林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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ブルースマンへの道! その29

2019年05月13日 07時33分24秒 | ブルースマンへの道

さてさて、いよいよ夏が近づいてきましたなあ~。

うちのバンドの年に2回の大イベント、ホットロッキンナイトが近づいてきまして。

このブログを御覧の方はご存知のように、うちのバンド、1日目のトリに大抜擢?されまして(笑)

5年前くらいにバンドを再結成した時は、オープニングと言うか、前座的な存在だったのに・・・

 

おいらたちも、成り上がりましたな(鼻息)

 

いやあ、まあ、たぶん、たまたま、そうなっただけなんでしょうけどね(苦笑)

さてそれはともかく「ブルースマンへの道」ですよ。

 

前回おいらは、レパートリーを増やして、ブルースセッションに参加しようと考えたというところまで。

ヴォーカルとして参加する場合には、楽曲の選定から、曲の構成まで考えないといけませんからね。

 

ただ、曲の構成なんかを考えたとしても、それを実際に演奏してみないと、うまくいくかどうかは分からない・・・

なので、誰かと一緒に演奏する必要があるわけです。

本来なら、うちのバンドで演奏してみればいいだけのこと。

 

ところが、うちのバンドはホットロッキンナイトのことやらなんやらで、これ以上ブルースばかり演奏するわけにもいかない・・・

うちのバンドで演奏していたブルースは3~4曲ほど。

これだけのレパートリーでは、セッションに参加しても、すぐにネタギレになってしまいます・・・

 

そこで、おいらの職場の友人、Tさんの出番ですよ。

数か月前に、Tさんにマーチンのギターを買わせる「試奏の旅」をしたことは、ご報告しましたが。

Tさんはジェフ・ベックを尊敬しているらしく、ブルース系の音楽に造詣が深い。

だからブルース系のギターソロを弾いてもらうには、うってつけの存在。

そしてTさん相手に、自分のアレンジを説明することは、実際にセッションに参加するのと同じようなもの。

なので、おいらはまず、セッション用の曲と言うより、Tさんを念頭に置いて曲をアレンジし。

実際にTさんと何回も演奏して、その自信をもって、セッションにいどむことにしたのです。

 

そう、今回ここでおいらが言いたかったことは、ジャムセッションに参加する前に、身近な人と練習するのが1番早いということ!!

実際、おいらはTさんと練習することで、ブルースのレパートリーを数曲増やすことができたのです。

うちのバンドでやっていた3曲ほどのブルースに、Tさんと練習した5曲くらいを足して、8曲ほどが完成。

ひとまず、この8曲を持って、セッションに参加してみようではありませんか!!

 

しかもTさんも演奏するうちに、どんどん上手くなっていって、うちのバンドの店長を感服させるほどまでに・・・

そして店長とTさんにギターバトルをやってもらったりして、音楽の幅がどんどん広がっていったのです。

これこそまさに「一石二鳥」(笑)

 

こういうことができるのは、ブルースという音楽が、単純でありながら奥が深いからこそなのです!!

 

ただ「身近な人で、ブルースをいっしょに練習できる人なんていないよ」という場合どうするか・・・

それについても考えてありますが、長くなりそうなので、説明はまた今度にします。

 

そして、おいらは、八王子で「初心者ブルースジャム」をやっている店に、

ドキドキしながら、向かったのです!!

 

以下次号じゃ!!