先ずはお読みください。
広大な松林です。広い広い綱敷天満宮の境内です。
海からの参道です。
境内には多くの分社が在ります。海に一番近くには、厳島神社の分社が在って、お盆には「宮島さん」と呼んでいた、子供の成長を願うお祭りがあります。
日清戦争従軍碑(東京でも「日露戦争」の従軍碑はよく見ますが、日清戦争は珍しい)等、境内に多く有る石碑の中で比較的新しい物ですが、「全国月賦百貨店連合会」建立の石碑です。
桜井は「月賦販売発祥の地」なのです。既報の「椀船の港」から漆器の行商を行っていました。漆器は高価な物です。高価な物を売買するに際して、「月賦払い」を考案したのです。
子供の頃小学校で、「文字が書けない農家の人達は、相手と月賦残高を暗記していて、間違える事が無かった。益々信用が高まり、大いに商売が繁盛した」と教わりました。・・はい、地元びいきの先生でした。
名勝志島ヶ原の主とも言える、綱敷天満宮です。
この話続きます。
「宮島さん」のお祭りはこちら。