荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

豊島区駒込の「亀の湯」

2017年02月09日 | 散文
見事な煙突が立っています。

全面道路は本郷通りです。
左に行くと六義園に、右に行くと古河庭園に行く賑わった街道です。

近隣は豊島区の駒込の一角にある古い街です。
いつもこんな所に銭湯の需要があるのかと訝りながら通り過ぎるのですが、今日は自転車を停めてみました。


店頭を見に行きます。


反対側からも見ます。

まだ開店前です。

ここがボイラー口のようです。
歩道から覗けます。


亀の湯に向かって左手に道があります。




この道を入ったすぐの所に「女子栄養大学」があります。
亀の湯の隣です。






その坂道を上がって行きます。


坂の上から振り返ります。
左手は女子栄養大学の校舎です。

この坂を下りた所に「亀の湯」があります。

突き当たりには「中央聖書神学校」があります。




学校の左手は公園ですので、その道を右折します。
アパートのようです。

学生の街でもあるようです。

進むに連れて、段々道が狭くなります。




なるほど、銭湯の需要がありそうな街です。




小さな石段もある坂の街です。

探索したくなる街です。
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「東京ゲーテ記念館」に行き当たる。

2017年02月09日 | 散文
西ヶ原から本郷通りへ向かう坂道です。
瀟洒な西洋館がありました。




ガードレールには「ゲーテの小路」との記載があります。


歩道からはこんな絵になっています。


建物に行ってみます。






玄関前に建物の名称が書かれています。

へ~!こんなものがあるんだ!?
正直な気持ちです。

道路の反対側に小さな公園があります。

行ってみます。



折角の説明板ですが、ゴミ置場になっているようです。


日本文学以上にドイツ文学に疎いです。


「ギョッ、ギョッ、ギョエテかシルレルか」
でしたっけ?

「み~んな悩んで大きくなった!俺もお前も大物だ~!」
野坂昭如の、何かのCMを思い出しました。

そして思います。
外国の文学にこうして敬意を払った昔の日本は懐が深かったと。
「自分が良ければ他人を泣かせても良い」との世界的風潮をゲーテはどう表現するでしょう・・・。
母国の子孫、メルケル頑張れ!!
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