陽気に誘われたのでしょうか、参道は人がいっぱいです。
平素の賑わいが戻ったようです。
混雑の中を自転車を押して歩くのは迷惑なので、そそくさと江戸川へ行きます。
矢切の渡しでも乗船客が並んでいます。
風に旗がなびきます。前回は風で折れたのか、竿が短くなっていました。
今回は、旗が千切れていました。江戸川の風の強さを物語ります。
矢切からの渡しが到着しました。沢山の客が乗っています。こちらにも活気が戻りました。
下船客と乗船客が、手作りの桟橋ですれ違います。いつも水没しそうな桟橋です。壊れないか心配です。
乗り込みます。
ゆっくりと上流に向かって出港します。
この船頭は漕いでいません。船外機で進みます。
たぶん、客が多くてピストン運航なので疲れているのだと思いますが、風情に欠けます。
千切れた旗が風に揺れます。暖かい午後です。
桟橋が空になりました。ね、大勢乗ったら壊れそうでしょう?
運賃や注意事項が書かれいます。コロナ対策の消毒液は空で、埃を被っています。もう、誰も使わないようです。
渡し舟が上流からの流されて下って来ます。
のんびりと、やがて矢切の桟橋に着きました。
下町はこんな世相です。