春が近くなってきたからでしょうか、先週の土曜日の東京は、大雨・雷・・・
なんだか「冬が終わった」という実感がわいてきますな~。
東京の冬の良いところは、あまり雨や雪が降らないってこと。
まあ、そのぶん乾燥するので、風邪をひきやすかったりしますけどもね(遠い目)
さて、前回はドアーズについて語りましたな。
今回はジェネシスとピーター・ガブリエル(ゲイブリエル)についてですよ。
というのも、おいらは1999年に結婚しまして、ヨメと2人で生活することになりますが。
『なくて七癖、あって四十八癖』
と言いますよね・・・(遠い目)
例えば、うちの両親は、見合い結婚だったらしいのですが。
おいらの父親は、毎朝歯磨きをするときに「えづく」という癖があったのですよ。
歯磨きをしながら、
ゔええええええええっ!!
と言ってしまうのです(爆笑)
奇癖と言っていいでしょうね。
うちの母親は、新婚当時、ものすごい衝撃を受けたそうです(笑)
そりゃそうだ、毎朝「ゔえええええええっ!!」ですからね。
でもまあ、離婚せずに、おいらたち兄弟を育ててくれたわけですが(爆笑)
んで、おいらにも、奇癖がありました。
おいらは、ヘッドホンで好きな音楽を聴きつつ、合わせて(小声で)シャウトする。
という癖があったのですよ。
もちろん、ヨメはそんなことは知りません(笑)
一緒に生活するようになって、数か月が経過したある日・・・
ヨメがお風呂に入っている間に、おいらはピーター・ガブリエル(もしくはジェネシス)のCDを取り出し。
それをヘッドホンで聴きつつ、小さな声で、合わせてシャウトし始めたのですよ。
それが題名の「Sledgehammer」だったような気もするし、ジェネシスの別の曲だったような気もするのですが。
新婚当時のこの時期、おいらはジェネシスとピーター・ガブリエルの音楽にハマっていたので。
どちらだったのか、正確には思い出せないという・・・(遠い目)
でも、とにかく、おいらはピーター・ガブリエルの声が大好きです。
そして、風呂から上がって、脱衣所で服を着ているときに、ヨメはおいらの小さな叫び声を耳にします(笑)
この後、曲を聴いてもらいますが、おいらはピーター・ガブリエルのヴォーカルの全てをマネしてまして。
歌の合間の「ハー!」とか「ハッ!!」とか「ウッ!」とかいう叫びも、すべて小さな声で歌ってました(爆笑)
なもんで、ヨメは、おいらが苦しんで、断末魔の声を上げているように聞こえたらしいのですよ。
あまりのことに、固まってしまったヨメは「1秒が1分のように感じた」と言ってました(謝笑)
おいらは、気持ちよく小声でシャウトしていたところに、血相を変えたヨメが飛び込んできて(笑)
あまりの恥ずかしさに、穴があったら入りたいほどでした(汗)
この「ヘッドホンで大音量で音楽を聴き、それに合わせて小声でシャウト」というのは、高校生くらいからずっとやってました。
というのも、前にも書きましたが、おいらの実家は山の中の一軒屋で、どんなに大きな声で歌っても迷惑がかからず。
家族がいないときは、それこそやりたい放題で、大音量で音楽をかけてシャウトしてました。
でも高校生になって学生寮に入ってからは、迷惑にならないようにヘッドホンで小声で歌うようにしたのですよ(笑)
1人で暮らしているときには、それでも何とかなっていたのですが、結婚すると、もうダメですね(大笑)
というわけでヨメさんは、おいらの奇癖を目の当たりにして、ドン引きすることになります(汗)
いやあ、でも、それくらい、おいらは歌いたかったんでしょうな(遠い目)
現在、バンドで定期的に歌うようになって、この奇癖は完全に無くなりました(安堵笑)
そして当時、ピーター・ガブリエルの歌は、マネしたくなるほど、魅力的だったんですよ。
おいらにとって、何とも言えない魅力があったことは事実っす。
ピーター・ガブリエルと言えば、扮装して歌う、というイメージがありますが。
扮装なんかしなくても、十分に魅力的な声と、詞と、雰囲気だと思うんですよね。
そのせいか、ピーター・ガブリエルが脱退した後のジェネシスは、ずっと聴いていませんでしたわ。
でも、ここ数年、フィル・コリンズ時代のジェネシスを聴いてみたら、これがまた良い!
というか、この2人の声って、かなり近いですよね・・・(遠い目)
まあ、それはともかく、おいらが小声でシャウトして、ヨメの心臓を止めかけた曲を聞いてもらいましょうか。
この曲か、ジェネシスの
「Dancing with the moonlit knight」
のどちらかだったような気がするんですが、記憶があいまい・・・
でも、まあ、どちらも名曲ですし、この曲は映像も素晴らしいので!(鼻息)
Peter Gabriel - Sledgehammer
いやあ、名曲です!!
映像も凝りまくっていて、終わった後のスタッフの数が、かなりの大勢です。
しかも、ちゃんと「ハー!」とか「ハッ!!」とか「ウッ!」とかも言ってますね(笑)
これを聞いちゃったら「死にそうで、もがいている」とも誤解されそうですな。
おいらにとっては、新婚生活の思い出の曲でもあるわけです(爆笑)
というわけで、以下次号じゃ!!