写真1 国道4号線近く 後方に東北新幹線
写真2 JR石橋駅近く
写真3 宝珠堂前
写真4 浅草・駒形神社の神輿をみんなで拝見
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電車はJR宇都宮線石橋駅に入る。
車窓から、栃木県干瓢商業協同組合前の道がなにやら忙しい。
西口の南階段を下りると、広場入口に宝珠堂の提灯1対、
広場には軽4輪車と小川政次後援会印半纏の男性4人。
尋ねると次のよう。
毎年、弥生3月の第2日曜日は宝神祭。
石橋の小川政次後援会が、神輿を担ぐ。
駅前から愛宕神社まで練り歩き奉納。
速歩で先回り、待つ。
神輿は予想外に煌びやかで豪華、担ぎ手は多い。
うべなるかな、小川氏は伝統工芸士。
神輿を中心に、山車、神仏具などを製作・修理。
宇都宮二荒山神社大神輿も修理。
平成25年には栃木県文化功労賞を受賞。
幸いにも、小川氏の製作場・店舗の宝珠堂前でご本人に話を聞けた。次のよう。
神輿を造り68年、昭和05年(1930)生まれ。
所帯をもつとき独立、修業先の千葉県行徳から現在地に店を出した。
時は昭和32年(1957)、周りは畑、壬生行の道はできたばかり。
浅草三社祭、駒形神社の神輿が店内にある。
三社祭神輿を拝見できるとは、またまた幸運。
引用・参考文献等:株式会社宝珠堂HP
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月09日 撮影地:栃木県下野市
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