段畑の頂上に墓があります。田舎でよく見る風景ですが、ご先祖様は家より高い位置に葬ります。昔の日本は何処でもそうしたと思います。
声に見上げれば、上昇気流に鳶が輪を描きます。もうすぐ雨が上がるのでしょうか?
下の集落脇を通って、あの農道を歩いて、ここまでやって来ました。
段畑の頂上を歩きます。向こうに、更に高い段畑があります。
集落を見下ろしながら歩きます。
石積みの農道を上がって行きます。
宇和海が雨で煙っています。
ここが最高所です。これから先は畑に踏み込むことになります。観光客はここまでです。
少し下りて山頂下の農道を行きます。
こんな寝返りも打てない、狭い畑です。
この急斜面です。
人間って凄い!
お寺があります。行ってみます。
本堂の後ろは先ほど見下ろした石の壁です。
お寺の向こうにも段畑が続きます。緑の向こうにも静寂が広がります。
石段を下りるとこんな施設がありました。
雨水を溜める施設です。ちょっと大きな瓶はどの容積しかありません。
こんな狭い路地です。
少ない土地を最大限、農地に使った集落です。
海岸から段畑を見上げます。
この報告で貧しい集落との先入観を与えてしまったように思いますが、案外そうでもなく波乱に富んだ栄枯盛衰があった地区なのです。その歴史も「人間は凄い!」と思わせてくれます。
詳しい来歴は既報のこちらを参照願います。
迫力満点の画像です!
私もこの位置から写したかったのですが
少し雨が強すぎた様です・・・残念。
でも荒川三歩さんのお写真で見せて頂けたので良しとしなければ・・ですね。
ここ好いでしょう!?頑張ろうと思わせてくれる場所です。
明日はたかさんも訪れた今治です。