夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

ホウレン草の行方

2011年03月27日 22時57分40秒 | その他
ホウレン草の行方(ゆくえ)と書いても、行方(霞ヶ浦周辺の地名)のホウレン草ではないですよ。(笑

 昨日だったか、例のホウレン草の出荷を停止されて困った農家の状況をTVでやってました。沢山のダンボールに詰められたホウレン草を目の前に『一箱1円なら買ってくれるところがある』と言うと『例え1円でも買ってくれるなら処分する手間が省ける』って。
 確かにそうですが、この一箱1円で買い付けた人って誰なんだろう?と考えてしまいました。
 何十箱ものホウレン草を買ったって普通の家庭緒では食べ切れません。だとすると業者でしょう。しかし、例えばマーケットなどでは、今は消費者が過敏になっている為、○○産と表示したら絶対に売れません。で、もし表示しなかったら消費者はそれは被曝しているものと判断しますのでやはり売れないでしょう。となると、産地を偽った表示にするしかありません。しかし、これは法律に触れることですのであまりやられないでしょう。命賭けで危ないホウレン草を売る必要などなく、(他県産の)安全なホウレン草がいくらでもあるでしょうから。よって、マーケットは比較的安全だと思われます。

 一番考えられるのがレストランや食堂などの外食産業ではないでしょうか。それもある程度以上のチェーン店を持つレストランが可能性が高いような気がします。例えばハンバーグやステーキなどを頼むとその横にちょっと茹でたホウレン草が乗ってたりしますよね。それだけではなく、ホウレン草は色々な使い道がありますので、レストランなどでは相当量の消費があるはずです。一人前として出されるホウレン草の量は少しですが、出す側は売れれば売れるだけ必要が出て来ます。そして、あのチョットだけのホウレン草を前にして、お客のほうも『このホウレン草はどこ産ですか?』なんて聞く人はいないでしょう。もっとも政府は食べても大丈夫と言っているのですから食べたって大丈夫なのでしょうが(笑)。こうして我々消費者は知らず知らずして放射能で汚染された食物を口にして放射性物質を体内に入れているのでしょうね。恐ろしいことです。
 ちなみに僕は今日、家族で外食でした(笑えませんね。