「あら、蝎の火のことならあたし知ってるわ。」
「蝎の火ってなんだい。」ジョバンニがききました。
「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」
「蝎って、虫だろう。」
「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。」 (宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)
「蠍の火」完成。思い切って赤と紫のガラスを使いました。特に赤は、紫と赤が混じったガラスで昔頂いたものなのですが「こんなのいつ使うんだろう…」と思っていたけどやっと日の目を見ました。しかし、サインを入れて焼いたら、黒っぽく焦げて?しまい、もう一度切り直し。幸い紫は焼いても色が変わらなかったので、そちらにサインを入れました。強い光が当たると意外と明るく見えます。焼いて黒ずんでしまった赤いガラスももしかしたら次回作に使えるかも…。
帽子の飾りはペンルーターで蠍座を彫って、周囲にラインストーンを貼り付けました。このラインストーンも十数年ぶりに日の目を見た…。
庭の紫陽花も丁度良く作品の一部になっていますね。
「蝎の火ってなんだい。」ジョバンニがききました。
「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」
「蝎って、虫だろう。」
「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。」 (宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)
「蠍の火」完成。思い切って赤と紫のガラスを使いました。特に赤は、紫と赤が混じったガラスで昔頂いたものなのですが「こんなのいつ使うんだろう…」と思っていたけどやっと日の目を見ました。しかし、サインを入れて焼いたら、黒っぽく焦げて?しまい、もう一度切り直し。幸い紫は焼いても色が変わらなかったので、そちらにサインを入れました。強い光が当たると意外と明るく見えます。焼いて黒ずんでしまった赤いガラスももしかしたら次回作に使えるかも…。
帽子の飾りはペンルーターで蠍座を彫って、周囲にラインストーンを貼り付けました。このラインストーンも十数年ぶりに日の目を見た…。
庭の紫陽花も丁度良く作品の一部になっていますね。