林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

全自動チューニングマシンだとぉ!!

2015年01月29日 15時26分19秒 | 楽器あれこれ
実は、はるか昔、楽器屋さんでバイトしたことが有るのだが・・・

そのとき、

「あのぅ、このギター、試奏したいんですけど」

とお客に、言われると、

「レギュラーでいいですか?」

とまるでガソリンスタンドのような感じで聞いて、お客がうなづくと、音叉を持ち出して、口にくわえ、それを爪ではじいて、おもむろにチューニングを始める先輩の店員さんがいた。

いやあ、あこがれたなあ・・・

そうやって、てきぱきとチューニングされると、「この店員、ただ者ではない感」がかもしだされて、お客さんが明らかに緊張して試奏してたもんです(笑)
というか、楽器屋の店員さんなら、最低限クリアしなきゃいけない課題みたいな感じでしたよ、音叉チューニング。

たしかに、楽器屋の店員さんが、チューニングマシンでチューニングするのもねえ・・・

おいら、自慢じゃないけど、音感が良くないので、音叉でチューニングできません(笑)
いや、見よう見まねで練習して、時間かければできるようになったんだけど、自信ない・・・

そして、昔のチューニング・マシンは、アコギ使いには使いにくい代物であった・・・
基本的に、アコギはマイクで音を拾ってチューニングするので、チューニングする間は、他のバンドメンバーに静かにしてもらわないといかんのだった(笑)
アコギ・バンドでは誰かがチューニングすると、他の人が静かにするのが、マナーだったなあ(遠い目)

ところが、数年前に、ギターのヘッドにちょこんとつけるタイプのチューニング・マシンを知った。
我々のバンドは、20年位前に結成したんだけど、かなり長いブランクがあって、数年前に再結成したので、そういうテクノロジーにうといのよ・・・

いやあ、ヘッドにつけるタイプのチューニング・マシン、最高です!!
楽器の振動を感じてチューニングするから、他の人が静かにする必要がない!!

便利な世の中になったなあ、と思っていたら、先週、店長が持ってきた、『ギターマガジン』の付録のDVDを見て、ぶったまげた!
ウリ・ジョン・ロートが持っているギターのチューニング・マシン、全自動だった・・・(笑)
6つのペグが自動で、くるくる回る映像を見て、オヤジみんなで、爆笑したっす・・・・

一応、それを使っているYou tubeの映像を置いておきますが、直接は見られないっぽいので、気になる方は、コピペしてみてください~。
なんと、曲の途中で、チューニング変えてますよ・・・(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=dfQgqjFJc74