荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

休日の帝釈天と矢切の渡し

2022年11月12日 | 散文

陽気に誘われたのでしょうか、参道は人がいっぱいです。

 

平素の賑わいが戻ったようです。

 

混雑の中を自転車を押して歩くのは迷惑なので、そそくさと江戸川へ行きます。

 

矢切の渡しでも乗船客が並んでいます。

 

風に旗がなびきます。前回は風で折れたのか、竿が短くなっていました。

 

今回は、旗が千切れていました。江戸川の風の強さを物語ります。

 

矢切からの渡しが到着しました。沢山の客が乗っています。こちらにも活気が戻りました。

 

下船客と乗船客が、手作りの桟橋ですれ違います。いつも水没しそうな桟橋です。壊れないか心配です。

 

乗り込みます。

 

ゆっくりと上流に向かって出港します。

 

この船頭は漕いでいません。船外機で進みます。

 

たぶん、客が多くてピストン運航なので疲れているのだと思いますが、風情に欠けます。

 

千切れた旗が風に揺れます。暖かい午後です。

 

桟橋が空になりました。ね、大勢乗ったら壊れそうでしょう?

 

運賃や注意事項が書かれいます。コロナ対策の消毒液は空で、埃を被っています。もう、誰も使わないようです。

 

渡し舟が上流からの流されて下って来ます。

 

のんびりと、やがて矢切の桟橋に着きました。

下町はこんな世相です。


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