荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「旧博物館動物園駅」の公開と展示に行った。

2018年11月23日 | 散文
上野公園に看板が出て整理券を配布していました。
今日からの公開です。
今朝新聞で知ってやって来ました。


経験則から、展示ものは開始早々が空いていると認識しています。
でも、まだ11時前なのに、入手できたのは14時半からです。
天気が良い休日なので、知らなかった観光客も並んで貰ったようです。


裏面に注意書きがあります。


指定時間にやって来ました。
入り口が人だかりしています。
遅く来て整理券を貰えなかった人や、たまたまやって来て興味を持った人が問い合わせをしています。


入場券を貰いました。
立派なパンフレット式入場券です。
ちなみに、入場料は「無料」です。


この時点で、1回あたり30人限定の入場制限だと知りました。
読んでみてください。この公開の趣旨をアナウサギが説明しています。


兎が土中に潜り込んでいるイラストです。
21年閉ざされていた地下鉄駅に入って行くとの意味でしょう。


入れない人の羨望の視線を感じながら地下鉄駅に入ります。
天井です。
昔の重厚なデザインが好いです。


入った所に入場券のイラストと同じオブジェがありました。


大きいので2つに分けて撮りました。


軽く衝撃を受けました。


地下に下りて行きます。


壁を撮っている人がいます。


21年振りに日の目を見る落書きです。




この駅閉鎖直前の落書きのようです。


駅入り口を振り返ります。


さあ!地下のホームに向かいます。
観たいものがあるのです。
古に、東京藝大生がホームの壁に描いたというペンギンの絵です。

この話、続きます。
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人面壁に出くわす。

2018年11月23日 | 散文
知らない街に迷い込んで困っていたら、こんな異様な長い壁に出くわしました。


よく見ると可愛いです。
上の列にある「きく」ってナニ?


向こうに若い女性の集団が居ました。


壁際にはチャイルドシートを付けた自転車が駐輪しています。
どうやら保育園のお迎え時間のようです。


通り過ぎて、改めて人面レリーフを見てみました。
とても上手です。
よく見るとブロック毎に作風が異なり、かつブロック毎の個性が一緒です。
これって、保育士の先生が子供の顔を作ったのでしょうね。
微笑ましくも、保育士さんも父兄にクレームを付けられないようご苦労されたんだろうと思いました。


もう行くことは無いであろう千住寿町の壁です。


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