さてさてみなさま、もはや初夏と言ってもいい、今日この頃!
おいらは路上ライブができる季節なので、ウキウキがとまらんですわ・・・
それはともかく、前回、おいらはピックアップ・レンズのレーザー光量を調節してみて。
かなりの効果があることを知りました!
ただ、ピックアップが寿命を迎えている場合には、あまり効果が無いようなのですね。
なので、ピックアップを新しいものに取り換えるしかない!(鼻息)
そう考えて、おいらはオーディオの修理を専門にやっている業者を探して電話を掛けました。
1つめの業者に、
すいません、ONKYOの古いCDプレイヤーの修理をお願いしたいのですが・・・
と言うと、
あ、ONKYOですか・・・
倒産したばかりで、うちにも修理の依頼がたくさん来ておりまして・・・
すぐにお引き受けできない状況となっておりまして・・・
と言われてしまい、うわ、これは厳しいぞ、と思いましたわ。
2つめの業者に、
ONKYOのCDプレイヤーの修理はしていただけるでしょうか・・・(弱気)
と言うと、
不可能ではないですよ。手元に部品が有るかどうかによります。
ですので、そのCDプレイヤーの型番を教えていただいていいでしょうか?
というお返事!
これはもしかして、いけるかもしれん!
ええと、C-709Xという機種です。
と伝えたら、
なるほど、少々お待ちください。いろいろ調べてお電話をかけなおしますね。
と言っていただいて、希望を持ちましたわ。
そして数日後、電話があり・・・
その機種のピックアップの、ONKYO純正のものが手元にございませんで。
ONKYO倒産によって、新しく製造もされなくなってしまいましたし。
純正品でないと、正しく駆動するか保証できないというのがあります。
あと、そのレベルのモデルでしたら、現在5000円くらいで販売しています。
ですから、買い替えをされた方がいいと思います。
という返事でした・・・(当然か・・・)
たしかに、このCDプレイヤーよりも確実に良いものが、安く販売されていますからね・・・
それを買った方が、絶対にお得であることは間違いない。
あと、修理業者を探したり、実際に業者の方と電話で話してみたりしてわかったことですが。
こういう修理業者の方が取り扱っているのは、
ものすごく高価なオーディオ
だということなんですよ。
あまりにも高価で、それでいて絶版になっていて、といったオーディオを高い修理費で修理する。
こういう業者の方が多いのですわ。
おいらが持っているような、ひと昔前の普通のコンポに使われていたCDプレイヤーなんて修理しても・・・
手間がかかるだけで儲けにならない・・・
ということなのでしょうな(遠い目)
ということは、残された選択肢は、
自分で修理する
これしかない(鼻息)
でも目の前には大きな壁がいくつかあります。
壁その1
ONKYOが倒産しているので、新品のピックアップの純正品を入手することは困難。
ということは他のメーカーで同じ型番のピックアップを使うしかない。
ただ、おいらが見たサイトでは、型番さえ一緒ならメーカーが違っても、ほとんど問題なく動く、とのこと。
壁その2
おいらは、機械いじりが大の苦手。
これは、気合と根性で乗り切るしかないっすね。
壁その3
ピックアップの新品が出荷されると、静電気防止のためのハンダ付けが施してある。
ピックアップの交換後、そのハンダを吸い取るために、ハンダの道具が必要。
うわあ、なんだかめんどくさいな~(遠い目)
そのためだけにハンダ付けの道具を購入するのもな~(うんざり)
というような壁を想定しつつ・・・
冒頭の写真のように、
ピックアップを発注して、入手しました!!(鼻息)
いよいよ、CDプレイヤーを分解して、修理するぞい!!!
以下次号じゃ!!