やっぱり⁈ 今月に入って、トラックが停まっていたり、動きがあって注意していました。
もう殆ど解体されています。
ホームへ行きます。
途中から覗きます。
ホームに上がって振り返ります。いつもの場所からいつも見る景色が在りません。
「解体工事のお知らせ」です。木造2階建だった「梶原書店」です。
踏み切りを渡って、「梶原商店街」前から眺めます。ポッカリ空いた空間が悲しいです。解体工事に接していつも思う感情です。「・・・なんだかなあ」
もう面影も無い梶原書店に戻ります。
しっかり見ておきます。小さな家です。簡単に壊れます。
裏に回ります。低いブロック塀が残っているだけです。こんなのすぐに倒されます。
いつものように電車が来ました。客が乗ります。
客が降りて発車します。何ら変わらない日常風景です。でもここに「梶原書店」は在りません。
三ノ輪橋行きの電車が通り過ぎます。初夏の光の中です。
この家の後に家は建ちません。道路になります。
それなら尚のこと、記憶と記録に残しましょう。
「ありがとう、さようなら」です。・・・なんだかなあ。
初めての訪問時の記事は、こちら。