小春日和の雑司ヶ谷停留場です。
踏切を渡ると正面に交番が在ります。左折します。
雑司ヶ谷霊園の紅葉が見頃です。
東京に住むまで、墓地を散策するなんて思ってもみませんでした。
今は四季折々に訪問します。
後ろから見る端正な墓石は泉鏡花です。彼が眺めている景色です。
青空が遠く抜けています。
陽だまりに、小泉八雲一家です。
銀杏を背後に、
村山知義です。私は何と言って死ぬのだろう?
凛とした荻野吟子です。
ここに竹久夢二を埋めています。
彼が眺めている景色です。
夏目漱石です。
ドウダンツツジはまだ色合いが悪いです。もっと紅く発色します。
まだ青い銀杏並木です。
雑司ヶ谷霊園は、まだまだ紅葉を楽しめます。