金龍山浅草寺の雷門です。
大提灯の向こうの正面に浅草寺が見えると共に、左右に仲見世が連なって見えます。
横から見ると、こんな感じです。
相変わらず賑わっています。
この仲見世商店街の家賃が、8年かけて約16倍になる事が決定したそうです。
浅草寺側が昨秋、近隣相場とのバランスなどを理由に値上げを要求し、この度反発していた商店街側と合意しました。
ここには土産物店や和菓子店など88店舗が並ぶ、日本でも最も古い商店街の一つです。
多くの店が10平方mか20平方mの建物を借りており、家賃は10平方m当たり月1万5千円でした。
格安です。
この店舗が10平方mです。
こちらは20平方mです。
これらはもっと広くて、30平方mでしょうか。
今後は、先ず今年1月から10万円に上げ、段階的に5万円ずつ上がって8年後には25万円になるそうです。
その家賃はこの界隈の相場ですが、月25万円は結構な金額です。
小さな店舗でも生活費を合わせると、純益として月60万円は必要でしょう。
サラリーマンの平均年収よりはるかに高くなります。
ここにある中小商店がやって行けなくなって、大手資本やスタバやコンビニが進出して風情が変わって、竹下通りのようになってしまわないようお願いします。
大提灯の向こうの正面に浅草寺が見えると共に、左右に仲見世が連なって見えます。
横から見ると、こんな感じです。
相変わらず賑わっています。
この仲見世商店街の家賃が、8年かけて約16倍になる事が決定したそうです。
浅草寺側が昨秋、近隣相場とのバランスなどを理由に値上げを要求し、この度反発していた商店街側と合意しました。
ここには土産物店や和菓子店など88店舗が並ぶ、日本でも最も古い商店街の一つです。
多くの店が10平方mか20平方mの建物を借りており、家賃は10平方m当たり月1万5千円でした。
格安です。
この店舗が10平方mです。
こちらは20平方mです。
これらはもっと広くて、30平方mでしょうか。
今後は、先ず今年1月から10万円に上げ、段階的に5万円ずつ上がって8年後には25万円になるそうです。
その家賃はこの界隈の相場ですが、月25万円は結構な金額です。
小さな店舗でも生活費を合わせると、純益として月60万円は必要でしょう。
サラリーマンの平均年収よりはるかに高くなります。
ここにある中小商店がやって行けなくなって、大手資本やスタバやコンビニが進出して風情が変わって、竹下通りのようになってしまわないようお願いします。
いくらものすごい人混みでも商品はバカ売れという風でもなく、あれだけの数の個人商店がよくやっていけるなぁとは思っておりました。
それにしても、ものすごい値上げですね・・・
それで虫食いになってしまったら、活気はそがれていきますよね。
活気があってこその浅草仲見世。ニワトリが先かタマゴが先かのお話になっちゃうけど。。
金の卵を産むニワトリかもしれないのに。。。
仲見世の危機なのです。
大手資本が居並ぶお洒落な仲見世は要りません。
ちょっとパチモンぽい店が並ぶ仲見世があっての浅草だと思っています。
称名寺さまの参道なんですが、何軒か飲食とかのお店があったはずなんだけど、もうほとんど廃墟。
なにがあったんだろう?とは思っているのですが・・・
もしかして、家賃とかの関係なのかな???
お年を召したご婦人のグループが、え?なんにもないのね!あ~でも私お煎餅持ってるからそれ食べようか!でした。
あのグループはもう二度と来ないでしょうね。。
そもそも、境内で売っているものは低額商品が多く、利益が少ないです。
参拝客が減少すると経営が苦しくなりますよね。
参道が寂しくなると、参拝客が少なくなりますよね。
ここ仲見世が竹下通りのようになったら、観光客は半減すると思います。
浅草寺と仲見世は、持ちつ持たれつの関係だと思っています。