夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

記者さんも頑張って!

2011年03月29日 10時17分43秒 | その他
福島原発の放射線漏洩を受けて色々な場所で放射線値を計測していますが、放射線値だけでなく、どんな放射線物質をばら撒いているのか?などはほとんど調べられていません。っていうか、もしかしたら調べてはいても発表しないだけかもしれません。
 普通、こういうことが起こるとまずは現在起きている状況を調べてそれに対処し、それからその原因を見つけ出してそれに対処するのが基本です。
 で、多分政府や東電は現在起きている状況を計測していないっていう事はないでしょうから判ってはいるのでしょう。しかし、上記したように発表しません。
 また、放射線を扱う業者(東電)が1,000mSvまでの測定器しか持っていないというのもはなはだ疑問ですし、これでは正確な値が判らないので作業員だって何分作業していいか?の判断だってできません。

 このように、できる限りの発表をひかえているのは・・・多分、後になって沢山の裁判が起こることを見通して、その時に『その地区での計測はされてなく・・・・・知り得なかった。』で押し通したいという考えが見えて来ます。

 よって、後になって馬鹿を見ないよう、我々はできるだけ沢山の場所でどんな放射線物質がどのくらいの放射線を出しているのか(放射線量ということ)ことを確実に抑えておかなければなりません。ところが、一般的に線量計やガイガーカウンター等という物は持ち合わせていませんし、増してや空中を彷徨う、または地上に降り注いだ放射線物質を分析する装置も持っていません。
 よってこのままでは泣き寝入りは必至です。そこで、今このような要望をや質問を聞いてもえられるのは記者会見の記者達です。あの人たちは政府、東電、保安院に質問や要望を直接聞いてもらえます。よって、今後国民が泣き寝入りにならないようにするために、今こそ記者たちは頑張って欲しいのです。その場での思いつきの質問ではなく、各専門家に今後の我々に最低限必要な事を考えてもらい、それについて複数人で考察し、曖昧な回答ができない質問の仕方で的を突いた質問をするようにしてもらいたいです。少なくとも、今後のためにより多くの地点でより詳しい放射線量と放射線物質について発表するように要求してもらいたいです。例えば埼玉はさいたま市の一カ所でしか測っていないなんておかしいです。

 我々一般人は無力です。政府や東電や保安院の方々のように頭が良くなく、姑息な手段も使えません。ですから、今こそ記者達には頑張ってもらいたいです。記者という仕事もこんな時ですから不眠不休で大変でしょうが、頑張って下さい。被災者達の為、加えて日本全国民の為に。