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「とちぎのふるさと田園風景百選認定地 茂木町河井」
11月中旬、目に入るのは柿畑と紅葉
県道脇の柿畑(写真1)で柿もぎの女性に伺う
“この柿は何ですか、食べられますか”
“いや、渋柿、蜂屋柿、このまま売ります”
県道から百選認定地標柱を左に
河井上柿選果場脇の短坂路を上がる
視界開け目に飛び込んだのは墓1基(写真2)
広い牧草畑、紅葉の里山を背景にたつ
栃木県、埼玉県などは家ごとの個別墓が多い
牧草畑の左は紅葉の里山に民家(写真3)
右は柿畑、蜂屋柿たわわ(写真4・写真5)
まさに美しい田園風景、ふるさと風景
柿栽培は1999年(平成11)に始まる(注1)
7戸が苗木500本を植栽
遊休農地解消と定年後の楽しみを目標に
現在、5戸が研究しつつ栽培加工
次の三つを販売
①樹上脱渋柿「長寿姫」(注2)
②糖度65度以上の干し柿「長壽寺一會長寿柿」
③渋抜きしない柿
筆者は、③を収穫中の柿畑で樹上熟成中の①を3個買う
注1 「真岡新聞」平成29年11月17日・第1675号
当号の切抜きを送ってくださったA氏に感謝します
注2 写真4の柿畑の中に白いものが見える。これが樹上脱渋用のビニール袋
袋の中に固形エタノールを入れて渋を抜き、その後じっくり熟成
柿について:弊ブログ2016年12月11日・同月08日・同月04日・11月29日・同月26日
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2017年11月13日
撮影地:上記