荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「徳川ドーミトリー」が解体されていた。

2023年10月16日 | 散文

久しぶりに来てみたら、巡らされた工事用フェンスの中には何も在りません。ただただ秋の空が綺麗です。

 

すっかり解体されていました。

 

女子寮を止めるようです。

跡地は何になるのだろう?

<在りし日の徳川ドーミトリー>

 

 

 

尾張徳川家が営んだ41年の歴史の終焉のようです。古いけど、十分立派な使える施設だと思います。かつては随分人気の、東京のトップクラスの女子寮でした。・・女子寮に入れたい親や、入りたい学生が少なくなったのでしょうか?これも世相でしょうか?

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秋の曳舟川

2023年10月16日 | 散文

曳舟川とは、人力で船を引っ張った川です。交通の手段だけでなくて、風流遊びにも利用されました。

 

川の北側の路地には路面に曳舟川の、昔のレリーフが有ります。これが無ければ後世の記憶に残らないほど、現在の姿にその面影はありません。

 

川の途中を京成電車が横切ります。

 

お花茶屋駅を通って、川を遡ります。

 

現在は浅い川で親水公園になっています。勿論、曳舟は有りません。

 

 

 

夏は水が満たされて、子供たちが水遊びする川です。

 

秋になると水は有りません。

 

更に往時の面影はありません。

 

 

 

それはそれで秋の風情を楽しみます。

 

 

 

 

 

すっかり秋の風景です。

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神田須田町「三日酔」復活?

2023年10月15日 | 散文

神田須田町は多くの老舗・名店が在ります。「三日酔」の歴史は知りませんが、店頭の雰囲気が好きでした。2022年12月に閉店していましたが、今日は店の周囲が整然としています。営業中の店先の雰囲気です。

 

「WHISKY BAR  三日酔」です!19時からの営業のようです。当初は「カレーとBAR」でしたが、BARだけで復活でしょうか?それでも嬉しいです!

 

店頭のガラス窓がステンドグラス風に変わりましたね。

 

以前と同様に雰囲気は好いです。

 

でも、看板が復活していません。あの看板も復活させて欲しいです。

 

<以下、カレー屋時代の三日酔、2018年の写真です>

 

 

 

 

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京成立石駅北 解体進む。

2023年10月15日 | 散文

京成立石駅北再開発工事がゆっくり進んでいます。

 

工事の金網の中で、呑んべ横丁の店の解体が進んでいます。

 

 

 

周辺の店も営業を終了しています。

 

そんな中で、「鮨処 江戸安」は営業を続けています。

 

新店舗が決まっているのは安心です。解体に際して廃業する店も多いと思います。

・・・でも、オープン迄に半年以上掛るんですね。営業保証はあると思いますが、どんな年末年始を迎えるのでしょうか?

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秋の午後

2023年10月14日 | 散文

舞い落ちた紅葉の種の傍に虹色の光も落ちていました。自転車置場のコンクリの上です。

 

午後の太陽光が自転車の何かに反射しました。

 

そこに見慣れない種類のアゲハ蝶も飛んできて。

すっかり秋の風景です。

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泉鏡花・北原白秋旧居跡

2023年10月14日 | 散文

神楽坂熱海湯の在る路地です。

 

 

石柱と説明板に出逢いました。

 

なんと、泉鏡花と北原白秋の旧居跡です。

 

説明板を読みます。泉鏡花と芸者桃太郎の恋を、師尾崎紅葉に叱責された話は有名です。

北原白秋もここに住みましたか。同じ家は珍しいです。彼は北小岩の江戸川土手下にも住んだ事があります。当時の文化人は何度も引っ越しをしています。

背後の白い建物は東京理科大学です。

 

同じ家に時を違えて住んだ例は他にもあって、森鴎外と夏目漱石も千駄木で同じ家に住んでいます。

 

泉鏡花の墓は雑司ヶ谷霊園にあります。この霊園で一番端正な墓です。

 

北小岩の北原白秋関連の記事はこちら

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神楽坂「熱海湯」の在る路地

2023年10月13日 | 散文

神楽坂の丘の上です。丘の下から煙突が突き出しています。「熱海湯」は健在でしょうか?気になります。見に行きます。

 

自転車を押します。

 

この坂道を行きます。

 

石段をゴトゴトと、自転車を押して降ります。その先は曲り角です。

 

角を曲がると熱海湯です。

 

足拭きマットですよね。熱海湯が健在のようです。

 

湯船の窓を見上げます。

 

丘の下の路地に出ました。そこに熱海湯が在ります。

 

自販機は芸者のラッピングです。

 

営業前です。

 

 

神楽坂は「日本のモンパルナス」なんて言われています。お洒落な店が沢山在ります。ミシュランに登録された店も在ります。

 

でもここは、その丘の上とは全く違った路地です。普通によくある東京下町です。

神楽坂は、この二面性が魅力です。

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神楽坂の路地散歩は続く。

2023年10月13日 | 散文

この路地を行きましょう。右の看板は「はじめの一歩」?です。

 

 

 

また行き止まりです。

 

引き返します。

 

 

神楽坂大通りです。バナーは「神楽坂阿波踊り」でしょうか?

 

三叉路です。

 

道路が分岐すれば、狭い方へ行きます。

 

見番横丁です。お稲荷さんが有ります。

 

お参りします。

 

道標前が見番です。神楽坂は花街です。

 

来た道を振り返ります。そこは洋風の街角です。

 

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神楽坂の路地を巡って、

2023年10月12日 | 散文

自転車を置いて散策しています。路地を巡ります。この路地に走ります。突き当りは右に行けます。

 

喫茶店です。

 

 

民家の玄関前に店の立て看板です。ここは右折しかできません。

 

この路地に続きます。店の向こうを左折します。

 

新たな路地です。舞台が変わるように景色が変わります。

 

さっきの店です。「おちゃめな老後」ポスターです。

 

この路地を行きます。

 

 

行き止まりです。

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神楽坂の路地裏散歩

2023年10月12日 | 散文

あ、ここ変わりましたね。

 

 

ここは変わっていません。ずっと民家です。不動産業者から引く手数多でしょうね。

 

周囲は店舗です。

 

 

 

路地を抜けると毘沙門天です。

 

13時を過ぎました。上り(西行き)の一方通行になりました。一気に車がやって来ました。

 

路地に入ります。

散策が続きます。

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神楽坂レトロなBARとホテルの周辺

2023年10月11日 | 散文

この路地に入ります。ここも私の好きな一角です。

 

BARの前を通ります。

 

レトロなホテルの裏口です。

 

 

角を曲がった所が玄関です。

 

古民家とアパートを改造したホテルです。

 

その前に石段が在ります。

 

下ります。

 

右側のレストランを見ながら降ります。

 

 

振り返り、見上げるレストランです。

 

すぐ脇は高層マンションです。

 

ホテルを眺めます。右手の看板が好きです。

 

 

石段を上がります。

 

<2019年はこんな路地でした>

 

 

この路地に入ります。

散策が続きます。

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神楽坂を散策する。

2023年10月11日 | 散文

お昼休みは自動車進入禁止の坂です。午前中は下りの一方通行で、13時から上りの一方通行になります。

 

狭くて車が多い坂なので、この時間は自転車が走り易いです。

 

でも、結構キツイ坂です。左右の店は変わらないようで結構変わっています。

 

「すしざんまい」が進出していました。馴染まないように思います。

 

風情を求めて路地に入ります。先ずはここから。

 

風景が一変します。

 

騒音もなくなります。旅館「和可菜」の在る路地です。

 

 

 

 

石段を上がります。

 

そして振り返ります。

 

更に石段を上がります。

 

 

路地の散策が続きます。

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都電の踏切に捕まって、

2023年10月10日 | 散文

都電の踏切に捕まりました。遮断機が降りて、電車をやり過ごします。

 

 

 

停留場に停まったのに、遮断機が上がりません。

 

また来ました。

 

秋の始まりにふさわしいのんびり感が満載です。

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トリコロールが有る路地は、

2023年10月10日 | 散文

覗いた路地にトリコロールがなびいています。

 

このフランス国旗に出逢ってもう数年になります。今だに正体不明ですが、ちょっと好きな景色です。

 

路地を出た所にはシェアハウスが在ります。ここはかつて社会問題になって事業破綻した「カボチャの馬車」でした。その後別の名前で運営しているのを確認していました。

 

暫くこの路地に来なかったら、玄関の窓とドアノブに鍵が掛けられていました。可愛いハウスなのに、運営は厳しいみたいです。

 

警報器が鳴ります。

 

都電が行きます。

秋を感じさせる下町の路地です。

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「中土手」と「かつしかハープ橋」と「上平井水門」

2023年10月09日 | 散文

更に中土手を下流に走ります。こんな説明板が有りました。「30景のその10」なので他に20有るということですが、他を知りません。この場合は、荒川というより四つ木・東立石の説明です。よく行く街ですが、知らない場所も載っています。今度行ってみます。

 

2つ目の避難橋です。

 

その先に、首都高中央環状線の「かつしかハープ橋」が見えます。あの辺りが、綾瀬川と中川の合流点です。

 

綾瀬川の向こうに学校が見えました。佐田雅志君が通った「葛飾区立・中川中学校」です。彼がテニス部で重いローラーを引いた校庭です。そのテニスコートがプールに建て変わったエピソードがあります。校舎の裏が「中川」です。そこからの校名でしょう。

 

ハープ橋に向かいます。

 

高速道路から車でこの橋を見ると、東京に帰ってきた、或いは埼玉が近い、と思います。

 

見上げます。空に浮かぶハープ橋です。

 

 

その下に、「上平井水門」が横たわっています。

 

ちょっと上流は、左に綾瀬川、右に「上平井橋」が架かった中川です。

 

ここで綾瀬川は合流して中川になります。ずっと下流で中川は荒川に吸収されます。大雨や高潮の水流を調整する上平井水門です。

 

頭上に走る首都高中央環状線に沿って、左端の中土手を下って来ました。正面に中川、左に綾瀬川です。

 

上平井水門の下流側です。

 

やって来た中土手です。

 

地図で見ると、こんな場所です。

お付き合いありがとうございました。

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