こんにちは。芦屋教室Yです
芦屋教室では「英国」に関する定期講座を開講しています。
半年ごとにテーマを変えて、英国の魅力について学びます。
講師は英米文学博士の橋本万里子先生。
過去のテーマ「英国王室ヒストリア」(2012年1~6月開講)では、王室の始まりや、
ヘンリー8世と6人の妻たち、“王冠をかけた恋”で知られるエドワード8世などについて。
「英国文学紀行」(2012年7~9月開講)ではジェイン・オースティンやブロンテ姉妹の作品や生い立ち、
時代背景についてお話いただき、現在は「英国大聖堂物語」(2012年10月~)を開講中です。
そして、7月期からは「英国ミステリー紀行」 が始まります。
(シティの入り口、テンプルバー)
(シティ)
(地下鉄の駅とホームズの横顔)
前半3ヵ月では、
“切り裂きジャック”や、映画・舞台『スィーニー・トッド』でも有名な“シティ・フリート街の怪事件”など、
後半では、シャーロック・ホームズやアガサ・クリスティなど英国のミステリー文学についてお話いただきます。
講師の橋本万里子先生にお話を伺いました
■英国に興味を持たれたきっかけは?
橋本先生: まずは英語圏への関心からで、若い頃は米国のダイナミックさ、大自然、
自由さに大きな興味がありましたが、年を経るとともに英国の、長い歴史
を背景とした文化、文学、その堂々たる落ち着きへと興味が変わりました。
■年に何回ほど英国に行かれますか?
橋本先生: ここ数年は、年に2回、春先と晩秋に1週間ずつ訪れています。
3月末から4月にかけては、英国各地、水仙の花の美しさに目を奪われます。
■先生にとって英国の魅力とは?
橋本先生: 古いものを本当に大事にしながら、新しいものも受け入れるところ。
特にロンドンのような大都市で感じます。
■お気に入りの英国の地、建物、作家を教えてください。
橋本先生: 英国の大きな魅力の一つに田舎、カントリー・サイドがあります。
鉄道王国でもあり、ロンドンのいろいろな駅からちょっとした鉄道の旅へ。
車窓からの風景も楽しみ、駅に降り立つと、どの町も同じようですが、
実はそれぞれ違った雰囲気を味わえます。
中世の名残りを訪ね大聖堂やお城めぐり、イングリッシュ・ガーデンめぐりなど、
おすすめはいっぱいです。
講座で取り上げた文学作品の中で好きなものの一つは、シャーロット・ブロンテの
『ジェイン・エア』です。
家父長制のヴィクトリア朝で、自分の意志で自分の人生を切り開いていくという、
それまでにない新しい女性、ヒロインを登場させました。
■講座のおすすめポイントは?
橋本先生: 英国に関心を持たれる方が多いのには私自身も驚きました。
英国をさまざまな切り口から切り込み、さらに深く広く英国を丸ごと楽しみましょう。
できるだけ自分の目で見て感じたものを講座でお届けしたいと思っています。
そのために豊富な資料、スライド、CD鑑賞などを取り入れ、
できるだけ具体的な講座になるようにと思っています。
専門は文学ですが、文学もただ作品を鑑賞するだけでなく、社会的、時代的背景から入って
より関心を広げ、反対に、歴史的文化的な内容の講座にも文学を取り入れ、
相互に楽しめる講座にと思っています。
■最後に、7月から始まる「英国ミステリー紀行」について教えてください。
橋本先生: 最初の3回は暑い夏でもあり、中世から近代のちょっとぞっとするお話しで、
ロンドン・ミステリーツアーを楽しんで、しかも、ひやっとしていただきましょう。
後半は、ファンも多いコナン・ドイルやアガサ・クリスティにまつわるお話、
ドラキュラも登場します。
講座では、先生が撮られた写真や、現地で購入された本やグッズなどもご持参いただき、
あらゆる角度から英国の魅力をご紹介してくださいます。
秋には先生と有志の方々で英国旅行も計画中だとか
参加者の方が、それぞれ(講座を通して)関心を持った地を訪ねられるように、
先生が見学場所の計画を立てガイドしてくださるそうです。楽しみですね。
7月期の「英国ミステリー紀行」は、7月25日スタート(第4木曜13:00~14:30)。
お申し込み承り中です。ぜひ、ロンドン・ミステリーの世界をご堪能ください。
詳しくは、こちらから
または、芦屋教室( 0797・38・2666)へ。
芦屋教室では「英国」に関する定期講座を開講しています。
半年ごとにテーマを変えて、英国の魅力について学びます。
講師は英米文学博士の橋本万里子先生。
過去のテーマ「英国王室ヒストリア」(2012年1~6月開講)では、王室の始まりや、
ヘンリー8世と6人の妻たち、“王冠をかけた恋”で知られるエドワード8世などについて。
「英国文学紀行」(2012年7~9月開講)ではジェイン・オースティンやブロンテ姉妹の作品や生い立ち、
時代背景についてお話いただき、現在は「英国大聖堂物語」(2012年10月~)を開講中です。
そして、7月期からは「英国ミステリー紀行」 が始まります。
(シティの入り口、テンプルバー)
(シティ)
(地下鉄の駅とホームズの横顔)
前半3ヵ月では、
“切り裂きジャック”や、映画・舞台『スィーニー・トッド』でも有名な“シティ・フリート街の怪事件”など、
後半では、シャーロック・ホームズやアガサ・クリスティなど英国のミステリー文学についてお話いただきます。
講師の橋本万里子先生にお話を伺いました
■英国に興味を持たれたきっかけは?
橋本先生: まずは英語圏への関心からで、若い頃は米国のダイナミックさ、大自然、
自由さに大きな興味がありましたが、年を経るとともに英国の、長い歴史
を背景とした文化、文学、その堂々たる落ち着きへと興味が変わりました。
■年に何回ほど英国に行かれますか?
橋本先生: ここ数年は、年に2回、春先と晩秋に1週間ずつ訪れています。
3月末から4月にかけては、英国各地、水仙の花の美しさに目を奪われます。
■先生にとって英国の魅力とは?
橋本先生: 古いものを本当に大事にしながら、新しいものも受け入れるところ。
特にロンドンのような大都市で感じます。
■お気に入りの英国の地、建物、作家を教えてください。
橋本先生: 英国の大きな魅力の一つに田舎、カントリー・サイドがあります。
鉄道王国でもあり、ロンドンのいろいろな駅からちょっとした鉄道の旅へ。
車窓からの風景も楽しみ、駅に降り立つと、どの町も同じようですが、
実はそれぞれ違った雰囲気を味わえます。
中世の名残りを訪ね大聖堂やお城めぐり、イングリッシュ・ガーデンめぐりなど、
おすすめはいっぱいです。
講座で取り上げた文学作品の中で好きなものの一つは、シャーロット・ブロンテの
『ジェイン・エア』です。
家父長制のヴィクトリア朝で、自分の意志で自分の人生を切り開いていくという、
それまでにない新しい女性、ヒロインを登場させました。
■講座のおすすめポイントは?
橋本先生: 英国に関心を持たれる方が多いのには私自身も驚きました。
英国をさまざまな切り口から切り込み、さらに深く広く英国を丸ごと楽しみましょう。
できるだけ自分の目で見て感じたものを講座でお届けしたいと思っています。
そのために豊富な資料、スライド、CD鑑賞などを取り入れ、
できるだけ具体的な講座になるようにと思っています。
専門は文学ですが、文学もただ作品を鑑賞するだけでなく、社会的、時代的背景から入って
より関心を広げ、反対に、歴史的文化的な内容の講座にも文学を取り入れ、
相互に楽しめる講座にと思っています。
■最後に、7月から始まる「英国ミステリー紀行」について教えてください。
橋本先生: 最初の3回は暑い夏でもあり、中世から近代のちょっとぞっとするお話しで、
ロンドン・ミステリーツアーを楽しんで、しかも、ひやっとしていただきましょう。
後半は、ファンも多いコナン・ドイルやアガサ・クリスティにまつわるお話、
ドラキュラも登場します。
講座では、先生が撮られた写真や、現地で購入された本やグッズなどもご持参いただき、
あらゆる角度から英国の魅力をご紹介してくださいます。
秋には先生と有志の方々で英国旅行も計画中だとか
参加者の方が、それぞれ(講座を通して)関心を持った地を訪ねられるように、
先生が見学場所の計画を立てガイドしてくださるそうです。楽しみですね。
7月期の「英国ミステリー紀行」は、7月25日スタート(第4木曜13:00~14:30)。
お申し込み承り中です。ぜひ、ロンドン・ミステリーの世界をご堪能ください。
詳しくは、こちらから
または、芦屋教室( 0797・38・2666)へ。
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