さてさて、いよいよ夏が近づいてきましたなあ~。
うちのバンドの年に2回の大イベント、ホットロッキンナイトが近づいてきまして。
このブログを御覧の方はご存知のように、うちのバンド、1日目のトリに大抜擢?されまして(笑)
5年前くらいにバンドを再結成した時は、オープニングと言うか、前座的な存在だったのに・・・
おいらたちも、成り上がりましたな(鼻息)
いやあ、まあ、たぶん、たまたま、そうなっただけなんでしょうけどね(苦笑)
さてそれはともかく「ブルースマンへの道」ですよ。
前回おいらは、レパートリーを増やして、ブルースセッションに参加しようと考えたというところまで。
ヴォーカルとして参加する場合には、楽曲の選定から、曲の構成まで考えないといけませんからね。
ただ、曲の構成なんかを考えたとしても、それを実際に演奏してみないと、うまくいくかどうかは分からない・・・
なので、誰かと一緒に演奏する必要があるわけです。
本来なら、うちのバンドで演奏してみればいいだけのこと。
ところが、うちのバンドはホットロッキンナイトのことやらなんやらで、これ以上ブルースばかり演奏するわけにもいかない・・・
うちのバンドで演奏していたブルースは3~4曲ほど。
これだけのレパートリーでは、セッションに参加しても、すぐにネタギレになってしまいます・・・
そこで、おいらの職場の友人、Tさんの出番ですよ。
数か月前に、Tさんにマーチンのギターを買わせる「試奏の旅」をしたことは、ご報告しましたが。
Tさんはジェフ・ベックを尊敬しているらしく、ブルース系の音楽に造詣が深い。
だからブルース系のギターソロを弾いてもらうには、うってつけの存在。
そしてTさん相手に、自分のアレンジを説明することは、実際にセッションに参加するのと同じようなもの。
なので、おいらはまず、セッション用の曲と言うより、Tさんを念頭に置いて曲をアレンジし。
実際にTさんと何回も演奏して、その自信をもって、セッションにいどむことにしたのです。
そう、今回ここでおいらが言いたかったことは、ジャムセッションに参加する前に、身近な人と練習するのが1番早いということ!!
実際、おいらはTさんと練習することで、ブルースのレパートリーを数曲増やすことができたのです。
うちのバンドでやっていた3曲ほどのブルースに、Tさんと練習した5曲くらいを足して、8曲ほどが完成。
ひとまず、この8曲を持って、セッションに参加してみようではありませんか!!
しかもTさんも演奏するうちに、どんどん上手くなっていって、うちのバンドの店長を感服させるほどまでに・・・
そして店長とTさんにギターバトルをやってもらったりして、音楽の幅がどんどん広がっていったのです。
これこそまさに「一石二鳥」(笑)
こういうことができるのは、ブルースという音楽が、単純でありながら奥が深いからこそなのです!!
ただ「身近な人で、ブルースをいっしょに練習できる人なんていないよ」という場合どうするか・・・
それについても考えてありますが、長くなりそうなので、説明はまた今度にします。
そして、おいらは、八王子で「初心者ブルースジャム」をやっている店に、
ドキドキしながら、向かったのです!!
以下次号じゃ!!