「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸いのためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
(中略)
「僕もうあんな大きな暗やみの中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)
今年も8月1日より、白鳥の停車場さんにてケンタウル祭が開催されます。毎年素晴らしい作家の方々とご一緒させて頂けることに、ただただ感謝です。
今年は5月に映画「銀河鉄道の父」が公開され、花巻市内のあちこちにポスターが貼ってあります。原作は確か去年?読みましたが、なかなか映画を観に行けず(花巻市民対象の特別試写会は抽選外れちゃいました~)、6月下旬になってやっと!鑑賞。菅田将暉好きだし、良い映画でした。まるで賢治さんが乗り移ったみたいだった…。
そんなわけで今年のケンタウル祭は、「銀河鉄道の夜」を作る事にしました。久々にジョバンニとカムパネルラが再登場!ちなみにカムパネルラのモデルは、賢治さんの親友・保坂嘉内とも言われています。盛岡高等農林時代や、その時に友人たちと発行していた文芸同人誌「アザリア」のことは「銀河鉄道の父」では一切出てこなかったのですが(まぁ、この時期だけで別な映画が1本できてしまうでしょうから…)、個人的には宮沢賢治大河ドラマ化&アザリア映画化希望。菅田将暉には嘉内さんを晩年まで演じて欲しいなぁ…
「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
(中略)
「僕もうあんな大きな暗やみの中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)
今年も8月1日より、白鳥の停車場さんにてケンタウル祭が開催されます。毎年素晴らしい作家の方々とご一緒させて頂けることに、ただただ感謝です。
今年は5月に映画「銀河鉄道の父」が公開され、花巻市内のあちこちにポスターが貼ってあります。原作は確か去年?読みましたが、なかなか映画を観に行けず(花巻市民対象の特別試写会は抽選外れちゃいました~)、6月下旬になってやっと!鑑賞。菅田将暉好きだし、良い映画でした。まるで賢治さんが乗り移ったみたいだった…。
そんなわけで今年のケンタウル祭は、「銀河鉄道の夜」を作る事にしました。久々にジョバンニとカムパネルラが再登場!ちなみにカムパネルラのモデルは、賢治さんの親友・保坂嘉内とも言われています。盛岡高等農林時代や、その時に友人たちと発行していた文芸同人誌「アザリア」のことは「銀河鉄道の父」では一切出てこなかったのですが(まぁ、この時期だけで別な映画が1本できてしまうでしょうから…)、個人的には宮沢賢治大河ドラマ化&アザリア映画化希望。菅田将暉には嘉内さんを晩年まで演じて欲しいなぁ…