荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「奈か多゛楼」歴史の遺物でしょうか?

2018年11月19日 | 散文
ハッピーロード商店会から見た脇道に戻りました。
クリーム色の建物に丸窓です。
やっぱり違和感があります。


入って行く途中に喫茶店がありました。
こんな路地に喫茶店です。
あの建物へ行く途中です。
家は新しいけど、昔からここで飲食を提供していたのでしょうか?


明らかに民家とは違います。
旅館の跡でしょうか?
それともレストランだったのでしょうか?


青いタイルの支柱が気になります。


隣の建物はピンクの壁に赤いタイルの支柱です。


2階には「奈か多゛楼」の文字が見えますが、建物と比べると随分新らしいようです。
後付けしたのでしょうか?


柳の枝に覆われた建物を見ます。


ピンクの建物の中央部には白いモザイクタイルがあります。


その上は出窓のようです。
民家にしては大きな窓です。


入り口は白いドアです。


改めてクリーム色の建物を見ます。


玄関ドアは大きいです。
一度に複数の人が出入りできる大きさです。


やはり大きな窓があります。
目隠し板が張られていますが、後付けのものに見えます。


窓からは路地がよく見えたのではないでしょうか?
路地からは、窓の中がよく見えたのではないでしょうか?
路地の品定め人とか、窓の娼婦とか。


千住は古くからの宿場町でした。
それは昭和の中頃迄続いていたと思います。
その歴史と、この民家とは思えない建物にある丸窓、青や赤のタイルの支柱、大きな窓、出窓、路地の奥、等々を総合すると、ここは娼館だったのではないでしょうか?


たまたま見つけた歴史の遺物のように思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンロードからハッピーロード商店会へ行く。

2018年11月19日 | 散文
国道4号線を確認して引き返しました。
すると、枝道に「ハッピーロード商店会」を見つけました。


おう、もう住宅街ですねえ。


ちょっと行くと居酒屋がありました。


脇道の向こうには神社らしい杜があります。


反対側の路地の奥にクリーム色の建物があります。
違和感があります。

後で行ってみることにして、商店街を進みます。

また居酒屋がありました。
商店街の最後に残るのは飲食店ですかね。


商店街がフェードアウトして住宅街に飲み込まれました。


やがて、サンロードの枝道にぶつかりました。
商店街が錯綜しているようです。
北千住は商店街の宝庫かもしれません。


さて、先ほど気になったクリーム色の建物を確認に戻ります。
これが、訳ありっぽくて・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする