都電脇を走っていたら、煙突の塗装工事中でした。
路地を見に行きます。
ゴトンゴトンと音がして、振り返ったら都電の停留場です。
裏口を見るのは初めてです。
湯船です。煙突には二人がしがみついています。
燃料の重油でしょうか?
郵便受けがありました。「神田温泉♨」と書いています。表の玄関は「神田湯」です。よく見ると、左下には「有限会社八汐温泉神田湯」とも書かれています?八汐温泉という会社が経営している神田湯、でしょうか?まあいい。
けっこう内湯が浸透している地域です。都電脇を走るたびに気になっていた銭湯です。今日こうして煙突の塗装工事をしているということは、まだまだ銭湯を続ける、ということです。それが嬉しいです。
隣は、都電荒川車庫です。電車が出入りする場所です。
「都電おもいで広場」を併設しています。古い電車を展示しています。
荒川電車営業所でもあります。
そしてなにより、都電沿線の薔薇の名所でもあります。
さて、神田湯の正面です。2階に共同住宅が在ります。共同住宅を併設している銭湯は多いです。「八汐荘」とあります。
ああ、裏口の郵便受にあった「有限会社八汐温泉」の文字を思い出しました。八汐温泉が経営しているアパートのようです。
銭湯に付きもののコインランドリーです。
銭湯の玄関と看板です。
「本日休業」です。
なるほど、それで今日煙突塗装工事をしていたんですね。
今日の散策で、ここ神田湯の営業継続が何より嬉しいです。