師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

考えないという選択 おまかせのこころ

2010年11月03日 | 天意の実践

そして、時に考えない。

手放す。まかせる。

すべては宇宙の流れの中のひとつである自分という存在を

その流れに置くのです。

流れがあるということを認めていれば、案外、この世界は

うまくいくことだらけなのに、

自分がこの世界を動かしているような錯覚に陥ることが

ある。

最初は、うまく動いていたと思うのですが、それすらも、

実は、流れに乗っていたからこそなのです。

うまくいくことは、すべて、逆らわずに流れに任せていたから

うまくいったのです。

流れに乗れていないのは、細部にまで、

自分の思いどおりにしたい、と言う我欲が働くからです。

すべてはうまくいっている。

すべてを見通さなくても、ひとの営みとは、うまくいく。

すべてを把握しようとすれば、自分自身をもその把握の一部に

縛ることになる。

時に自分を自分自身から、自由にする。

こころに暇(いとまー意志との間)をあたえる。

ことばはかくもうまくできている。

これらをうまく使い、自分を解放していけば、

自分もまた、自然の一部でいられるのだ。

コメント (2)
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