「そら、これでしょう。」すぐ眼の前で、可愛い子どもの声がした。象が頭を上げて見ると、赤い着物の童子が立って、硯と紙を捧げていた。(宮沢賢治「オツベルと象」)
賢治さんの命日にはイギリス海岸へ出かけるのがここ数年の我が家の恒例になっていますが、今年は朝から大雨で断念。代わりに新作を仕上げました。「オツベルと象」に登場する、赤い着物の童子です。
賢治さんの命日にはイギリス海岸へ出かけるのがここ数年の我が家の恒例になっていますが、今年は朝から大雨で断念。代わりに新作を仕上げました。「オツベルと象」に登場する、赤い着物の童子です。