少し前のことになりますが雛祭りの日、神保町界隈で古本屋巡りをして来ました。
今は全く畑違いなことをしていますが、大学は国文学科でした。東京から少し離れた田舎の大学だったので、入学したての頃は特に、先生方からできるだけ積極的に東京、特に国会図書館や神保町へ出向くように!と言われていたのですが、ついに一度もそれを実行することがないまま卒業してしまい・・・神保町周辺には何度か来たことがあったのですが、古本屋をゆっくり巡ったことはありませんでした。
今回一番のお目当ては、キリスト教専門の「友愛書房」という古本屋さん。教会の人に聞いてやって来ましたが大満足でした大量に本が詰まっている本棚の前で、どの本にしようかな・・・と気絶している時が一番幸せです
ちなみに大学時代お世話になった、新保祐司先生の『内村鑑三』も見つけましたよ。
本屋さんの名前は忘れてしまったけど「国語・国文学専門」という看板を掲げているお店にも入ってみました。1階が近代、2階が古典になってました。久々に大学時代を思い出し、懐かしくなりました。
ステンドグラスや教会の写真集、画集などいいのがないかなと思っていたけど、どれも軽く1万以上するので諦める・・・
一通り古書店を巡ったところで、そのまま歩いて神田教会へ行ってみることにしました。途中で「伊菜屋 TAKA」という美味しいイタリアンのお店を見つけてテンションが上がる鳥ひき肉のミートボールとアスパラのクリームパスタが美味しかったので、うちでも真似してみようと思います
神田教会を訪れるのは今回で4回目くらい。初めて足を踏み入れたのはまだ大学生のころ。大学1年で洗礼を受けた時、分区からお祝いに図書券を頂いたのですが、それを握り締めて銀座の教文館へ行きました。そこで買ったのが別冊太陽の「日本の教会をたずねて」。そこに載っていた神田教会を実際に見てみたくて、日曜日のミサに潜り込みました。当時はカトリック教会なら比較的平日でも扉が開いていて自由に見学ができるということを知らず、教会の中を見るにはミサに出るしかないのかな・・・と思っていたのです。そこで生まれて初めて、大量のステンドグラスを目の当たりにすることになったのですが、朝日を受けてきらきらと床や柱に色とりどりの光がこぼれていた光景の美しさは今でも忘れることができません。当時はそれほどステンドグラスを強く意識してはいませんでしたが、思えばその辺りから、この道へ進むようにと導かれていたのかもしれませんね・・・。
第二次大戦の戦火を免れた石造の聖堂。「これぞ教会」という感じの、堂々とした品格を備えていますよね。
聖堂両側のステンドグラスはポーランドのステンド作家マリア・テレサ・レクレフスカの作品。赤を基調とした幻想的な作風です。とりわけジョン・ダルジョンの発色のきれいさと、神業としか思えないようなフッ化水素使いには圧倒されます。
中央のステンドグラスは細川晴美氏の制作によるもの。中央にキリスト、日本人にもおなじみのザビエルや細川ガラシャ、高山右近の姿も・・・。2階のパイプオルガンの後ろ側には、和服のマリア様?のステンドグラスが入っています。背伸びしてしか見ることができませんが、いつか近くで見てみたいです・・・。
今日はお天気にも恵まれて、この前とはまた違った雰囲気を楽しむことができました。内部の写真撮影はダメなので、ここでは言葉でしか伝えることができませんが、月曜日を除く10:00~16:00は結婚式や葬儀がない限り見学できるそうなので、興味のある方は是非とも訪れてみてください。
今は全く畑違いなことをしていますが、大学は国文学科でした。東京から少し離れた田舎の大学だったので、入学したての頃は特に、先生方からできるだけ積極的に東京、特に国会図書館や神保町へ出向くように!と言われていたのですが、ついに一度もそれを実行することがないまま卒業してしまい・・・神保町周辺には何度か来たことがあったのですが、古本屋をゆっくり巡ったことはありませんでした。
今回一番のお目当ては、キリスト教専門の「友愛書房」という古本屋さん。教会の人に聞いてやって来ましたが大満足でした大量に本が詰まっている本棚の前で、どの本にしようかな・・・と気絶している時が一番幸せです
ちなみに大学時代お世話になった、新保祐司先生の『内村鑑三』も見つけましたよ。
本屋さんの名前は忘れてしまったけど「国語・国文学専門」という看板を掲げているお店にも入ってみました。1階が近代、2階が古典になってました。久々に大学時代を思い出し、懐かしくなりました。
ステンドグラスや教会の写真集、画集などいいのがないかなと思っていたけど、どれも軽く1万以上するので諦める・・・
一通り古書店を巡ったところで、そのまま歩いて神田教会へ行ってみることにしました。途中で「伊菜屋 TAKA」という美味しいイタリアンのお店を見つけてテンションが上がる鳥ひき肉のミートボールとアスパラのクリームパスタが美味しかったので、うちでも真似してみようと思います
神田教会を訪れるのは今回で4回目くらい。初めて足を踏み入れたのはまだ大学生のころ。大学1年で洗礼を受けた時、分区からお祝いに図書券を頂いたのですが、それを握り締めて銀座の教文館へ行きました。そこで買ったのが別冊太陽の「日本の教会をたずねて」。そこに載っていた神田教会を実際に見てみたくて、日曜日のミサに潜り込みました。当時はカトリック教会なら比較的平日でも扉が開いていて自由に見学ができるということを知らず、教会の中を見るにはミサに出るしかないのかな・・・と思っていたのです。そこで生まれて初めて、大量のステンドグラスを目の当たりにすることになったのですが、朝日を受けてきらきらと床や柱に色とりどりの光がこぼれていた光景の美しさは今でも忘れることができません。当時はそれほどステンドグラスを強く意識してはいませんでしたが、思えばその辺りから、この道へ進むようにと導かれていたのかもしれませんね・・・。
第二次大戦の戦火を免れた石造の聖堂。「これぞ教会」という感じの、堂々とした品格を備えていますよね。
聖堂両側のステンドグラスはポーランドのステンド作家マリア・テレサ・レクレフスカの作品。赤を基調とした幻想的な作風です。とりわけジョン・ダルジョンの発色のきれいさと、神業としか思えないようなフッ化水素使いには圧倒されます。
中央のステンドグラスは細川晴美氏の制作によるもの。中央にキリスト、日本人にもおなじみのザビエルや細川ガラシャ、高山右近の姿も・・・。2階のパイプオルガンの後ろ側には、和服のマリア様?のステンドグラスが入っています。背伸びしてしか見ることができませんが、いつか近くで見てみたいです・・・。
今日はお天気にも恵まれて、この前とはまた違った雰囲気を楽しむことができました。内部の写真撮影はダメなので、ここでは言葉でしか伝えることができませんが、月曜日を除く10:00~16:00は結婚式や葬儀がない限り見学できるそうなので、興味のある方は是非とも訪れてみてください。
かわいいブログ☆
またちょくちょくおじゃましていいですか?
素敵な作品作ってるんですね☆☆
ほしくなっちゃった!