荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

自転車で矢切の渡しに乗る。

2020年02月11日 | 散文

真冬の矢切の渡しです。松戸矢切から舟がやって来ます。

 

「お客さんが少ないから自転車を乗っけてくれますか?」「何台?」「2台!」「良いよ」空いていれば、2人分の料金(片道400円)で自転車も乗せてくれます。

 

こうして乗り込みました。3年ぶりの渡し舟です。出発です。

 

乗客は我々夫婦とお婆さんの3人です。こんな寒い日に水面に出る酔狂は居ません。でも混んでいると自転車は乗せて貰えません。

 

江戸川に漕ぎ出します。

 

寡黙な船頭です。

 

お婆さんの質問に答えるのは全て私です。金町浄水場です。

 

あの木が少しある場所が柴又の桟橋です。

 

矢切の桟橋です。台風19号で流されて、やっと昨年末に完成しました。

 

自転車と一緒に上陸します。

 

お婆さんはこのまま柴又に引き返します。よっぽど乗りたかったのですね。

 

お婆さんを見送ります。

この話、続きます。

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2 コメント

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Unknown (ななえさん)
2020-02-11 14:39:01
自動車も乗っけてくれるなんて
好意的ですね🎵
私も一度乗ったことがあります
乗ってる間は、とても気持ちが良かったのですが
降りる所があまりにも雑然としていてガッカリ😖降りる所をもう少し綺麗に整備すると
良いのになと思いましたよ
整備されてないから良いのかなぁ?
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ななえさん (荒川三歩)
2020-02-12 09:49:54
矢切の渡しの桟橋はひどいです。危険でもあります。
ただ、200円の料金では儲かって無いでしょう。桟橋の堅牢化及び美化まで手が回らないのでは、と思います。台風19号で桟橋が流された時、お金を掛けないで、自分達で修理したのではないでしょうか?
矢切の渡し存続の危機だったと思います。
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