写真1 出来秋、水の流れない用水路に頭を突っ込み、何やってんだろう?
写真2 軍手で泥を掘り、冬眠に入ったドジョウを捕まえている。
写真3 これ、このとおり、ドジョウがいっぱい。
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1.春のホリサライに秋のドジョウ獲りを思い出す
2013年4月14日、美味イチゴ「とちおとめ」生産者、
栃木県下野市町田の石嶋元朝氏宅ではホリサライが行なわれていた。
その際、水の流れない用水路の泥から冬眠中のドジョウやザリガニが掘り起こされた(当ブログ2013年04月15日)。
冬眠から起こされたドジョウを見て、私は次のようなドジョウ獲りを思い出した。
2.秋、水の流れない用水路でドジョウ獲り
2008年秋、稲刈り期、水の流れない支線用水路に入り、何やらやっている男性(写真1)。
次のように教えていただく。なお、< >は私の質問。( )は私の補足説明。他は男性の教え。
<こんちわー、なにを、なさってんですか> ドジョーでーす(写真2)。
<ドジョウ鍋か、なんか、なさんですか> いや、しない。俺は獲るだけ。
<獲って、餌> いや、餌じゃない。かって遊んでるだけ。
<あー、ドジョーがいるんだ> うん、けっこう、獲ってる人いるんだぜ。
<ミミズかと思った、はー、ドジョーか> うん、だいたいくれっちゃうもん、獲って。
獲るのが好きなだけであって。
<貰った人は、餌か、なんか> いや、食べるみたい。卵とじとか、あーゆので。
で、ほら、天然だから、みんな喜んでるよ。
<宇都宮から来たんですか> いや、地元、上三川だ。
だから、(獲る人が)けっこういるわけなんだけど。
けっこう獲ってる人いるみたい、そこ、獲ったらば、跡あったから。
(ドジョウガが)けっこういるんだ、こーやってね(写真3)。
<いるんですね> おれ、獲るんが楽しみだから、あっち、こっちめぐって獲って歩いてけんど。
<ヤナガワ高いですよ、酒のつまみに頼むと> あー、そうなの。
亡くなったおじさんが好きだったんで、1回目持って行ったんだ(仏前に供えた)。
<あー、こーゆとこにいるんだ> うん、みんな、知らないから、獲んないだけ。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年09月28日 撮影地:栃木県河内郡上三川町下梁
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