好天に恵まれた連休、地元でゆっくり、のんびり出来た。
連休明けは朝から冷雨で、到着が遅れてしまった。気の早い患者さんが数名入り口にたむろしていた。急いで入り口を開けて入れてあげる。
連休明けは郵便物が山のように来ている。開封するだけで一仕事だ。中に又、市の保健所からアンケートが来ている、今度は生活衛生課からだ。この前は県からだっけな、類似のアンケーとは相互で連絡して穴埋めをして欲しい。12月16日までにお返事をとあるが、一体何パーセントくらいの医院が返事を書いているだろう。六十パーセントとして、そのアンケート結果は分析してもあまり参考にならないだろう。返事をする診療所と返事をしない診療所では、かなりの違いがあると思われるからだ。今回は病診連携のアンケートであるが、返事をする医院はある程度実績があるだろうが返事をしない医院は実績が少ないと予想されるからだ。
世論調査も大体50-60%の回答率だが、それにもかなりの偏りがありそうだ。その一つの証拠に調べる新聞社に依っていつも決まった偏りが認められる。
行政のアンケートが無駄とは言わないが、参考程度にして戴かないと間違った方向に向かう恐れがあると思う。例えばこの病診連携のアンケート結果は多少割り引いて解釈した方がよいとアドバイスしておきたい。勿論、私は解答するが、その理由の一つに当院での実績がある。これだけやっていますよと知らせたい気持ちが湧くからだ。実績のない、あるいは少ない医院は書く気が起きにくいと思う。