

4月25日(土)大阪市立大学理学部付属植物園で
公開講座「さくらの科学」を開講いたしました



前半は講義、後半は植物園内の桜を見学するという構成です。
植物園の植松千代美先生にご担当いただきました。
講義は科学的で高度な内容ながら、ふんだんな画像と先生のわかりやすいお話で
植物には全くの素人の私もとても興味深く、楽しく聴くことができました。

花が緑色の桜があるのですが、花なのに葉っぱのように光合成をしてるのだそう。
でも、なぜ緑の桜が形成されていったのかは、いまだに謎なのだとか。
講義のあとは植物園の中の桜山へ。ここには50種類以上もの桜があるとのこと。


花びらが一重や八重の他、がくと花びらが二重になったような珍しいものもあり、
花の色も白っぽいのから薄いピンク、濃いピンク、クリーム色や緑色まで
実にさまざまなものがあります。


木の形もふつうよく目にするソメイヨシノのような枝振りのものもあれば、
上にまっすぐ伸びるような形もあり、本当にいろんな桜があるのだということが
よくわかりました




ここにしかないといわれる「シンニシキ」という花の色が緑色の桜も見学しました。

もうかなり散っていましたが、まだなんとか花も残っていましたよ。
咲き始めのころは赤っぽい部分がなく、もっと緑色なんだそうです


帰りは京阪トーマス号で帰りました。


ぜひ、ご期待ください

