朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●「遊びの篆刻・猫印」スタッフ体験記 【芦屋】

2010年11月08日 10時30分04秒 | 芦屋教室
11月6日(土)、芦屋スタッフが「遊びの篆刻1日教室~写真を見ながら作るカワイイ猫印」
(もぐら庵・池田耕治講師)にチャレンジしました! 

篆刻(てんこく)とは、印を彫ること。
もぐら庵・池田耕治先生の「遊びの篆刻」は、ユーモラスで自由なスタイルの石のハンコ。
今回は猫を彫ります。

まずは石を平らにするため、紙やすりで石の表面を削ります。
「遊びの篆刻」で使うのは巴林石(ぱりんせき)というやわらかめの石です。
地味な作業ですが、これを丁寧に行う、彫り易さと仕上がりに大きく差が出てくるそうです。

今回は、皆さんが持参した猫の写真を見て、池田先生にデザインしてもらい、石に直接下書きをしてもらいました。あとは印刀で彫るだけ!
全員が無言、無心で彫り進め、しばらくガリガリという石を削る小さな音だけが教室に響きます。


できた!と思って池田先生に見せると、「もっとヒゲを細く、輪郭をシャープにした方がかわいい」という指導が入りました……。
何しろ初心者なので、目玉がつぶれかかったり、ヒゲが途中で切れたり、ところどころ失敗します。
「う~む」と悩んでいると、先生より「下書き通りにならなくていい。それも味になるから」と救いのお言葉。
しかし、「目玉がなくなると困るので、まずは目玉を慎重に彫りましょう」とのこと。


そんなこんなで何とか完成した後に、受講生の皆さんの作品を見せていただきました。



中には今回が篆刻初体験という人も。皆さんお上手ですね~!


こちらの猫ちゃんのお名前は「りり」ちゃんだそうです。
キリッとした目が印象的です。うまく特徴をとらえていますね。
池田先生はこの下書きを10秒くらいでさらさらっと描いていました。さすが!

亡くなった愛猫を偲んで作る方、ペットは飼っていないけれど猫が大好き!という方、皆さんの猫に対する愛情が伝わってきました。

さて次回の1日教室は……犬印?似顔絵印?
池田先生と鋭意検討中です。どうぞお楽しみに!リクエストもお待ちしております。

「遊びの篆刻」は定期講座も開講中です。(毎月第4土曜、14時~16時)
(芦屋教室0797-38-2666)

池田耕治先生のホームページはこちら

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