伊予桜井駅から見た白い看板です。石丸忠兵衛の石碑のすぐ傍です。界隈は歴史の宝庫です。
探索の為の道が設けられています。
こんもり盛り上がった土地に柿の木が有って、そこに説明板が立っています。遠くからよく見えます。
天平13(西暦741)年の遥かな大昔、聖武天皇が全国に国分寺と国分尼寺跡の建設を命じました。
国分尼寺跡です。
石で囲われている場所です。
建物の基礎石です。
大きな敷地を持っていました。背後の山から桜井小学校の敷地まで、広大な地所です。右に小さく見える山は「唐子山」で、あの先に「国分寺」が在ります。国分寺と国分尼寺とはこんな位置関係です。
現場をちょっと離れます。周辺は何処も遍路道です。
遍路道石碑の前の石柱に、「史跡 伊予国分尼寺」の文字が見えます。
石柱からちょっと行くと、「法華寺」です。国分尼寺を現在に引き継ぐお寺です。
我が家の菩提寺でもあります。人が温厚で、温暖でもの成りが良くて、一昨日が明後日でも、昨日が明日でも何ら変わらない日々を淡々と、国立公園と歴史の中で暮らす人々が居ます。そんな土地柄も、ちょっと良いでしょう?