荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

吉野朝忠臣脇屋義助公廟への道

2023年06月28日 | 散文

今治藩主の墓を出たらこんな石柱が有ります。南朝に味方した脇屋義助の廟所と国分寺へ、山道を抜けて行く道です。

 

右の山の頂上に今治藩主の墓がある古道です。

 

急な山道です。途中で自転車を押して歩きます。前回迄は自転車で登り切ったのですが、、、

 

山道を上がった所に道しるべが有ります。右から上がって来て、左に行きます。

 

下り坂の途中、溜池の土手に道しるべが有ります。

 

子供の頃から行き慣れた道です。土手上の道です。当時は道しるべが有りませんでした。

 

目的地の傍です。背景の墓地が目的地なのですが、ちょっと止まります。「孝子七造生誕地」の石碑です。

 

裏面にプロフィールが記載されています。「阿部七造翁文政12年7月17日此の生る。安政3年より明治末期迄加藤庄屋に勤め忠実親に孝養なす。安政6年今治藩主松平定法公より孝子として金一封を賜る。安政3年和同開珎百余枚発掘す。大正11年7月13日95歳にて逝く。屋敷跡を保存し、永く翁の精神賞揚せんと此処に記念碑を建立す。  国分寺第52世 光等 敬白  昭和37年9月吉日」...その屋敷跡を知りません。無くなったと思います。

我が家に有った「桜井の史跡と歴史」なる薄っぺらい作者不明の冊子に記載されていて、初めてその存在を知りました。

詳細はこちら。


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