大きいボディの12弦ギター!!!

見た目 4点

演奏性 4点

生音  5点

合計点 13点で、文句なしの第1位ですわ・・・



このギターを試奏する店長のそばに居ただけで、鳥肌が立ったほどの素晴らしい音!!

しかも、演奏性も高いし、見た目もかっこいい、テイラーってすげえ!!

いやあ、テイラーのアコギのすごさを見せつけられたようでしたわ・・・



とはいっても、今回の試奏の旅では、店長にギターを買わせることはできなかったわけですが。

ものすごく楽しい1日になったのは事実!!

しかもブリードラブという新しいメーカーについても知ることができたし。


ギターの道は楽しいですな~!!!



というわけで、このシリーズはこれで終わりです~。

試奏させてくださった楽器屋の方々、読んでくださったみなさま、ありがとうございました~。

店長に新しいギターを!? その17

2018年11月15日 06時40分25秒 | 新しいギター購入計画



さて、みなさま、お元気ですかな??


もちろん、おいらは元気ですけども。

おいらの周りでは、もう風邪が流行りはじめてますな~。

みなさまもお気をつけくださいまし!




さて、それはともかく、グレッチの12弦ギターを試奏したというところまで語りましたな~。


そして、そのお店の店員さんが、可愛い女性だったということも(笑)




はい、それでは、うちのバンドの店長の感想を聞いてみようじゃないですか。




いやあ、やっぱり、可愛かったよね~。

ああいう、キリッとしてて、いかにも仕事ができます、という感じ、好きだな~。

つぁん、うちのバンドの名刺を渡さなくてよかったの?

いやあ、あんな場面では、ちゃんと勇気を出してほしいな~。


え? 店員さんの話じゃなくて、ギターの話? ランチャー・ファルコン??

可愛い店員さんの方ばかり気になって、あんまり集中できなかったからな~(笑)

いやいや、もちろん冗談だよ~。


それにしても、可愛い店員さんだったな~。

あんな可愛い娘が、ギター屋さんに就職しようと思うなんて、時代も変わったよね~。

彼女、アルバイトじゃなくて、社員さんだったもんね?

つぁん、彼女からもらった名刺見せて? ほら、やっぱり、社員だよね~。

いやあ、元気をもらったな~。


え? ランチャー・ファルコン??

それはまー、なかなかに、良いギターだったよね。

ボディが真っ白に塗りつぶされているから、生音があまり出ないかと思いきや、かなり良かったね~。

やっぱり、ボディの大きさというのは、重要な要素なんだね。


そりゃあ、もちろん、買えるだけのお金の余裕があるなら、買ってあげたいよね~。

だって、そうすれば、彼女の売り上げになるかもだもんね~。

ギターを買うなら、彼女から買いたいよね~。

彼女はどれくらいギターが弾けるのかな~、聞いてみたいな~(遠い目)





はい、もはやAKBのファンと何ら変わりがない状態になっております(爆笑)

ギターを買ったら握手券がついてくることになっていたら、衝動買いしてたかもしれんぞ(笑)



さて、とりあえず、これですべてのギターの試奏は終了!!


おいらたち3人は、御茶ノ水の喫茶店に入って、今回の試奏の旅の感想を語り合います。

そこで語ったことをもとにして、このシリーズを書いたわけですが。

なんと、17回もの大作になってしまいましたよ~。


というわけで、今回の旅で、

わかったことをまとめておきましょうか。



1・ギターはどんどん進歩していて、20年前とは全然違う。

2・アコギの場合は、ボディの大きさと音量が比例する。

3・ダブルネック・ギターは、店長には必要ない。

4・おいらたちが知らないギターメーカーが、まだまだたくさんある。

5・クロサワ楽器には、可愛い店員さんがいる。

6・その店員さんは、アルバイトじゃなくて、社員である。

7・どうせギターを買うなら、その店員さんから買いたいものである。



なんか、最後の方は、私情が入りすぎておりますけども(爆笑)



とにかく、またいつか、試奏の旅2をやりたいということになっております~。

店長に新しいギターを!? その16

2018年11月12日 06時49分27秒 | 新しいギター購入計画



みなさん、グレッチって、どう思います??

いや、突然すいません(笑)


おいらがグレッチについて知ったのは、はるか昔、20年くらい前ですわ。


それはもちろん、

ニール・ヤング様によってです。


ニール・ヤング様がこの白いグレッチを、ぶんぶん振り回す姿に、しびれたもんですわ。

とはいっても、ニール様の使い方は、今思えば、あんまりグレッチっぽくなかったのですね。

エフェクターを使ってサスティーンをのばして、ソロを弾きまくっていましたからね~。



それ以降は、グレッチについては、ほとんどノーマークでした・・・

というのも、おいらがやりたかった音楽には、グレッチの音色がそんなに必要ではなかったからですね。


ところが、うちのバンドを再結成して、VROOOMの勧めにより、

ストレイ・キャッツの楽曲をカバーしたのですよ。

その時に「あーー、これがグレッチの正しい?使い方だな」と思いましたわ。

というのも、グレッチの音色は、悪く言うと安っぽい音でして・・・

ペンペンとした、コシがない音に思っていたからなんですね。

ところが、ロカビリーみたいな音楽でグレッチを使うと、かっこいいこと、この上ないわけです。


しかも、やっぱり、このゴージャスな見た目!!

ロックン・ロールをやるなら、この外見は大きな魅力ですな!

ど派手な原色のボディ、金や銀のキラキラ!

ピックガードに描かれている模様とかも、いいですなあ!!




すんません、グレッチについて熱く語りすぎてしまいましたな・・・



んで、冒頭の写真に戻りましょう(笑)

グレッチの12弦アコースティックギターですよ。



名前は「ランチャー・ファルコン」といいます。


さて、いよいよ、これを試奏する時がきたのですねっ!!

我々は意気揚々と、御茶ノ水にある、別のクロサワ楽器に向かいます。



すると、店員さんが若い女性の方ではないですか・・・

いやあ、こういうギター屋さんで、女性の店員さんは珍しいですな~。


しかも、店長曰く

可愛い!


いやあ、ほんと、店長はこういう時に敏感だよな~(爆笑)


それはともかく(笑)

試奏してみようじゃありませんか。



その可愛い店員さんが、ギターのセッティングをしてくれている時に、

グレッチのアコギですからね~、正直、音は期待してないんですけどね(笑)

と、おいらが言ってみたところ、可愛い店員さんが笑いながら、

いやあ、私もそう思っていたんです、でも、けっこうちゃんとしたアコギの音がしますよ。

と言ったのですわ。


んで、店長が試奏してみて、びっくり!!


(良い意味で)グレッチっぽくないじゃん!!(爆笑)

ボディが大きいということもあり、しっかりとしたアコギの生音の鳴りがします。


その音を聴きながら、

このど派手な外見を見ると、すごく新鮮ですわ(笑)

しかも店長の外見とも、違和感ないぞ・・・


これはもしかしたら、もしかするのか??

最後の最後に、逆転ホームランなのか・・・





店長の採点(5点満点)によると、


見た目 5点!

演奏性 4点!

生音  3.5点!

買う? 買わない(笑)



おおおお、想像よりも、すごく高得点!!

この「試奏の旅」最後のオチとして用意したギターだったのに、まさかの本格派・・・

今回、ランチャー・ファルコンの新品だったからこの値段(9.5万)だったけども。

中古でもっと安くなっていたら、本当に買っていたかもしれませんな・・・

それぐらい、このギターはちゃんとしたアコギでございましたわ。


グレッチについて語りすぎて、長くなってしまったので・・・


以下次号じゃ!!



店長に新しいギターを!? その15

2018年11月08日 06時44分19秒 | 新しいギター購入計画


さてさて、なんだかあっという間に、年末が近づいてるような気がしますが。

うちのバンドは、11月24日に立川の音楽居酒屋「農家」でのライブを終えれば。

年内のライブはひとまず終了。

あとは、年明けに予定されている、冬のホット・ロッキン・ナイトを目指して練習せねばなりませんな。



それはともかく、前回は、御茶ノ水の楽器屋さんでヤイリの12弦ギターを試奏して。

生音が、いまひとつだな~、なんて思っていたら、店員さんが動き出し(笑)

「店長が求めているギターはこれではないか」というギターを持ち出してきたところまででしたな。


はい、それがこのギター!!

ブリード・ラブというメーカーのギターです。


いやあ、おいらも店長もVROOOMも、みんなが知らなかったメーカーですわ。

店員さんによると、

テイラーのギター工房で働いていた方が、独立して設立したメーカーですよ。

とのこと。


おおお、テイラーのギターのすばらしさについては、つい先ほど経験したばかり。

生音のすばらしさと、演奏性の高さ、すべてにおいて素晴らしかったもんな~。


ということは、期待が持てるではないか。



さて、弾いてみましょうか・・・

なんか、ボディが大きいぞ・・・


この「試奏の旅」で気づいた、

「ボディの大きさは音量と比例する」

という法則から考えると、かなりいい音が出そうだが・・・



結果としては、まさにその通り!

素晴らしく良い音が、ビシバシ鳴るではないか!!


んで、値段は驚くべきことに、7万円ほど・・・(驚愕)



いや、これは「買い」でしょう!!


さすが、クロサワ楽器、隠し玉をもってますな~(笑)







店長の採点(5点満点)は、


見た目 4点!

演奏性 4点!

生音  4点!

買う? 保留!(笑)




おおお、ついに出た、買うかどうかを保留!!(笑)



いやあ、今回の「試奏の旅」の、まさかのダークホース!!

店長も、買おうかどうか、グラグラと揺れています(爆笑)



つぁん、これはとんでもなく素晴らしいギターだね~。

生音の鳴りも良いし、見た目もかっこいいし。

さすが、テイラーで修行をしたというだけあるね~。

しかも、この値段、破格だよね~。

でも、今、俺、お金ないからな~。

これが、5万だったら、即買いだよね~。

うわ、マジで悩むな~、欲しいな~。

でも、今のオベーションが完全に壊れてしまっているわけじゃないし・・・

う~、いや、、う、あ、しかし、良いギターだなあ・・・(遠い目)




店長の感想が、しどろもどろになってきていて、見ていて楽しいです(爆笑)


ここで気づいたことは、マーチンやテイラーといった大御所以外にも、素晴らしい新興メーカーがあるということ。

ギターの世界は、日進月歩なのですよ!


1流ブランド以外にも、素晴らしいメーカーが存在する、奥深い世界なのだということが、今回の「試奏の旅」でよくわかったのですわ。



というか、それをさらに思い知らされるギターに、この後また出会う事になるのです!!


以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その14

2018年11月05日 07時09分13秒 | 新しいギター購入計画


さて、ハロウィンの喧騒も過ぎ。

文化の日も終わってしまいましたな~。


だんだん、本格的に寒くなり始めている今日この頃ですが、みなさま、いかがお過ごしですかな?


さて前回、新宿の楽器屋でテイラーのギターを試奏した店長。

興奮冷めやらぬまま、おいらたちは中央線で御茶ノ水に向かっております。



店長が、にこにこ8割増し


いやあ、なんだか、すごい体験をさせてもらっているね~、今日は最高の日だね~。

テイラーのギターがあんなにすごいとは思わなかったよ~。


まず、ボディの鳴りが半端ないんだね、あれはマーチン以上だったよ。

それから、なんといっても、手に吸い付くような感じがたまらないね~。

アンプを通した時の音もすごくクリアだし、12弦ギターの最高峰と言ってもいいんじゃないかな~。

とにかく、感動だよ、つぁん、なかなか良い「試奏の旅」を企画してくれたね~。

この後、御茶ノ水に行けると思うと、またテンションが上がってくるね~。

試奏が全部終わったら、中古CD屋にも寄ってから帰るつもりだよ。

今日は、天気もいいし、すべてが最高だね~。



店長のにこにこが止まりません(爆笑)

いやあ、そこまで喜んでいただけて光栄ですが、まだ続くのですよ、試奏の旅は!!


というわけで、池袋のクロサワ楽器に無かった、

ヤイリのギターを弾きますよ!!

このギターが、今回のおいらの企画の中でのイチオシ!!

中古で11万くらいだし、見た目もかっこいいし、そもそもヤイリなんだから!(笑)


というわけで、御茶ノ水のクロサワ楽器に行くと、池袋のお店から連絡がきていて、ちゃんと準備してくださっていました。


んで、ヤイリのギターを出してもらって、

あらら、ボディが薄い・・・

ということに気づいてしまいます。


もっとボディに奥行きがあって、生音がしっかり出るのだとばかり思ってましたが・・・

かなりエレアコ的な仕様のギターだったのですね。


これはヤイリのギターにとっては、かなりかわいそうな状況ですわ。

というのも、おいらたちはもう、テイラーのギターのすさまじさを体感してきているわけですからね。


というわけで、店長の採点(5点満点)は、


見た目 2点!

演奏性 4点!

生音  3点!

買う? 買わない(笑)



うーん、総合点が9点ですか・・・

思ったより伸びませんでしたな。

というのも、テイラーのギターのナチュラルな木目の美しさにやられてしまった直後でしたからね~。

このギター独特の塗装が、店長としてはあまり気に入らなかったみたいですね・・・



そして店長の感想。


うーん、これはこれで素晴らしいギターなんだろうけども、テイラーの後というのが、かわいそうだね~。

ボディのフォルムなんかは、今使っているオベーションのギターによく似ているし。

カッタウェイのところも、弾きにくくはないんだけどね~。

ヤイリのギターってことで、ちょっと期待しすぎていた部分もあるのかもしれないね~。

やっぱり、生音を追求した場合、ボディの大きさというのは、絶対的な基準になるのかもしれないね。

「ボディが大きければそれだけ、大きな良い音が鳴る」

と断言することはできないかもしれないけども、1つの基準になることは確かだね!

いやあ、これは本当に、勉強になったな~。



ちょいと残念そうな感じで、ヤイリのギターの試奏を終えた店長。

しかし、そこは天下のクロサワ楽器!

その表情を見逃さず、さらに店長とおいらの会話を聞いた感じから、店員さんが動きます。


もしかしたら、お客様がお探しのギターのイメージからすると、これも試奏してみてはいかがでしょう??


そしておいらたちが、想像もしていなかったメーカーのギターを持ち出してきたのです!!


以下次号じゃ!!

店長に新しいギターを!? その13

2018年11月01日 08時17分58秒 | 新しいギター購入計画


さて、みなさまお元気でしょうか?

ハロウィンでしたな(笑)

おいらたちも、いつもお世話になっている、立川の音楽居酒屋「農家」の方たちと、楽しいハロウィンを過ごしましたよ。


さて、前回は池袋でのナンパ?を終えて(爆笑)


新宿でテイラーのギターを試奏しようとしているところまででしたな。



はい、みなさま、テイラーのギターを弾いたことがありますか??


恥ずかしながら、おいら、ありません・・・


もちろん、アコギ好きにとっては、

マーチン

テイラー

ギルド

ギブソン

ヤイリ


なんていうメーカーの名前は、基本常識として知っていなければならないものですよね??


ですが、おいらは、マーチン以外のアコギを弾いたことは、ほとんどありません・・・


というわけで、新宿で降りて、楽器屋さんに向かいますよ~。


そして、ついに、

このギターを試奏することになったのです!!

はい、定価26万円くらいの、すんごいギターですよ!!





一言で、言っていいですか・・・





素晴らしすぎ!!!





弾いている店長も、聞いているおいらも、背筋が震えるほどの素晴らしい音!!

こんなにすごい12弦ギターがあるんだ・・・(涙目)


やはり、マーチンよりも早い段階から、こういうギターのシリーズを作っているだけあって。

テイラーのギターは、完成度が異常に高い・・・


いや、ほんと、26万円出せるんなら、このギターで決まりですよ、と言いたいくらい。


店長の採点(5点満点)によると、


見た目 4点!

演奏性 4点!

生音  5点!!

買う? 買えない(笑)



総合点13点は、間違いなく最高クラス!!



生音の点数、最高点は伊達じゃない!!

すいません、ついこのシーンを思い出してしまいました(苦笑)


なんかもう、感動しすぎて鳥肌が立っているような状態ですが。


そのギターの隣に置いてあった、

このギターも弾いてみましょうか。


さっきのギターよりも、ボディが小さいですね。

しかし、その分、12フレット接続にして縦長になっている感じがします。


店長の採点は、


見た目 4.5点!

演奏性 3点!

生音  3点!

買う? 買えない(笑)




うーん、いまいち点数が伸びませんでしたね・・・


でも、おいらたちはこの2本のギターを試奏したことによって、かなり大きなことに気付いたのです。


それは、まず値段!!

最初に弾いたギターは26万円で、このギターはなんと、36万円!!

10万円くらい、値段が違うのですよ・・・


なのに、見た目以外では、店長の採点は「安いギターの方が優れている」ということになってます。

お店の人に聞いてみたら、

こちらのギターの方が希少な木材を使用しているから、値段が高くなってしまうのですよ。

とのこと。


なるほど、アコギの世界は奥が深い!!

木材の値段が、ギターの値段に跳ね返ってきてしまうわけですね。


でも、おいらたちに言わせると、

ボディの大きいギターは、やはり、よく鳴る!!

という感想にも、なってしまったのですよ。


そしてこの後、おいらたちはギターの聖地、御茶ノ水に行って、さらにそれを痛感することになるのです!!


以下次号じゃ!!