先日作っていたぶどうのパネルが無事完成しました。万が一の時の保証ができないため、芸術作品や貴重品の運搬は業者さんに頼むと嫌がられますので、自分で目的地まで運ぶことにしました。向うでは「どうやって持ってくるんだ!?」と心配する方もあったようですが、40×40㎝のパネル2枚、エアキャップとベニヤ板で梱包して、幸い2枚とも入る大きいトートバッグが見つかったのでそれに入れて新幹線に乗りました
バッグがあると肩にも掛けられるので楽かも…。
目的地は浜松ですが、そのちょっと手前の掛川市に2015年にオープンしたステンドグラス美術館があるので立ち寄りました。
掛川市ステンドグラス美術館。日本初の、市立ステンドグラス美術館だそうです。駅からまっすぐ、それほど遠くなく迷わず行けます

地元でお医者さんをされている方が長年にわたってコレクションしていた19世紀イギリスの作品が多く収められています(一部フランスものもアリ)。よく個人でこれだけ集めて建物まで建てたものだと脱帽…

内部はこういう所には珍しく、写真撮影もOK。しかし全作品を収めた写真集が美しいのでそっちを買いました。作品の写真と解説のみならず、イギリスにおけるキリスト教とステンドグラスの歴史、ステンドグラスの修復についてなど、非常に勉強になる内容です。
20世紀後半、イギリスでは移民や非キリスト教徒の数が増え、教会の数が過剰になったということで、多くの教会が閉鎖され、取り壊されました。ステンドグラスもそれに伴ってその多くが建物と一緒に取り壊されましたが(何ということを!
)、一部は古美術品として取引され、難を免れました。日本の結婚式場でも、この時イギリスからもたらされたステンドグラスや調度品などが使われているところもあります。各地のステンドグラス美術館もですね。
ボランティアガイドの方が色々と教えてくださり、いい勉強になりました
実は私自身はまだイギリスへは行ったことがないのですが、じわじわとイギリスにも興味が湧いてきました。いつか行ってみたいなぁ…しばらくオルガンでイギリスものを弾いて気分を上げようかな
午後は宿に荷物を置いて、浜松楽器博物館へ。撮影もOK。

↑何と、ステンド入り自動ピアノ!

↑オルガンコーナー。左側は何と、パイプもペダルもついているけどリードオルガン!送風は自動か手回しだそうです。

↑国産リードオルガンコーナー
ペダル付の楽器が国内でも製造されていたことにビックリ
久しぶりに歩いて(しかも大荷物で)疲れましたが楽しかった!

目的地は浜松ですが、そのちょっと手前の掛川市に2015年にオープンしたステンドグラス美術館があるので立ち寄りました。
掛川市ステンドグラス美術館。日本初の、市立ステンドグラス美術館だそうです。駅からまっすぐ、それほど遠くなく迷わず行けます



地元でお医者さんをされている方が長年にわたってコレクションしていた19世紀イギリスの作品が多く収められています(一部フランスものもアリ)。よく個人でこれだけ集めて建物まで建てたものだと脱帽…


内部はこういう所には珍しく、写真撮影もOK。しかし全作品を収めた写真集が美しいのでそっちを買いました。作品の写真と解説のみならず、イギリスにおけるキリスト教とステンドグラスの歴史、ステンドグラスの修復についてなど、非常に勉強になる内容です。
20世紀後半、イギリスでは移民や非キリスト教徒の数が増え、教会の数が過剰になったということで、多くの教会が閉鎖され、取り壊されました。ステンドグラスもそれに伴ってその多くが建物と一緒に取り壊されましたが(何ということを!

ボランティアガイドの方が色々と教えてくださり、いい勉強になりました


午後は宿に荷物を置いて、浜松楽器博物館へ。撮影もOK。

↑何と、ステンド入り自動ピアノ!

↑オルガンコーナー。左側は何と、パイプもペダルもついているけどリードオルガン!送風は自動か手回しだそうです。

↑国産リードオルガンコーナー


久しぶりに歩いて(しかも大荷物で)疲れましたが楽しかった!
