Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

ドールハウスの窓

2015-06-12 09:28:33 | 日記
これはどのカテゴリに入れたら良いのか迷いました。パネルじゃないし立体作品でもなく、オーナメントでもない…という

「ドールハウスの窓をガラスで作ってほしい」という依頼がありました。ハウスはこれからご自分で木工をして作られるそうです。いいアイディアですね!

このような依頼は初めてでしたが、色やデザインはおまかせということでしたので、とりあえず私がイメージしたものを簡単な絵にして送ってみました。こういうのって言葉のやり取りだけでは伝わりにくいので…。

そしてOK頂いた上で制作開始。色ガラスを使った窓の方は長崎の教会のステンドグラスをイメージしましたそういえば高校の時、現国の問題集の表紙が窓に色ガラスをはめ込んだだけのシンプルなステンドグラスで、その時「将来自宅の窓をこういうふうにしたい」と思ったのが今思えばステンドグラスとの最初の出会いだったような気がします。学校とフランスで絵付けも勉強したけど、赤や青、緑などのはっきりした色のガラスをシンプルに組み合わせただけの窓も実は大好き長崎の教会の他にも、まだ行ったことはないけど長野県佐久市の旧中込学校の2階廊下のものとか…ああいうすっきりした感じのが好きです。



こんな感じのを2、3枚ずつ…ハウスの完成が楽しみですね!
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La Pentecôte 2015

2015-06-12 09:00:49 | オーナメント
Pentecôte、聖霊降臨日。教派にもよるかもしれないけどキリスト教3大祝日の中で一番マイナーで、一番ひっそりと祝われる日かもしれない(・_・;)ヨーロッパでは祝日になってる国も多いと思うけど、クリスマスやイースターと違って商戦に乗る要素(しかも日本人にわかりやすい)があまりないからなぁ…

今年のペンテコステは5/24でした。Wikiによれば、ペンテコステには「イタリアでは炎のような舌を象徴して式中にバラの花びらをまく。フランスでは激しい風のような音がしたことをあらわして式中にトランペットがふかれる。ドイツでは牝牛に花冠をつけ引き回す。」そうなのだけど!!うちの教会は大人と子どもの合同礼拝&聖餐式のみでひっそり終了しました。

しかし今回説教は子どもにもわかりやすいバージョンだったけど、連れ合いがいつ用意したんだか、パワポ操作しながらだったのには驚いた「これは聖霊じゃなくて精霊だよ」ということで「コダマ」が登場したりするような…。

で、ペンテコステの飾りって意外と売ってないですよね。なので鳩と炎のオーナメントを作ってみました。大分前からアイディアはあったのですが形にしたのはホントに最近。とりあえずボールチェーンでつないでるけど、もっといいのがないか探し中。。。



来年は典礼色でもある赤い服を着るとか、赤い花を活けるとか、もうちょっと凝ったことができたらいいなぁ
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お花~マッス~

2015-06-12 08:46:13 | お花
「マッス」とは、花材を集合させて作った塊で作品を構成する技法。

まずはひたすらカーネーションだけを使って塊にした作品。何だか、結婚式場のお花みたい





今度はマッスに「線」の要素をプラス。マッスも線も両方大変でしたそろそろ庭のアジサイも咲くかな…ちなみに、写真にちょっと写り込んでいますが、「信徒の友」の「日毎の糧」に花巻教会が掲載され、掲載は土曜日だったにも関わらず沢山の教会、信徒の方々からお手紙を頂きました。どうもありがとうございました!

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お花~面の構成・足元を見せる~

2015-06-12 08:34:38 | お花
植物の「面」を意識した作品。まずは葉ものから。手前の葉っぱをぐるっとさせるのが大変だった



今度は「線」を集合させたもの。ふといをきれいな曲線にするのは私には無理で、結局最初から曲線が出ている別の植物で代用…



↑のひまわりを生かして、足元を見せる構成の勉強。だんだん暑くなってきたのでガラスの器を選びました

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