林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ギター・ストラップの改良だとぉ!!

2020年04月06日 08時55分25秒 | つぁん

はい、みなさん、無事ですか??

新型コロナがいよいよ大変になってきて、都内は連日100人を超える感染者・・・

非常事態宣言が出される日も遠くないような気が・・・

とにかく、みなさんが無事でいらっしゃることをお祈りしております!!

 

さて、今回のテーマは、冒頭の写真にある、ギターのストラップですよ!!

 

ギターのストラップは、基本的には、ギターのボディにつけるものですね。

ボディ・エンドと、ネック側に、それぞれストラップ・ピンがついているので、そこに装着します。

この写真を見ると分かりやすいですね。

エレキ・ギターは、基本的にすべてそうなのですわ。

 

ところが!!

アコースティック・ギター(特に古いモデル)の場合、こうはいきませんね・・・

というのは、ボディ・エンドのところには、ストラップピンがありますが。

ネック側には、ストラップピンがついてないことが多いのです。

 

よって、

この写真のように、ネック(正確にはヘッド)に、ヒモを結び付けて固定します。

 

このタイプのギター・ストラップは、正直めんどくさいです(笑)

というのは、ストラップの着脱が、非常にやりにくいんですよ・・・

 

このネックに巻き付けてあるヒモは、弦の内側を通っています。

弦の外側に巻き付けてしまったら、力が弦にかかってしまって、チューニングが狂いますからね。

なもんで、ストラップを外したいときは、ヒモをほどいて、外す。

そしてまた、ストラップをつけたいときは、ヒモを弦の内側に通して、結ぶ。

という作業が必須なので、大変めんどくさいわけです。

 

 

んで、おいらのギターを見てみましょう!

ご覧のとおり、ネック(ヘッド)で結び付けるタイプです・・・

だって、ストラップピンが無いんだもの(号泣)

 

なので、不精なおいらとしては、ストラップをつけっぱなしにしておりました。

でもね、座って弾く時には、ストラップが邪魔なんです(遠い目)

かといって、ずっと立って弾くわけじゃない・・・

そもそも、ストラップを導入したのは、ブルース・ジャムに参加するときのためですわ。

だからブルース・ジャムの時だけ、ストラップをつければいいんでしょうが・・・

ストラップを使ってみると、たまには、立って弾きたい気分のときも、あったりする。

なので、ストラップを簡単に着脱できる方法は無いかな~、と考えていたのですよ。

 

すると、おいらの娘が使っていたリュックサックが、古くなってしまって。

新しいのに買い替えたので、古いものを処分することになったのですよ。

そのリュックサックを眺めていたら、ピコーンとひらめきまして・・・

 

そのまま、猛然と工作を始めたのです(笑)

 

捨ててしまうリュックから、ヒモ類を切り離し!

いろいろと試行錯誤したうえで・・・

こういうふうに、加工しました!!(鼻息)

加工した部分を拡大すると~。

はい、リュックサックの、あの部分ですね(笑)

これなら、ワンタッチで着脱できます!!

 

普段からネック(ヘッド)に、ヒモが巻き付いていることにはなりますが。

座って弾く時に、何の支障もありません。

そして、ストラップをつけたいときには、手軽につけられる。

リュックサックの部品なので強度もあるから、このギターの重さでも、びくともしません。

 

いやあ、良い仕事したなあ~(ご満悦)

 

と思って、その後ネットで調べてみたら・・・

こんなもんを売っていました(爆笑)

これで、すべての問題が解決するじゃん!!

 

おれの1時間は、何だったんだ(遠い目)