こんな自販機に遭遇しました。両国の路地です。ちゃんこ鍋の自販機は初めてです。場所柄、「有ってもおかしくは無い」とは、有ったから思う事です。普通ちゃんこ鍋の自販機が有るかあ?
しかも、手形の看板で分かるように、元大島部屋です。
上段から見ます。「昭和三八年創業業(おいおい、「業」が1個多くないか?)先代大島部屋の味ソップチャンコ」だって。1人前1700円です。高くないか? それに、商品の色合いが地味で美味しそうで無くないか?
2段目です。「坦々豆乳チャンコ自家製の味噌と豆乳が絶品ピリ辛で癖になる味」です。値段は1段目と同じです。ん?1人前800gは多くないか?相撲取りに売るのだろうか?大島部屋は青砥に移転したし、井筒部屋は廃業したし、あと近くで残っているのは時津風部屋と出羽海部屋だけです。正代や御嶽海が買いに来るのだろうか?
3段目を見ます。こちらは1800円です!「先代大島部屋伝統のモツ鍋ちゃんこ」です。ここだけ平仮名の「ちゃんこ」です?どうも作りが素人っぽいです。
あ、こんなQRコードが付いています。食べ方のマニュアルです。
玄関が昔のまんまです。ここが、現在のモンゴ力士興隆の始まりです。当時の元関脇鷲羽山が親方の時に、旭鷲山や旭天鵬をモンゴルから連れて帰りました。今や大相撲を席巻しているモンゴ人力士の始まりです。で、ここで大島部屋の味を作っているのだろうか? 誰が? そもそもここは相撲部屋廃業の後ピザーラ出前の基地で、玄関前はバイク置き場だったのだが?
代金が高いし、量が多いし、全てが素人っぽいし、売れているのか?・・・御嶽海なら買いそうだな。正代は買わないだろうな。何となく。