第54回はメル・ヨーメの「アット・ザ・クレッセンド」です。
(カウント集計の誤動作により、昨年12月19日のものを再掲載しました)
本名 メルヴィン・ハワード・トーメ (Melvin Howard “Mel” Tormé) 1925年9月13日 – 1999年6月5日
メル・トーメは、ジャズ歌手、ジャズ作曲家、編曲家、ドラマー、俳優と多芸で、シナトラと並ぶアメリカジャズ界の巨人です。
彼がロバート・ウェルズ(ボブ・ウェルズ)と共に作った代表作に「ザ・クリスマス・ソング」があり、昨年12月21日のコーナーで一度取り上げています。
そんなこともあり、毎年この時期になると、なぜか彼の歌が聴きたくなります。
「MEL TORME AT THE CRESCENDO」 BETHLEHEM BCP 6020
1. IT’s ONLY A PAPER MOON
2. WHAT IS THIS THING COLLED LOVE
3. ONE FOR MY BABY
4. LOVE IS JUST A BUG
5. A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
6. AUTUMN LEAVES
7. JUST ONE OF THOSE THINGS
8. THE BOY NEXT DOOR
9. LOVER COME BACK TO ME
10. LOOKING AT YOU
11. THE TENDER TRAP
12. I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
MEL TORME(vo) MARTY PAICH(p) DON FAGERQUIST(tp)
LARRY BUNKER(vib) MAX BENNETT(b) MEL LEWIS(ds)
録音 1957年2月
このアルバムは、ハリウッドにあったクラブでのライブで、メル・トーメの歌とおしゃべりにより、さながらにしてその場にいるような雰囲気を味わうことができます。
1曲目の「ペイパー・ムーン」はナット・キング・コールの十八番ですが、トーメのスインギーな歌も良いです。
曲の合間にメンバー紹介や、これがライブ・レコーディングされていることもアナウンスしています。
5曲目は、ロンドンの公園バークリー広場を描いたロマンチックな曲で、アニタ・オディの名唱(THIS IS ANITA)もありますが、しっとりと歌うトーメも素適です。
(アニタ・オディの方は、過去に大橋巨泉が絶賛していたことがありました)
8曲目の「恋人よ我に帰れ」は、早いテンポでバックのリズム陣と共に素晴らしい乗りを展開しています。
全12曲、緩急織り交ぜ、ライブの醍醐味が味わえる1枚です。
(カウント集計の誤動作により、昨年12月19日のものを再掲載しました)
本名 メルヴィン・ハワード・トーメ (Melvin Howard “Mel” Tormé) 1925年9月13日 – 1999年6月5日
メル・トーメは、ジャズ歌手、ジャズ作曲家、編曲家、ドラマー、俳優と多芸で、シナトラと並ぶアメリカジャズ界の巨人です。
彼がロバート・ウェルズ(ボブ・ウェルズ)と共に作った代表作に「ザ・クリスマス・ソング」があり、昨年12月21日のコーナーで一度取り上げています。
そんなこともあり、毎年この時期になると、なぜか彼の歌が聴きたくなります。
「MEL TORME AT THE CRESCENDO」 BETHLEHEM BCP 6020
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/f9/df354ff2ef979748ca5afb00a0ffd468_s.jpg)
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1. IT’s ONLY A PAPER MOON
2. WHAT IS THIS THING COLLED LOVE
3. ONE FOR MY BABY
4. LOVE IS JUST A BUG
5. A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE
6. AUTUMN LEAVES
7. JUST ONE OF THOSE THINGS
8. THE BOY NEXT DOOR
9. LOVER COME BACK TO ME
10. LOOKING AT YOU
11. THE TENDER TRAP
12. I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
MEL TORME(vo) MARTY PAICH(p) DON FAGERQUIST(tp)
LARRY BUNKER(vib) MAX BENNETT(b) MEL LEWIS(ds)
録音 1957年2月
このアルバムは、ハリウッドにあったクラブでのライブで、メル・トーメの歌とおしゃべりにより、さながらにしてその場にいるような雰囲気を味わうことができます。
1曲目の「ペイパー・ムーン」はナット・キング・コールの十八番ですが、トーメのスインギーな歌も良いです。
曲の合間にメンバー紹介や、これがライブ・レコーディングされていることもアナウンスしています。
5曲目は、ロンドンの公園バークリー広場を描いたロマンチックな曲で、アニタ・オディの名唱(THIS IS ANITA)もありますが、しっとりと歌うトーメも素適です。
(アニタ・オディの方は、過去に大橋巨泉が絶賛していたことがありました)
8曲目の「恋人よ我に帰れ」は、早いテンポでバックのリズム陣と共に素晴らしい乗りを展開しています。
全12曲、緩急織り交ぜ、ライブの醍醐味が味わえる1枚です。